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2007年12月 4日 (火)

ナチュラルスタイルというナチュラルな生きかた。

今日のテーマはエコ雑誌である。しばらく前に、またまた同僚のCherryさんから「この雑誌おもしろいです」とタレコミがあった。振り返ればこのブログの1/4ぐらいのネタ元はCherryさんだ。誌面?を借りてありがとうお伝えして。

 「何がおもしろいの?」 Cherryさんに訊いた。
 「月刊だったのを隔月刊に変えたそうなんです。それの方が自分たちのスタイルだって」とCherryさん。
 「ええ!?フツー雑誌は、収入源は広告だから、出せば出すほど儲かるんだけど・・・」

 Magazine_vol6_pict 6月号ではなくNo.6です。ゆっくりと。
 
このスタイルつまり誌名イコールのナチュラルさに惹かれて、この編集部にあるお願いレターを出した。そのお願いをアピールするためブログを書いたのではない。その話がボツになったら、この雑誌の素晴らしさをブログに書きにくいし、レターの前に書くのはもっと嫌味なので今日書いたのである。何よりもこの雑誌のコンテンツ、編集長の宣言、そしてブログに感動したから。

【勝手にアドバイス Vol.289 ナチュラルスタイルというナチュラルな生きかた。】
現代の資本主義の経済システムからすれば、隔月で成功したら、次は月刊に移行し、さらなる収益を求めるのがセオリーです。でも・・・ナチュラルスタイルは少し考えました。そんなに頑張らなくてもいいんじゃないかと。自分の身の丈にあった、自分のできることをやって、それを真摯に伝えていこう、と。
ナチュラルスタイル No.6 p73

編集長の吉田泰章さんの記名で書かれた一文。これまで毎月出していた雑誌を隔月に減らし、自分達のペースで、コンセプトに共鳴してくれた人に話題とグッズを届ける。これはフツーの雑誌屋の発想ではない。

 Photo ナチュラルスタイル宣言
  

 読む人が癒され、それが世界の平和へとつながる
 自分と地球の幸せを両立させるための
 楽しくて、気もちいいライフスタイルを
 毎月おしゃれに具体的に紹介していきます。

 No.6の「ナチュラルスタイル宣言」より引用。

No.6は「いちばん好きを仕事に」が巻頭特集。ギタリスト村治佳織さんのロングインタビューでは「体と精神のバランスを崩して、公演直前に手が動かなくなった」話が披露されていた。天然酵母のパン屋さんルヴァンのオーナー甲田幹夫さんの話では、渋谷区代々木八幡のお店の話で、従業員が身内感覚で息のあった作業をこなし、辞めていくときは“卒業証書”を出すそうだ。本田技研の技術者だった大屋建さんは35歳からギター職人になった。このエピソードも「この人、ダイジョウブ?」くらいのインパクトがあった。

こう書くと当誌を知らない人は、どこがエコの雑誌なんだろう?と思われるだろう。でももちろんエコの話もあるし、エコなスキンケア、アパレル、食品など通販もやっている。

だがエコを「農業を守ろう!」「原発反対!」「干拓地保護!」「添加物反対!」と声高にメッセージを訴える活動と考える雑誌ではない。『自分と地球の幸せの両立』であり『おしゃれに具体的に』である。誌面づくりはとてもおしゃれ。そんな毎月刊行の雑誌が隔月刊になるのはなぜなんだろう?

【少しずつ、良い方向には向かっているのだろうが・・・】
以下は吉田編集長のブログの11月30日のエントリーから引用した。

 この一年は、雑誌をつくることとともに
 自分のなかで「問い」を発しない日はありませんでした。(中略)

 日本に、世界に、こんなにすばらしい人たちがたくさんいて
 そして、皆さん真剣に生きて、精一杯頑張っているのに
 どうして世の中は壊れたままなのだろうか…と。(中略)

 少しずついい流れは出てきているし
 実際、もしかしたら世界は
 いい方向へ向かっているのかもしれない。

 でも、
 それ以上に壊れていく速度のほうが圧倒的に速い気がします。

 3
 横浜市の四季の森公園にて http://naturalstyle1.blog83.fc2.com/

熱い思いがストレートに伝わった。もっと止める力を入れないと、と編集長は思ったに違いない。素直な思いと願いが、この素敵な雑誌のベースにある

自分のことばかり考え、自分の狭い見方ばかりに固執して、一歩引いた視点を持とうとしない人ばかり目立つ。毎日、目から20cmしか話さないで見る電子機器ばかり見ているからだろうか。近視眼だから、ちょっとした無礼者や失敗、失言のメディア報道に過剰にリアクションしてそしてすぐに冷める。そして情報を「知っているか知らないか」だけで区分する癖がついてしまっている。一歩退いてみれば“本質”は見えるのに。

だが、『バカの壁』の養老孟司さんも、“日本の国民はこのままではもっと悪くなると気づいているし、民度は高いから「変わらなきゃ」という認識はもっている”とあるインタビューで話していた。吉田編集長も、その民度の高さを信じて、潜在意識の気づきを信じて、ナチュラルなスタイルを誌面でぶつけているのだと思う。

【勝手にアドバイス】
身の丈にあった、自分にできること。でも自分にだけしかできないこと。オリジナルな人生を歩むこと”。この吉田さんの言葉も響いた。

ブログを書くことは自分を見つめること。わたしも1年以上書いてきて、自分を見つめすぎて磨り減ってきた(笑)。でもやりたいこと、やるべきこと、やれそうなことは見当がついてきた。汚れた水も呑みほす覚悟ができた(かな?)。“ツクリモノ”ではない自分とナチュラルに向き合うきっかけをつかみつつある。そんなタイミングで読んだナチュラルスタイルであった。次号は1月上旬とのこと。辛抱強く待ってます。今日は以上です。

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