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2007年12月11日 (火)

ダイソンもどき?いえWestcottの鉛筆削りです。

わたしはあんがい鉛筆好きである。なぜ好きか、どこが好きか・・・とんがった鉛筆は気持ちよく、丸まったら丸まったでやさしい感じがする。といって、いつも鉛筆を使うわけではない。ちょろっとメモ書きに使う。

思いつきが浮かびやすいお風呂に入るとき、着替えの上の衣服の上にメモ帳を置く。思いつきが風を切るようにやってくるジョギングの時には、小さなメモ帳をポケットに入れて走る。夢の中では思いつきを書けないから、側の机の上にメモ帳を置いて寝る。その時々、メモ帳に書く筆記具はチビた鉛筆である。失くしても惜しくないし、ポケットに入れて走っても邪魔にならない。チビ鉛筆がメモ・パートナー。

鉛筆削りもチビで300円くらいだったSTEADTLERのモノを使っているが、今日紹介するマニアックでオンリーワンの鉛筆削りには惚れた。

   4729619 http://freiheit-web.com/?pid=4729619 

【勝手にアドバイス Vol.293 ダイソンもどき?いえWestcottの鉛筆削りです。】
Westcott iPoint Electric Pencil Sharpener; Compact, contemporary design offers hands free operation. Auto feed and self sharpening?simply place the pencil in the sharpener and let the iPoint? do the rest.
引用元 http://www.shoplet.com/office/db/ACM14203.html#
(拙訳 WestcottのiPont電動ペンシルシャープナー、コンパクトでトンがったデザインで、鉛筆を入れたらあとはおまかせ。上部の穴に鉛筆を入れる、自動的にフィードされ削りが始まり、終わったら鉛筆は上がってくる

  4729619_o2 バラすとこんなセット。

まるでダイソンのミキサー?(笑)という人もいるだろう。黄色の動力部とケースが透明なところが似ている。土台があるところはミキサーそっくり。これで鉛筆削りなのだろうか?見たこともないデザイン。

  削る動きを見たい人はこちらを(短い=30秒以内=だからぜひ見ましょう!)

鉛筆の動きがどこかユーモラスで、あ~削ってる、削っている・・・鉛筆のお尻がぐるぐる回る。削っていくに従ってだんだん下がり、削り終わって自動的に上がってくる。終わりました!取ってよ、と鉛筆が言っているかのよう。カスが黄色い回転動力部と透明のケースの間にたまっていくのを見るのもリアルである。たまったカスはゴミ箱に開ける。汚れは洗うか拭くかで落ちる。AC電動式。

 Ipoint_sec_about_201 Ipoint_sec_about_202 Ipoint_sec_about_203   
 全自動            マニュアル           ミニ

iPoint製品は3タイプあり、出し入れオートフィード機能付き(タテ110×ヨコ110×高さ190mm 約11,812円)、ミニ(単Ⅲ乾電池駆動 85×85×130mm 4,935円)、マニュアルフィード(詳細サイズ不明なるも高さオートフィードより低い)。価格はいずれもこだわりの輸入文房具店フライハイト。この文具店の隠れファンです。

【なぜこんな鉛筆削りをデザインしたのか?】
Westcottブランドの製造元はAcme Unitedという米国の文具メーカー。定規やメジャーで知られる歴史のある会社である。フライハイトにも裏面コルク張りのおしゃれな定規がある。

"When we looked at the sharpener category we saw nothing but boring, bland designs that quite honestly did not belong in today's office environment," said Walter Johnson, CEO and Chairman of Acme United Corporation. "We wanted to create pencil sharpener that would be 'WOW' and would bring an element of fun, design and functionality to the product category... we think we accomplished all those objectives, and more, with iPoint."
引用元 http://www.acmeunited.com/ipoint/ipoint_why.htm
(「鉛筆削りの商品カテゴリーを見回しても退屈なモノばかりだった。今日的なオフィスデザインにマッチするモノがなかった」とAcme社のCEO Walter Johnson氏は言う。私達は“わぁ!おもしろい鉛筆削り”と叫んでくれて、もちろん機能的にも優れたモノをつくりたかった」)

    Ipoint_sec_toppicwhy2198x198ゴリゴリ。

この鉛筆削りなら、ゴリゴリする動きを見ていて飽きない。削りカスが落ちるのもおもしろい。フツーの鉛筆削りだと挿してゴリゴリしてトンがらせて・・・で終わり。合理的ではあるが、黒板拭きの白墨カスの吸い取り機械みたいに味気ない。だがWestcottのヤツは、どこか昔の手動式の鉛筆削りの感覚を思い起こさせる。こりこりに味わいあり。

iPoint鉛筆削りはThe Chicago Athenaeum: Museum of Architecture and Designから2006年のグッドデザイン賞も受賞している。

Acme Unitedのウエブサイトにこんな案内があった。“あなたの机周りの写真を撮って送ってください、ベストなデスク・フォーメーションにはiPointを差し上げます”キャンペーンだ。

【勝手にアドバイス】
鉛筆を削るという行為には、自分を新たする、研ぎ澄ましてゆくという感じがある。だから鉛筆好きの人のデスクの上では鉛筆削りはコアアイテムかもしれない。

デザイン・グッズとは品を変えるだけでなく環境を変える力を持つ。ひとつ変われば皆変わる、いや変えなくちゃ、という気持ちにさせる力があるのがほんとうのデザイン・グッズである。この鉛筆削りがコアアイテムなら、デスク周りを変えたくなるだろう。鉛筆もこだわりたいし、ペンケースも変えたいし、消しゴムもこだわりたい。修正テープはあの品に・・・と。たかが鉛筆削り、されどである。今日は以上です。

    333  
     おまけ。芝の鉛筆でも刈ってくれるだろうか?(タイランド製)

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