トップツアーの北海道・知内町ふるさと体験
都心にお住まいの皆さんには、知内を「ちない」と読むのか「ちうち」と読むのか・・・そんな知名度かもしれない。“しりうち”と読む(というのは実はわたしも今日知りました_すみません)。函館の南、渡島半島の南西部にある町である。
この町のふるさと体験ツアーのプレスリリース(トップツアー)を見て「ふるさと体験」に惹かれた。
【hmm・・なアドバイス8.トップツアーの北海道・知内町ふるさと体験】
このツアーは北の海と山々に囲まれて暮らす知内の人々の生活を体験
し、美味しい地元の料理を味わい、まるで参加されたお客様が知内町の
町民になったような気分を味わっていただける3日間となっています。
引用元 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=179198&lindID=5
知内町とは函館から車で約1時間の人口わずか5,500人の町。その町の町民になった気分をあじわえるツアーが売りである。初めて訪れてもなぜかふるさとに帰ったような気分になるという。
【ざっと旅程】
「知内町3日町民」のふるさと体験ツアーの概要は次の通り。
2/15(金) 羽田から空路函館。函館市内観光後、知内の民宿やホテルに
チェックイン。知内町民有志による歓迎夕食会
2/16(土) うに種苗センターと知内かきの水揚げの見学
水揚げ後の新鮮な“焼きかき”うまそうです。
ニラ農家訪問、交流(ニラの特産地ということです)
2/17(日) 「しりうち カキ・ニラまつり」参加
周辺町からも大勢の人がやってくるお祭りとのこと。
夕刻に空路羽田へ。
トップツアーによると「日本ではめずらしい外海で育てるかき」で、津軽海峡の冷たく早い海流で育ったかきは身がしまっているという。わかるような気が。お一人様 58,000円なら安い。
【体験ツアーはいい!】
なぜ“町民と触れあう体験”がテーマなのか。ひとつは生の体験を売ること、もうひとつは(とってもあわよくば)移住へいざなうことだろう。
知内町、美味しいものはたくさんありそうだが、インターネットで調べるかぎり、いわゆる名所旧跡系の観光資源は少ない。青函トンネルの出入り口はあれど、まぁトンネルですし、展望台もあるけれど、津軽海峡の真冬のそれは、荒涼としており長く見て楽しいほどのものではなさそうだ。
ずっと向こうは津軽海峡。
だからふつうなら「美味」「食べ放題」などをテーマにするが、あえて、町民と触れあい、日々の暮らしの見学にフォーカスした。これはとても良いと思う。
【体験ツアーの時代です】
体験ツアーには「座学(講習)」「見学(解説あり)」「手学(作ったり動いたりで学ぶ)」「足学(歩くいてたどる)」がある。どれもいいが、ポイントは複数の組み合わせである。見学だけでは退屈だから、手を動かして何かを作る。歩くだけだとつまらないから、座学で知識を深める。
夏休み中の大学のキャンパスを利用したシニア・スクールなるものが米国では流行っている。村田裕之さんの『シニアビジネス 多様性市場で成功する10の鉄則』にはその流行る理由がのっている。
①知的好奇心が似通った人と新たに知り合う機会が得られる
②机上の講義だけでなく、実際の体験を通じて生きた学びができる
③扱うトピックスが本格的で、本物感がある
④高い専門性を持ちつつ、雰囲気づくりが上手な世話役が多い
⑤参加者が主体的に関与しやすい仕組みがある
⑥活動内容が参加者の体力にちょうどよく、無理がない
シニアに限らず「これからは体験ツアーの時代」だと私とCherryさんは信じています。やはり手で触り、手で学び、手で考える・・・これが人間の原点です。
【移住はハードルが高い】
知内町の町サイトにも移住の話がのっている。総務省の(話半分の?)見解では、すでに100万人以上の人が都会と田舎の二居住をしているそうだ。ほんとだろうか?
田舎に住むのはいいと思う。刺激が欲しければ都会に出ればいいし、ずっと都会にいるのは疲れる。それがわたしもわかるようになってきた。でも(年金も信用できないし)何かでずっと働く必要がある。木こりもよし、漁師もよし、文筆業もよしだが、結構ハードルは高い。だから「現実的な移住解」こそ必要なのだ。そのヒントがこのトップツアーにほのかに漂っている。
【hmm・・なアドバイス】
もうずぅ~っと前、学生時代、初めて函館を真冬に旅した頃を思いだした。「しばれるぅ~っ」とつぶやきながら外人墓地やハリストス正教会を散策した。冷え切ったからだで民宿に入った。イカソーメンもお刺身も美味しかったが、何よりも民宿のおばさんの温かい歓迎が忘れられない。あれで北海道に惚れました。
目指そう北海道!田舎で収入のメドを立てるマーケティング、考えてます。今日は以上です。
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