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2007年5月12日 (土)

ブロガーズ・パラドクスからの脱出 まずは新丸ビル

ブロガーズ・パラドクスというものをご存じだろうか? 

ブログは日記である。頻繁に書かなければならない。頻繁に書こうとすると出かけられなくなる。出かけられないとネタに困ってブログが書けなくなる。それがこのパラドクスである。

わたしがブロガーズ・パラドクスに陥りかけたとき、Cherryさんからメールが飛んできた。「一昨日、新丸ビルに行きました、それほど人混みではないし、大人のお店が多いので落ち着けます・・・・」 そうか、パラドクスにはまっていた。これはまずい。ということでさっそく出かけた。ざっと歩いただけですので店舗紹介はできません。

休日の今日は、東京1000m上空からの雑感です。

01_20  祝!開店!

【勝手にアドバイス Vol.167 ブロガーズ・パラドクスからの脱出 まずは新丸ビル】
新丸ビルの重厚なコンセプトデザインは英国の設計家の手による。

「新丸の内ビルディング」のコンセプトデザインを担当するのは、ロンドンで活躍する世界的な建築家、マイケル・ホプキンス卿。ハイテクなイメージと落ち着きある英国趣味の融合、また都市の歴史性を踏まえた設計で高い評価を得る彼の手腕は、ここ丸の内エリアにおいても如何なく発揮されることだろう。
出典 http://www.shinmaru.jp/04_about/concept.html

重厚感のある内装デザイン(手摺りまで皮で巻かれている)、ゆったりとした空間(通路も広く、ソファが至るところにある)、そしてショップ群もテナントを入居させたという感じがせず、選りすぐりの店舗を配しましたという穏やかさがある。東京の玄関口の歴史、がテーマでもある。

  Logo_sm_1  

ロゴ開発コンセプト
ロゴマークは、丸ビルとの連動性および一体感を持たせるため、丸ビル同様に“M”の文字をモチーフとし、新丸の内ビルディングの“Massive”(重厚感のある)な存在感を象徴的に表現しつつ、エレガンス、上質感も加えてデザイン化しました。

出典 http://www.shinmaru.jp/04_about/concept.html

丸の内の大地主、三菱地所の開発による。比較してみようと六本木ヒルズのウェブサイトをのぞくと、今のトップページは「スパイダーマン3」が踊っている。サイトの色づかいからみてもポップなコンセプトが伝わってくる。こちらのオーナーはもちろん森ビルである。そして東京ミッドタウンは「おもてなし」「都市機能のコラボレーション」「グリーン(緑)」がコンセプト。竹を多用した緑の多さ が印象的である。オーナーは積水ハウス、全農協、大同生命、三井不動産などのコンソーシアム。

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上品=三菱地所流行=森ビルおもてなし=東京ミッドタウン・コンソーシアム。良くも悪くも、オーナーの企業イメージやコンセプトが伝わってくる都市開発である。訪れるわたしたちにも選びやすていいじゃないですか。わたしは新丸に1票を投じたい。もう1票あればミッドタウン・・・いや丸ビルにかしら。

【新丸ビルをぶらついて見て】
まだ1Fと4Fぐらいしか見ていないが、気になったお店は、手ぬぐいと和雑貨のかまわぬ、生活雑貨のBshop、デザイン雑貨のIdea Seventh Sense、素敵なシャツがあったTABLOID NEWSなど。いずれも4Fである。Idea Seveth Senseに犬段という段ボールで組み立てる雑貨があり、犬好きの老婆(母のことです)が病院で退屈しているので買うことにした。

 Dt5710350_1   Stand  ヒト段もあるが5万円。

歩くだけでも楽しいので、これから帰宅途中にぷらぷらして商品眼を鍛えよう。ブロガーズ・パラドクスがブロガーズ・パラダイスに変化するだろうか?だが、これで丸ビル、Oazo、そして新丸ビルと、東京駅丸の内に一大ショッピングセンターができあがった。このことをどう考えればいいのだろうか?

【勝手にアドバイス】
①都内のオフィス街がショッピングセンター化する
汐留、六本木ヒルズの開発から、職と食と遊が大規模化してきた。わたしの働くビルにも食ぐらいは一通りあるけれど、話題を呼ぶようなお店はない。何よりも土日は閑散としている。今は、平日も土日もフル稼働するオフィス・コンプレックスが主流になったのある(もちろん家賃が高いので土日を計算せざるをえない)。

②都内の既存ショッピングセンターが劣化する
東京駅で言えば、八重洲地下街の危機感は強いだろう。これまでショッピングなら八重洲、労働は丸の内だったのが、人の流れががらりと変わりつつある。八重洲地下街の一部は改装中であり、大丸は2011年竣工をメドに移転増床計画に着手する。

だが集客上の危機感は都内全域で高まっている。ちょうどベルビー赤坂は2007年5月10日に全館リニューアルを行った。56店舗中35店舗をリニューアルし、内14店舗が第1号店ないし新業態という本気さ。この店舗規模(12000㎡)のクラスになると、丸ビルやミッドタウンの影響をもろにかぶるからだ。

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③郊外ショッピングセンターの競争力低下
新丸ビルもベルビー赤坂もそうだが、新業態の開発や地方の優れた店舗の発掘がなされており、「店舗のセレクト」が競争力の源泉になっている。その目で見ると、郊外ショッピングセンターやGMSには似たようなショップが多くてまったく退屈である。それに母の日にカーネーションを大量陳列するような企画力では・・・・店舗づくりに差がますます開くばかりである。

労働者の収入格差は開くばかりだが、店舗開発の都市・郊外・地方格差にも、ため息を吐いてしまった。

今日は以上です。ブロガーズ・パラダイス情報、お待ちしてます。

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