« AXE モテる広告の誘惑 | トップページ | 宮崎あおいの旅ファインダー・プロモーション »

2007年3月24日 (土)

ブロガー・コミュニティで私のつながりを自動生成

ブログを書き始めて早9ヶ月、ココログに引っ越してきて6ヶ月が経った。ブログを書いていてとても楽しい時間もあった一方で、スランプな時期もあった。どうもブログも人間から出ているのものなので、バイオリズムにに影響されているのだろう。

ブログ・スランプなときはどうすればいいのだろうか?たとえばネット上のブログ海から自分と似た人を探して、元気づけてもらうのもいいだろう。だがどうやって似た人を探せばいいのだろうか?何を持って似た書き手と言えるのだろうか?

タグクラウドマルテンテン、そしてマインドマップなど、最近ブログとブログを結びつける技術開発も増えてきた。今日は「ブロガー・コミュニティ」を自動的解析してマッチングをしてくれるDIONの技術を中心に。

【勝手にアドバイス Vol.142 ブロガー・コミュニティで私のつながりを自動生成】
KDDIのDIONラボで公開中のサイトが「ブログコミュニティ検索」である。この技術は、公開されているブログを総合的に分析し、類似するブロガーを自動的に検索する技術だという。

今回開発したブログコミュニティ検索技術は、ブログの記事内容をエンターテイメント度、芸術度、教育度、科学度、政治度、感情度などの14のカテゴリで分析して、その数値の分布が類似しているブログを書いている人を、似たブロガーであると自動的に判定するものです。これは、1 つのブログは基本的に1 人のブロガーに紐付いているため、言葉遣いなどに個人差が現れやすいことを利用しています。
http://www.kddilabs.jp/pr_pdf/20061025blog.pdf

Photo_31  

要は文章を解析して、似たキーワードのブログを探すのか・・・と思いきや、もっと複雑な技術があるそうだ。これまでの単純なキーワード検索では複雑な検索キーの入力が必要であり、困難であった「似た雰囲気で、似たような話題を扱っているブロガー」を簡単に探し出せるという。自分のブログを検索キーにして自分に似たブロガーを探し出すことで、新しいコミュニティ形成のきっかけとすることができる。

なるほど、自分とよく似たブロガーを探すことができるというわけだ。たとえば中心に自分のブログを置く。自分のブログのカテゴリアイコンがそれを取り囲み、自分に似たブログが結びついてゆく。類似度合いも「70%」のようにパーセンテージで表せるという。論より証拠、やってみよう。

【・・・と登録してみたものの・・・】
DIONのサイトからメールアドレスを登録し、申し込んでみるとすぐに登録案内が返信があったので簡単に手続き。そしてブログコミュニティ検索の画面からログオンをしてみる。

 02_6

あららおもしろい。じわじわとブログのコミュニティのつながりが、Javaの技術を使って動的に広がっていくのである。特定のブログを引っ張ったりずらしたりができるのだが、どうやらこれはブログを読み込んでいる時間を稼いでいるのではないだろうか。

 Kddi  広報資料から。

で、このマーケティング・ブレインのサイトを登録して、自分と似た人を探そうとしてみが、URLもRSSフィールドも登録ができない。よく見ると現β版ではDIONのLOVELOGしか対応していないとのこと

 ブログで公開しているRSSフィードを入力してください。
 LOVELOGサイトに対応しております。順次対応サイトを増やしていく予定です。

なぁんだ。自分と似た人、どんなブログが登場するか、楽しみだったのに。早期にココログも対応することを期待して待っていよう。

【気になることはいろいろある】
このタイプの技術がどこまで優れて人間の代わりをしてくれるのか、疑問はいろいろある。たとえば同じサッカー日本代表のことが書かれていても、反オシムと親オシムでは内容が180度違うだろう。それも読み取ってコミュニティかコミュニティでないか、判断ができるのだろうか?(今日2007年3月24日にも試合がある)オシムの試合後の会見での言葉、「肉でも魚でもなかった(よくないたとえで使う)」を「メイン料理(高原選手)はドイツからの空輸で美味しかった」、あるいは「メイン料理はやって来たが、コーナーからのセット料理で物足りなかった」と解釈するか・・・・まあ大同小異、同じ蛸壺の中の話と言えなくもないですね♪ 

コンテンツにしても、自分の気持ちを語っているのか、誰かのコメントを再録しているのかでも、まるで違ってくる。ブログに性格は表れるのは間違いないが、厳密さや正確性というより、あ!自分と似た感性の人がいた!という発見でいいのだろう。その意味ではおもしろいサービスになりそうだ。

【ちなみにわたしがブログを書きつつ思うのは】
わたしのマーケティング・ブレインに限らす、たいていのブログは4つのタイプに分かれる。下図を見てほしい。

   Blog_matrix

①象限Aコモディティと化した商品の紹介である。読み手は「そんなの知っているよ」「だからどうなの?」と流し読みされてしまう陳腐なもの。
②象限Bはブロガーの多くがここに属する「新商品の紹介」。ネットや新聞で紹介された商品・サービスに軽いコメントを付すブログ。ふ~ん、そんな商品出たんだ、という感想。
③象限Cコモディティ化したテーマの本質を書くもの。世の中の根底に流れる変化をとらまえる、エッセイに近いブログである。ここで素晴らしいことを書くのがプロである。3月18日付けだったか、川上弘美さん の日曜日の日経のエッセイはすごかった。テーマは「地産地消」という今やありふれたテーマだったが、展開はまさにプロの文章。
④象限Dは新商品の本質、その商品やサービスがなぜ出現したのか、その背景やねらいから、顧客価値の本質をえぐる!みたいなブログ。

ゆえに難易度はC>D>B>Aである。そのテーマで本質が描けるかどうか?が焦点。そもそもそのテーマに本質と呼べる何かが無い場合もあるのだが。できる限りCないしDを書くように心がけ、AないしBなら自分の趣味や好みを赤裸々に出す。一応、こんな原則を持っている。

【勝手にアドバイス】
ブロガー・コミュニティは今後ますます増加するだろう。世界はブログでもっと平らに、ボーダーレスになる。DIONラボのサービスがいつか多言語混じりでできたらすごいだろう

マーケティング・サイドからみれば、ブロガーの精緻なセグメンテーションが可能。ブロガーを文章からいくつかの行動/態度カテゴリー(例えばイノベータ、アーリーアダプター、ブリッジ、フォロワー・・・)に分類できれば、特定テーマ関連のブロガーをバーチャルに一同に集めて、あるテーマで討議をさせるリサーチ・イベントを開催することもできる。わざわざアンケート会員を抱える必要がないのだ。これはリサーチ業界の掟破壊モデルになりそうなのだ。

今日は以上です。ではまた明日。Click on tomorrow!

|

« AXE モテる広告の誘惑 | トップページ | 宮崎あおいの旅ファインダー・プロモーション »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/158074/5803749

この記事へのトラックバック一覧です: ブロガー・コミュニティで私のつながりを自動生成:

» 小田有紗 [噂の美女!]
噂の美少女『小田有紗』についてご紹介しているブログです。ご迷惑な場合は、お手数をおかけ致しますが、削除してもらってかまいませんので、どうぞ宜しくお願い致します。尚、こちらの方にもジャンジャントラックバックOKです! [続きを読む]

受信: 2007年3月24日 (土) 23時57分

» 驚異の自動記事生成ソフト「BILLION MAX ver2.0」 [悪魔のソフト「BILLION MAX ver2.0」無料配布]
BILLION MAX ver2.0は、これまで合計150万円もの開発費を投じたソフトですが、今回4月28日までの期間限定でこれを無料配布します。 [続きを読む]

受信: 2007年4月 9日 (月) 23時09分

« AXE モテる広告の誘惑 | トップページ | 宮崎あおいの旅ファインダー・プロモーション »