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2007年7月11日 (水)

Papar or Not A Plastic?

最近はどうなのかわからないが、10年ぐらい前の米国のスーパーで買い物をしたときにレジ台で聞かれたのが、次の質問だった。

「Paper or Plastic?」

それは、買い物したモノを、レジ係ではない(たいがいは初老の)おじさんが袋に詰めてくれるときに聞かれる質問。 「紙袋がいい?それともプラスティックのバッグ?」 なぜその二つをわざわざ用意しているのか知らないが、わたしはたいていは「paper」と答えた。

その理由はエコロジカルな理由というより、紙の袋がしっかりしていて車のシートの上で安定するし、家でゴミ袋にする上でも使い勝手がよかったから。だがいよいよ、スーパー・バッグの消費量は大問題になりつつある。

【勝手にアドバイス Vol.203 Papar or Not A Plastic?】
地球温暖化の影響と言われる異常気象や気候変動が各地で起き、一方資源価格は高騰している。とくに原油は「ピークオイル」と言われ、産油量はピークを越したと言われる。そんな環境下で、プラスティックバッグまたの名をレジ袋の消費量は世界中で5,000億枚とも1兆枚とも言われる。さすがにそんな消費がいつまでも続けられるわけもなく、無料から有料化へ踏み出しつつある。

Mottainaiをテーマにブログを書いたときに、わたしはJAXA(宇宙航空研究開発機構)のシンポジウムで頂いた布袋を買い物袋にすると書いた。宇宙と環境保護の関係はあるようで無いようで深遠だが、見た目はあまりカッコ良くない。

 Jaxa_1  JAXAの宇宙バッグ。

そんな中で「これはいい!」という膝打ちのエコバッグの発売を聞きつけた。Cherryさんに話したら「わたし買いに行きます!」と即決だった。
   
 070525 1180415930 

 写真出典 右= http://www.nissenmedia.com/week/index2.php?no=12830

【I'm Not A Plastic Bag】
そのエコバッグはバッグ、小物ブランドで有名なアニヤ・ハインドマーチの「I'm Not A Plastic Bag」というもの。このバッグの開発の経緯は次のようなものだった。

きっかけは、英国で活動を行っている『We Are What We Do 』という非営利団体とのコラボレーションでした。 彼らの活動は、“世の中を少しずつよくするために、日々できることからはじめよう”といった主旨で、 さまざまな人の参加を呼びかけるものですが、アニヤは、バッグ・デザイナーとして参加することになったのです。http://www.anya-hindmarch.jp/information/070601.html

 Anya_small
 アニヤさん。 1_6  セール中。  

アニヤ・ハインドマーチは、可愛らしいバッグや小物の、ちょっと高めのブランドだが、お気に入りの写真をバッグにプリントしてくれるBe a Bagなどのフレンドリーさでも知られる。なお、I'm Not A Plastic Bagは2007年7月14日からアニヤ・ハインドマーチ銀座店DOVER STREET MARKET TOKYO(わたしはそのメルマガ読者)、伊勢丹新宿店で発売される。当日は斬ったはったの購買戦線が繰り広げられると予想されている。

【ショッピングバッグからエコバッグへ】
Cherryさんが女子高生のとき(実数は書きにくいがかれこれXX年)、「元町ユニオン」のお店のバッグが人気を博したという。コギャルが通学用に使うのだからエコギャルかしら(笑)。使い古した使用感を出すために、タワシでわざわざ擦ったという。ったくご苦労なことだが、わたしも似たようなファッション・フェチ&凝り性さはあったので理解はできます。

 6157143 もとまちユニオン布バッグ 980円
http://www.kanshin.com/keyword/458086

考えてみれば、ショッピングバッグでは「ハロッズ(三越)」「紀伊国屋」など、かなりの数が売れてきた。だからショッピングバッグ=エコバッグと認識すれば、そんなに抵抗はないし、スーパーでマイ・バッグを使うのもよいと思う。

【意識調査でも、環境志向はしっかり裏付けある】
博報堂が2007年6月6日に発表した「環境に関する生活者の意識調査2007」では、既にやっている環境行動を聞くMA質問で、「買物での無駄な包装を断る」=女性の70.8%、「スーパーでは自分の買い物袋を持参する」=女性の54.6%となっている。これは相当高まっているということだ。

 Photo_75

残念なことに男性の環境志向は低い。「買物での無駄な包装を断る」=51.5%、「スーパーでは自分の買い物袋を持参する」=30.8%。わたしはCherryさんとタメ・バッグでエコがんばるさ(・・・嫌がらないでね_笑)。

【勝手にアドバイス】
あえて言えば、環境保護を脅かしそうな、「グローバリゼーション」「ネオリベラリズム」「生態系保護」・・・・そうした主義主張を前面にだせばだすほど、エコはどこか洗練されていない感じがしてしまう。少なくとも大多数の人民、特に女性にとってはそうだ。かたくなな主張すればするほど引かれてしまう。

主義主張はもちろん大切だが、それを訴える姿勢と、受けとめる姿勢は一致していないから。むしろエコロジカルの「売り手」と「買い手」という図式で考える方が実りがある。だからこそI'm Not A Plastic Bagで「エコすること、かっこいいじゃん」ぐらいの感じがちょうどいい。なぜなら、環境の回復には数十年かかるのだから、今の子どもから洗脳する必要がある。

スーパーもPapar or Plastic?から卒業して、「Papar or Not A Plastic?」でいきたい。今日は以上です。

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