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2008年1月 8日 (火)

分別臭くなく、ふくらんで、雑誌を読めるゴミ箱

 今日はほんとうはある商品について書こうと思ったのだが、Cherryさんにその商品を言ってみたら「あ~それ知ってる、知ってる・・・」と軽くイナされた。たしかに昨年からある商品だから、今さらどこまでトンがったことが書けるか・・・。でちょっと凹んで、一晩寝かそうと思った。

 凹んだ気持ちでオフィスを見回すと、ひたすら経理資料をシュレッダーかけている人がいた。

 「たいへんだね。こんなにあって・・・」とわたし。
 「ええ・・・もうたくさんあって」とシュレッダーをかける人。
 「コンサル本部にはまだヤギがいないからね」

We_do_not_have_a_goat_yet

 これは昔パワポでつくった「自分のゴミは自分で」ポスター。ヤギではなく“捨てるのが楽しくなる”ゴミ箱をテーマに。

【hmm・・なアドバイス 2.分別臭くなく、ふくらんで、雑誌を読めるゴミ箱】
 まずスタイリッシュな分別ゴミ箱から。

 ゴミ袋で最大4種類まで分別が出来るゴミ箱です。このゴミ箱の大きな特徴の一つは、使う人がセッティングするビニール袋によって、都合のいいように仕切ることができるという点。
引用元 http://stylestore.allabout.co.jp/mojo/ProductInfo/sku/BJ017-45-5000-A147/ 

  Bj017455000a147_use2  Bj017455000a147_main

 最大の特徴はゴミ箱の仕切りにある。仕切り版を最大3枚入れることで四分別に対応するところだ。20~45リットルぐらいの袋をセットして、お住まいの自治体のゴミ収集にあわせることができる。中に容器がなく、ゴミ量にあわせて好きな仕切りにできるところ、四角いかぶせで見た目がとても綺麗にカバーできるスタイリッシュさが秀逸。

   Bj017455000a147_use3

 デザイナーの塚田直人さんが思ったのはきっと「分別臭いのはイヤ」だったのだろう。ほいっ!とゴミを投げると隣の仕切りに入る恐れはある(笑)。HANGER DUST (W)11,000円(税込み)。

【ゴミってたまると嫌ですが・・・】
 次にはたくさん入るとふくらんでくれるゴミ箱。スウェーデンの美女四人組Frontのデザイン。

Materia_bin_3

 The collection is inspired by common every day objects. We are interested in the story an object tells about itself and how it relates to objects that have been produced before.
引用元 http://www.frontdesign.se/newsupdate_materia.htm
 (このコレクションは(他にハンガーやフックがある)、ありふれた日用品から触発されてつくりました。モノが語ってくるその物語自体に興味をもって、今まではどうデザインされてたんだろう、と思いをはせました)

   9

 彼女たちが感じたゴミ箱の物語とは、「(ゴミ一杯で)太るのってイヤ!」だったと思う。女性ならずとも男性もそうです。

【臭いからゴミ箱にフタをするのではなくて・・・】
 3つ目はSnowtone Wastebasketと名付けられたデザイン。

   Snowton

 wastebasket the bin can be sealed by a ordinary magazine. useful for people who like to read on the toilet.
引用元  http://www.snowtone.com/pages/dustbin.html
(雑誌でフタされるゴミ箱。トイレで雑誌を読む人御用達)

 雑誌がのっかるように窪みがあるだけのシンプルなデザイン。デザイナーは東京を拠点とするStephen Hauserさん。

【捨てることを捨てる】
 塚田直人さんはブログに「ダストボックスをインテリアとして考え、よく見える目立つ場所に置きたいのです」と書いていたが、ゴミ箱に光をつまり“捨てるという機能を捨てる”ところからの発想がある。

 塚田さんの仕切り板だけの分別ゴミ箱は、分別臭い生活感を捨てた。分別って面倒・・・から分別って楽しいに変えようというデザインである。

 Frontのデザインは“ゴミ箱って一杯になるとイヤね”という自分の感覚をじっとみつめて、むしろ一杯になることを楽しみ変えようという発想。

 雑誌を載せるデザインは、ゴミ箱に足を載せてエラそうにするのは下品。考え疲れしたな・・・とゴミ箱に向かって“考える人のポーズ”をつくれる。ミカンでも食べながら雑誌で気分転換♪雑誌の流し読みができる。

【hmmなアドバイス】
 フトわたしも文章づくりでゴミ箱をあさっていることに気づいた。文章書いてはパラグラフの中で、またセンテンスの中で、単語ごとに・・・書いては捨て、書いては動かし、変化させている。文を書くときはみんなそうしているでしょう。

 捨てるということには実は“いろいろな機微”がある。分別というルールもあればポイッとが入ったぁという快感もある。捨てちまったモノに思いもはせることもある。捨てきるまでにはいろいろあるのだ。

 結局、自分の姿をすなおに見て、心の声を聞き取るということなのだろう。今日は以上です。

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