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2008年2月25日 (月)

ノートPC 無線という理想に向かって

 パソコン、春の商戦タケナワだが、わたしも密かにPC購入を検討している。基本的にはノートPC。だからパソコンのニュースが出るとじっと読みに入る。あれこれ品定めするのはモバイルPC・・・ではある。

 「・・・」のココロは、考えれば考えるほど初期の想いが揺れ出しているからだ。数年前にPCを選んだときと比べて、機種の種類も使用スタイルも幅があるのだ。具体的に迷うきっかけは、あのMacBook Air。この商品コンセプトがあまりに明確なので、トラディショナルなモバイルPCでいいのか?という疑問がわいた。今日は「無線という理想」と「有線という現実」をテーマしたい。

【hmm・・なアドバイス37.ノートPC 無線という理想に向かって】
 “隠れMacファン”からいよいよ表舞台のMacファンへ―とも思ったが、予想以上に高価だったので引いたのがMacBook Airだった。それはAir単体も高いけれど、実はAirは単体では意味をなさないということが発売時点のリリースでも感じたし、あらためてAir Macレビューを読むと、そうだなと確信したからだ。

 MacBook Air=「無線という理想」なのである。愛読する本田雅一さんの『週刊モバイル通信』によれば;

 (前略)Appleの言う“Air”とは無線のことだろうと個人的には理解した。もちろん、
 軽量であるという印象も受けるだろうし、何とも言えない透明感や爽快感といった
 こともイメージできるかもしれない。

Wireless_hero20080115

 美しいMacBook Air、わたしも有楽町のビックカメラで始めて触ってきた。それほど軽くは感じなかったが、デザインの妙でとにかく薄い。その薄さや形状が「Air」でもあるが、やはり絞られて、しかも格納までされた有線インターフェースの裏返し、「無線化」こそAirという意味である。

 Features_gal03_20080115
  http://www.apple.com/jp/macbookair/wireless.html

【Airという自由のコストは小さくない】
 本田さんも書いているように、無線化でモバイルを強調するコンセプトはMacBook Airが初めてではない。家庭内でさえ無線ノートPCの時代。マウスもキーボードも無線化流行り。だがAirはUSBさえひとつしかないように、有線機能の省略は徹底している。逆に無線化の仕様は充実している。

 ・次世代802.11n Wi-Fi
 ・Bluetooth 2.1
 ・光学ドライブの廃止とリモートディスクの採用
(あたかもクライアント側に
 あるかのように、ネットワーク上にある光学ドライブにアクセスする機能)

 結局、iMacなどの“母機”があって、それへのアクセスを常時/随時するという、ある意味でThin client(シンクライアント)なマシンがAirのコンセプト。従ってAir+iMac=30数万円というコストがかかるのである。これは予算がムリでありまして。

【有線という現実を整理するグッズ】
 ちょっと脱線しますが、「有線という現実」―自宅の机の上の現実から惹かれたのは『スペースステーション』。ひとことで言えば机の上のケーブルの始末グッズだ。 

Bl_spacestation_str17 Sst_page_03_zoom  

 4つさせるUSBのハブを格納し、光学ドライブやiPodやHDDやデジカメの配線を、綺麗に整理するという便利なグッズ。機能はそれだけでなく、PCを傾けて置く台にもなる。わたしはPCに向かうときはいつもゴムの台座を底に置いて角度をつけている。それの方が打ちやすいのだ。また書類タテが2つ付いているので、パンフレットや雑誌を挟んでキーボードを打つことができる。
Bl_spacestation_str08

 現実的にはこの商品、○である。ケーブルの始末、ぐちょぐちょで嫌だったんだよね!という人は多い(わたしも)。だが79ドルという価格にはちょっと引いた(似たものを自作したい)。

【安くWinでAirする手もある】
 だがトラディショナルなモバイルPCを選べば、スペースステーションのお世話になるのである。それではAirではなくWired(ワイアード=コード漬け)だ。それでも我慢できないことはないが・・・。

 くわえてWin陣営のPCでも、液晶画面レスのPC本体なら4~5万円で買える。それに無線LANをプラスして、ミニマムな(でも通信機能だけは高機能)モバイルPCを買うという選択肢が見えてきた。それなら最安で10万円ちょいで実現する。

 軽くても小さくても、凄い開発費をかけて高価な素材をつかい、ヘビィな価格(20~30万円代)に反映させるノートPCは、もはや時代遅れ。Air Macもコスト面では今ひとつブレイクスルーが必要だろう。

【hmm・・なアドバイス】
 MacBook Airが提示したコンセプトは“PC2.0”ともいうべき「向こう側」。家庭内であっても、デスクトップの母機に無線で接続してデータのやりとりや通信をするコンセプト。それは“PC1.0”から“PC2.0”への幕開けである。

 あとは買い手のPC価値観とPC経歴の問題だ。つまり90年代からPCに触れてきた先進国のオールドユーザーは、すべてをAirでやりたいとは思わないだろう。どこかでリアルなデータとの“手元接触”を欲しがるかもしれない。何を隠そうわたしはそれだ。

 だがこれからPCが普及する発展途上国市場では、AirなPCが当たり前になる。手元のPCはできるだけ安くて、ネットでデータもソフトも通信記録もダウンロードする。90年代の価値観がないので、まっすぐそこにゆける。固定電話をパスして携帯電話が普及するのと同じだ。

 ほんとうにそうなるのか―明日(08年2月26日)のAppleからのMacBookのモデルチェンジ発表(おおかたのAppleファンが何かあると思って待っている日)でヒントがあるだろう。それを見ると、わたしのPCチョイスも揺れるかも。今日は以上です。 

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