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2007年12月 1日 (土)

帰ってじゃらっと、無線充電パッドへ。

仕事を終え、家に帰ってまずやることは何だろうか。それは「じゃらっと」である。わたしの場合はこうだ。

帽子を脱ぐ。携帯(四角いinfobar)を胸ポケットから出す。時計を外す。ネックストラップのiPodを置く。カフスを外してスーツのポケットに入れる。おっと電車に揺られる中でネタの書き込みした手帳を出さないと、シャワー後や根ながら思いついたことをなぐり書きできない。部屋着に着替えてからノートPCをバッグから出す。電源を入れる。デジカメに収獲があればSDカードを取り出す。スーツや鞄からじゃらっとモノどもを出す。

さて問題。この中で いくつ充電するものがあります?答えは5つ。携帯、iPod、PC、デジカメ・・・もうひとつは(エヘ)時計である。でもエコドライブなのでゴロンとさせておけば大丈夫。DSや携帯2台や電子手帳を持っている人は、もっと大変。帰宅してご飯たべる前に、まず充電しなきゃ。忘れると痛い目に遭う。

【勝手にアドバイス Vol.286 帰ってじゃらっと、無線充電パッドへ。】
そんなわたしたち充電人類のご用達になりそうなアイデア商品が、先ごろ米国で発売されたWildChargerである。

 Image1

見ての通り、パッドの上に置くだけで充電ができるという便利なコンセプトである。置けばいいのだから、さまざまな充電器や電子機器に囲まれた人類なら誰でも欲しい!と思う。商品コンセプトの発表は昨年で、実際に発売されたのは1年以上後だった。だが昨年から「これは便利!」「いつ発売するの?」「いくら?」という声がネット上も飛び交った。

The WildCharger pad and its companions – the device adapters – form a perfect wire-free power solution. Easy to install, carry and enable, they allow you to go “wire-free” out of the box. And with more device adapters to be introduced soon, you will soon be able to charge multiple devices on a single charging pad.
(ワイルドチャージャーパッドとアダプタでまったくワイヤレスの充電ができます。インストールも簡単、どこにでも持ち運びできる。これから適応アダプタの種類を増やしてゆきますので、ワイヤレス充電対応機器がどんどん増えます)
引用元 https://www.wildcharge.com/index.cfm/fuseaction/category.display/category_ID/179/WildCharge_Products.htm

 Wildcharge Adapter 

いっぺんに3つでも4つでも乗せて充電できるのだが、アダプターが必要なのである。それは今のところ米国Motorolaの携帯電話「Razr」用だけしか発売されていない(@35ドル)。次の発売予定のアダプタは第2世代のiPod nanoだという。
ちなみに本体は89.99ドル(アダプター1個含む)。

工業デザイナー深澤直人氏デザインの電気スタンド「A Light with a dish/お皿付きライト」は、家に帰って自然に時計、カフス、カギ、ライターなどをそこにじゃらっと置けるものだった。寝る前には眼鏡も置ける。このお皿がWildChargerで電気を消した後も充電完了まで動いてくれるなら、言うことない

 Photo_2
 http://www.pmz-store.jp/prodocuts/dishlight.html

【アダプタありきなのが難点】
この会社はちっちゃなベンチャーである。開発を開始したのは2001年からで、2006年にパテント取得し、発売予告をしたまではいいが、携帯電話もiPodもノートPCもどんどん新製品が出る。Wildcharger自体の発売タイミングがどんどんズレ込んだらしい。いつまで運転資金がもつのだろう・・・と心配にもなる。

 Wildcharger_youtube 展示会でPRもしている。 

今後数ヶ月以内に、主要な携帯電話やブラックベリーなどスマートフォン、iPhone、iPodファミリーに適応するアダプターを発売するとしている。HP上では対応するアダプターの希望を書き込む欄もある。早く対応機器を増やしてもらいたいが、アダプターのデザインは野暮い。すっきりしたiPhoneの筐体にこんな黒いカバーを付けなくてはならないのは興ざめである。

【真の問題は・・・】
WildChargerという商品を前にすると、むしろ製造元に問題があるのが明白になる。

日本国内に限ってみよう。携帯電話は1億台を突破する商品なのに、操作もバラバラだし(MNP=ナンバーポータビリティを阻む影の主因)、未だに電源はバラバラ(いずれ対応はするそうだが)。iPodはPCにつながないと充電できないという不便な代物(これも対応デバイスはあるが冗長なものです)。ノートPCでも電源が異なるのは不便。せっかく本体を軽量化したのに、電源を持ち歩かないとダメなのでしょうか? 「電源を小さく軽くしました」というのは本末転倒で、共通化すれば持ち歩かなくて済むことも多くなるはずだ。

結局、メーカーのエゴが便利さもエコも阻んでいる。本体は壊れても電源はそのまま使用できる。でも使わないので結局捨てる。継続使用できるようにしたらどうか。その分安くしてほしいし。だからWildChargerのコンセプトに賛同する人は多い。米Time誌では「Best Inventions Of The Year 2007」のひとつに選定した。

【勝手にアドバイス】
以前、日なたでごろんというブログを書いた。ソーラー充電器を“日なたにごろん”とさせておいて、ぽかぽかになると充電完了!携帯やDSの電源になるという便利グッズだった。

それに倣って、ソーラーのWildChargerというアイデアはどうか。会社に行く前に、太陽電池付きのWildChargerを窓ガラスに貼って出かける。お日様でぽかぽか充電される。家に帰ってペロンとそれを剥がして「ほらCharge!」なんてエコである。

もうひとつはアダプタ入らずにしてほしい。WildChargerの大発展のためには、アダプタをチップにして機器本体に埋め込むしかない。WildCharge社がNokiaを説得できれば、携帯電話ユーザーが電池切れに悩まされる回数も少なくなるし、「じゃらっと」が「充電する」と言う意味に転化するかも知れません。今日は以上です。

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