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2008年2月29日 (金)

infobar2を買いました。

 携帯電話の更新サイクル、みなさんはどのくらいでしょうか?最近『infobar2』を遂に!購入しました。32ヶ月目にしての機種交換なので、やむにやまれぬタイミングというよりも、そんなに使ったの!と言われそうですが・・・。欲しかったんです。

P_besshi1_01

 今日はわたしの買い物日誌です。携帯電話の機種変更から感じた雑感を書きます。

【hmm・・なアドバイス40.infobar2を買いました。】
 まず、なぜinfobar2なのか?そのワケは、今どきのauの携帯料金プランの数倍もシンプルです。2003年11月、auデザインプロジェクトから、infobarという衝撃のデザインが出現しました。元々深澤直人ファンでありましたから「これしかない!」と。ただ、前のキャリアの契約のからみで、しばらく我慢していました。

 そしてinfobarが市場から消える寸前、流通在庫から探り買ったのが『ICHIMATSU』。32ヶ月前です。わたしはモノを長持ちさせて使う方です(20年乗った自転車は廃車しましたが、20歳の時に買ったClarksのデザートブーツはまだ履けます)。携帯、まだ使えるのに買い換えようと思ったのは、「midoriがもう市場には無いぞ」という書き込みが、ネットにたくさんあったからです。

Pict04 パッケージを開けたところ記念写真。
 

【あせって買ったのです、実は。】 
 infobar2(07年12月発売)は「midori」「シルバー」「グレー」「NISHIKIGOI」の4色のラインナップで登場。一番マニアックなせいで生産数が少なかったのか、midoriから無くなり、店頭はもちろん通販サイトでもほぼ消滅した。「買うならmidori!」と思っていたのであせりました。他の色なら1円であるのに、やっとこさ見つけて6000円ほど支払いました。

 いや騙されたんだよ、実は再生産するし、違う色も出すんじゃないの?という声もありますが、公式にはそんな話し、ありません。まだ使えるのに、火が落ちたinfobar ICHIMATSUがちょっと可哀想です。
 
 Pict0458 midoriとイチマツです。

 さて、みんなどのくらいの期間、携帯を使うのか?07年3月の消費動向調査には耐久消費財の買い替えまでの平均年数がある。

0703table10 大きくしてください。

【Mottainaiという言葉、携帯業界にはないんですね】

 冷蔵庫やエアコンは10.4年、テレビ9.4年(そんなものかなぁ)、一方でパソコンは4.6年(そんなに使えないなぁ)、そして携帯は2.7年(32.4ヶ月)である。まさにわたしは平均値でした。同調査における携帯の平均使用年数推移は年々伸びている。02年2.0年、03年2.2年、04年2.4年、05年2.3年、06年2.6年、07年は2.7年である。

 伸びているのはなぜなのか?機能競争が一巡してワクワクする革新がない、サービスや料金に差異が少ないから、乗り換えも買い替えも促進されないなど、携帯もコモディティ化しているからでしょう。

 また“2.7年”は平均値であって中心値ではない。1年で変更するコドモ達と、3~4年使うオトナ達の平均です。ここ数年、50代以上の層にも携帯が普及してきたから、「孫のお古」がおじいちゃんやおばあちゃんに“おろされた”数も相当あるはずだ。だからMottainaiと思う層と、とにかく新しいのを!という層に二分されているという仮説はできる。

 携帯が3ヶ月経たずに店頭から消えるのは季節モノだから当たり前。流通各段階で在庫を持たせないのは今や死活問題。特にデザインケータイは需要が限定的だから増産しない。そうでしょう。でも3ヶ月で需要一巡なんて・・・まるで衣料品。耐久消費財ではない。2.7年は“耐久”ではないと思いますので、この統計にはマッチしないと思います。その点では買い替えたこと、ちょっと反省しました。 

【通信“サービス”の競争になってほしい】
 わたしがほんとうに欲しいと思う“ハードとサービスのセット”です。

 携帯ハード=infobar2
  通話プラン=ホワイトプラン(ソフトバンクのいずれかのプランとしてもいい)
 ノートPC用のデータ通信=e-mobile

 有機ELの美しいinfobar2、ハードはとっても満足している。だがauの新加入プランは「まあそんなものか・・・安くないなぁ」と思いながら決めました。ソフトバンクのプランがよさそうです。さらにノートPCでのモバイルデータ通信ハードもをセットにして(通信料は割引して)もらえるとうれしい。それはe-mobileauのデータ通信の倍のスピードでしかも安いんです。地方でも主要都市はすでにカバーエリアだし、契約数はすでに24万件弱と急速に拡大。通話サービスを始めたのでもっと化けるだろう。

 言い尽くされた感アリですが、通信サービス事業者と機器がセットだから競争が歪んできた。パソコン(機器)とOS(サービス)の関係と同じ。ハードを買うとソフトがバンドルされてくる。競争なきモデル、とも言えます。

 「サービスが悪くても商品が良ければいいじゃないか」というムキもあるだろうが、それは違います。そういう会社は結局は売れなくなる。伸びる商売とは、商品もサービスも流通も、すべてのベクトルがお客さまに向いている。それが商売の唯一無二のコツだと思います。

 携帯業界、これまでは「携帯キャリア間の競争」です。お客さまに顔を向けた「サービスの競争」とは言えない。わたしは“au”を買ったのではなく、深澤直人氏のデザインした携帯を買いました

【hmm・・な付け足し】
 もう一度強調しますが、携帯のハードはとても満足してます。ですが気になったことを、あとふたつ。

 家電なら故障するまでメーカーと接点はありませんが、携帯は毎月何千円もの料金授受関係があるわけです。(機種変は増収要因ではないからと言わないで)「ご継続、どうもありがとうございます」のひとことぐらいメールでほしいな、と思う(※通販業者さんはていねいでした)。それが“顧客満足”(とうたってますが)第一歩だと思うのですが・・・。

Pict0452  同じ大きさ。

 また、4年前のパッケージとサイズが同じなのはとても残念でした。機能はどんどん進化しているのに、パッケージの小型化、ないんですね。パソコンやiPodをぜひ見習ってほしい。 今日の買い物は以上です。

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