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2007年7月25日 (水)

感情認識ソフトウェアは幸せレベルを測るか。

ワタミの社長渡邉美樹氏はなぜ外食業を起業したのかと聞かれ、「食べ物を囲み、好きな人と一緒にいるとき、人間は本当にいい顔をします」と語ったのは有名である。氏はNYのライブハウスにいたとき、外食産業は人を幸せにすると思い、もともとの「金持ちになりたい」という野心が、「人々の笑顔を見たい」に変わったという。
参考 http://minna.13hw.com/work_con/m/m/i/3737/

 Photo_82  渡邉美樹氏

そんなことを思いだしたのも、人はアイスクリームを食べるときもっとも幸せだという感情分析テストについて読んだからだ。それによると、アイスクリームとチョコレートが高い点で、酸っぱいヨーグルトは微妙だそうだ。そうだよね、甘いモノは別腹だし、別会計だ。

【勝手にアドバイス Vol.211 感情認識ソフトウェアは幸せレベルを測るか。】
その記事からの引用。

このテストでは、ヨーロッパの6ヵ国の女性300人を対象に5種類の食品を食べている様子が撮影された。バニラアイスクリーム、チョコレート、シリアルバー、ヨーグルト、リンゴ。結果は決して意外ではないが、女性たちは、アイスクリームチョコレートに対して最も幸せそうな表情を浮かべた。
引用元 http://wiredvision.jp/news/200707/2007071823.html

 Expression_research_full

これは感情認識ソフトウェアで、被験者の感情を分析マッピングした様子である。目元、口元、頬、顎などを3D分析しているらしい。画像の右手にある解析結果にはNeutral(中立)=48.51%、Happy(幸せ)=49.24%、Surprise(驚き)=0.11%、Angry(怒り)=0.01%などの数値が見える。それぞれの部位の感情を分析して、それを点数化しているのであろう。

結果はバニラアイスとチョコが一番とのことだが、このテストのおもしろいところは、最初に被験者の食べているときの顔を記録し、その後にその味を感じた表情を再現してもらい、両者を比較して分析したというところだ。ほんとうに味わったときの生の表情と、その後に思い出したときの表情の差、これが何を示すか?こういう差異が新商品試食リサーチでは威力を発揮しそうだ。

【モナリザは83%幸せ】
このオランダ人研究者グループはモナリザの微笑を対象にして分析マッピングもしている。その結果は「Mona Lisa Was 83 Percent Happy」だったという。

 Digitalmonalisa_new2 どこが83%なんだろうか?
 http://www.digitalmonalisa.com/

モナリザをデジタルコピーした絵をベースに分析した結果は、Happy(幸せ)=83%、Disgused(むかつく)=9%、Fearful(おののき)=2%、Angry(怒り)=2%、Neutral(中立)=1%という結果だった。まあそんなものか・・・9%のむかつきって何なのだろう?わたしを見つめないで?綺麗に描いて?それとも・・・

【Ice cream's great!】
こんなことまでしなくてもいいだろう・・・と言うなかれ。オランダUnilever社は、MRI(医療用の画像診断装置)で脳をスキャンしてアイスクリームの嗜好を分析する研究まで行っているという。

 Ice20cream20is20great20copy_tcm1313228  Logo_12

被験者にCarte d'Or アイスクリームを食べてもらいながらMRIで脳をスキャンすると、どの部位の血中酸素が変化するかがわかった。「アイスクリームを食べるのが一番楽しみだということはわかっているよ。だけれど、アイスクリームで幸せになることを目で見ることができたのは初めてだろ?」 同社アイスクリーム開発部門の副社長のDon Darling氏は言う。
参考 http://www.unilever.com/ourbrands/cookingandeating/articles/Icecreamsgreat.asp

【表情認識技術】
実は3Dで解析までしなくても、表情認識技術は以前からある。ゴットマン氏がそれ。

夫婦の会話一時間分を解析すれば、ゴットマンはなんと95%の確率で、その夫婦の15年後を予測できたのである。
引用元 『第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい』 マルコム・グラッドウェル著 光文社

ジョン・ゴッドマンは、3000組以上の夫婦をラボに招き、そこ会話の様子をビデオに収め、「感情分類」にもとづき、夫婦の会話中に表れそうな感情を20種類に分けた。嫌悪感=1、軽蔑=2・・・怒り=7・・・防御=10、愚痴=11など20個の感情番号を決めて、夫婦それぞれのビデオ映像1秒ごとに記号を振るという作業をしたのだった。すると、95%で明らかになるというわけだ。そこまでやらずともわたしは・・・・。

【勝手にアドバイス】
顔は感情に正直な臓器である。美味しいか不味いかだけでなく、喜びも悲しみも軽蔑も尊敬も、分析すればしっかり把握される時代になった。隠し撮りをすれば店頭でウェブカメラでリサーチも可能。

ならば・・・ デジタル占いがイチオシである。カップルをその場でデジカメで撮影・即分析する。「あなた方の愛の未来を88%の確率でお告げします・・・」 オオッ!とならないだろうか?

だがまだわたしにわからないのは、女性の突然の心変わりの謎。なぜ女性は、二人の記念日に限って、不幸せな表情をつくり、集中力の無さを(わざと?)見せるのだろうか?なぜデートをブチ壊そうとするのだろうか?これも表情分析から伺い知ることができるのだろうか?(昔、したかった・・・)。

今日は以上です。

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