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2008年1月22日 (火)

旅行パッケージのリ・パッケージング

 1月の連休も終わり、さぁ仕事本番!というさなかで、同僚Cherryさんは有休をとって海外旅行にでかけました。ちょうど航空料金も安くなってのタイミング、うまいなぁ・・と思っていたら、“ほぉ”と思った旅行商品の発表がありました。

Logo    Under_head_01  

【hmm・・なアドバイス 11.旅行パッケージのリ・パッケージング】
 株式会社JTB中国四国とベルリッツ・ジャパン株式会社は、海外旅行者
 向けの語学レッスン提供で協力します。JTB顧客向けの「海外をもっと
 楽しむ外国語会話パッケージ」を、ベルリッツが企画・販売開始します。

 引用元 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=179719&lindID=5

 お客さまの声からの発想というこの企画、「海外をもっと楽しむ外国語会話パッケージ」(JTBの中国四国支店での海外旅行商品購入者を対象)として、旅行前と旅行後の語学受講をワンセットにする。一般の語学コースより25%OFFになるのがお得である。

Mainimgベルリッツのサイトより。 

【事前と事後の課題設定】
 さらに「事前に出される(語学)課題にチャレンジして、帰国後ボーナス・レッスンのプレゼント」というのはフフン♪となっとく。当面対象は英語、スペイン語、中国語の三カ国語。需要を見てJTB全支店に広げるという。

 用意されているプランは「チャーター・コース(2~6名)」と「プライベート・コース(1名)」で、レッスンプランは10レッスン(有効2ヶ月)と30レッスン(有効5ヶ月)。旅行はグループで行くという前提だから、1グループセットで94,500 円という価格が設定されている。 

 そういえば高校の修学旅行がソウルで、トイレの内側のドアに韓国語のあいうえおを書いた紙を張り出したはいいが練習はサッパリ、しかも紙がビリビリになっても、ずぅ~っと張り続ける(元)女子高生もいる。タダなんだからしっかり勉強すりゃいいものを・・。ま、しょせんは修学旅行だから・・・。
 Pict0406  恥ずかしながらこんな感じです(トイレのドア)

【旅行前も旅行なら、旅行後も旅行】

 この企画、とってもすばらしいのですが、せっかく旅行に行っても何も現地の人と話せなかった・・・では、旅行代金以外に何万円も支払って、買い物と物見遊山で終わってしまう。だからできれば「旅程の中で喋らせる」仕掛けも入れてほしい。

 たとえば日本人添乗員が突如急病になって(ヤラセ)、代役にあまり日本語がわからない現地人添乗員をあてがう(これもヤラセ)。ほんとうは喋れるんです(どっきりで)。「値引きグランプリ」を開いて、買い物の値引き率や額を競い合う。何と話して値引いたか発表し合うのもおもしい。現地で即席会話教室を開くような感じです。旅程の中で汗かきながらも何か表現する「汗体験」がいい。

 わたしの汗体験をひとつ。始めての海外旅行はオーストラリアだった。予約もなしに酸っぱい匂いの安ホテルにチェックインしようとして、受付の爺さんにこう言われた。

 「プット ユア ナイム オン!」
 (ナイムって何だろう?)「ナイム、ホワット?」
 すると爺さんは語気を荒げた。「ナイム ヒア!」
 指を差した箇所を見ると「name」とあった。ここはオーストラリアだ。nameをナイム、todayはトゥダイ。ほんとうにそう発音するんだなと感心した。

【旅行のインターバルもパッケージ・ツアーの一部】
 年齢とともに旅行体験ニーズは変わる。若いときはからだの皺取りや、ストレスからの“心のヒダ”伸ばしで、の~んびり、ゆぅ~ったりが旅テーマ。なんにもしなくてもそれが旅。すっきりした顔になって「さぁ仕事、仕事ぉ!」。

 だけど中年以上になれば(失礼だけれども)顔もからだも皺は取れなくなるし、心にできるヒダにも鈍感になる。仕事よりつい残りの人生に気が向く。ところが皺は皺でも“心の皺”はイヤなのである。心は逆にサバサバとして若くありたい。心の刺激をもとめるわけです。

 旅し、出会い、学び、表現し、深めてまた旅をする。旅行するとき以外の時間も“旅行までのインターバル”ととらえてみれば、実にさまざまな旅行企画ができる。そこに目をつけたこのタッグ企画、とても良いと思いました。

Honolulu  
 3月14日からはホノルルフェスティバル

【hmm・・なアドバイス】
 出発前、帰国後の旅行企画ごとにSNSのコミュニティをつくるのもいい。ウェブ上の旅行写真投稿サイト、アルバムサイトもいいだろう。こんな会話をしましたぁ~!という書き込み合いをするとたのしい。

 会話だけでなく、滞在先地域の歴史や著名人の業績、事件などを現地の本や本屋さんから学ぶのもいい。北京で一番大きい書店は古本屋と見間違うかのようなボロさでした。韓国の書店は立派だった。図書文化の違いを感じました。今日は以上です。

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