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2008年2月22日 (金)

パソコンの“打ち姿”

 しばらく前のことだが、営業のODさんが国産N社のタブレットPCを持ち歩いていた。「それもらったの?」「いえレンタルです。使用インプレッションをお伝えすることになっているんです」「へぇ~持たせてよ」 持ってみると意外に軽かった。

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  これはF社の富士通のLOOX Pタブレット(2006年モデル)

 ODさんがどんなインプレッションをN社に伝えたか知らないが、彼がその後タブレットを使っていないのは事実である。タブレットPCは何年も前から業界として期待を寄せている。だが「盛り上がっては静まり」を繰り返し、期待とはウラハラに、プロ向け・業務用以外に普及が遅れている。なぜなのだろうか?そこでユーモラスな“立ちPC”からフト「これが原因?」と思ったのが今日のテーマです。

【hmm・・なアドバイス34.パソコンの“打ち姿”】
 タブレットPCの最新モデル、Dell Latitude XT(12.1型ワイド液晶)。キーボード付きで約1.6kg、厚さは25mm。ソフトウエアはXP Tablet PC Editionで、キーボード、タッチスクリーン、スタイラスペンで自在な入力ができる。26万円~48万円と安くないが、高機能なタブレット。 

It_media_l_kn_latitu_02 Dell Latitude XT、格好いい。

工人舎の7インチタブレットは軽量かつ安価が特徴。ビデオチャット、ワンセグTVなどモバイル用途に徹し、入力は小さくてもキーボード、タッチスクリーン、スタイラスペン。コストパフォーマンスが高く、モバイラーには圧倒的に支持されている。

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【マイクロソフトのInkSeine】
 プロ用、アマ用含め、タブレットPCの弱点は、各社バラバラの独自ソフトウエア仕様にもあった。だがMSのタブレットPC用ソフトウエア『InkSeine』は自在な入力・閲覧・修正・保存作業ができる。iPhone touchの“広げたり縮めたり”の画面変化のような動きが楽しめる(ダウンロード無料)。

       Inkseine_youtube

         

 『InkSeine - Advanced inking app for Tablet PCs』。動画は4分以上、長いのでちょっとだけで「おぉっ」と思います。タブレット、こんなことまでできる!これでもまだタブレットPC市場は盛り上がらないのだろうか?フト思ったのが“立ちPC”でした。

【ユーモラスな立ちPC】
 K-Ergonomics社の『Hip Office』は(中略)・・グラスファイバー製の試作品は、
 ウエストに回したバンドをずり落ちないように腰骨で支え、前に突き出た2本の
 腕木にノートパソコンを載せるというものだ。

 引用元 http://wiredvision.jp/news/200802/2008020819.html

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 腰にまわして装着して、PCを載せる。店舗や屋外での入力作業に用いそうです。ふぅんなるほどね・・・と思うが、よ~く見てください、ぜったい打ちにくいはず。なぜって手首とキーボードの距離がとれない。そしてこの姿勢・・・やっぱりオカシイ(笑)。一歩前に出てぇ!youtubeの動画も見ましたが、それもオカしかった。

Stretch  PCでも笑いがとれる。

 次の写真と比べてみたい。AppleのノートPCを打つシェリル・クロウさん(シンガーソングライター)。打つさま、思考するさまが絵になっています(わたしのPCの今の壁紙です)。

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 曲想を思案中・・・でしょうか。

【hmm・・なアドバイス】
 そこでハタと気づきました。タブレットPC、機能もソフトも良くなったのになぜブレイクしないのか?その理由は“シェリルの姿”に象徴されている。ペンタッチよりもキーボードタッチの方が“打ち姿”が格好いいのです。思考しているのがサマになる。“立ちPCの姿”のオカしさから、そう思いました。

 今のカタチのキーボード(正確にはQWERTYキーボード)、なんと1873年の発明だから、もう140年弱の歴史がある。風雪に揉まれて今の入力のカタチになった。それにくらべるとタブレットPCの歴史はまだ浅い。「液晶画面に向かってチッチッ」はちょっとゲームぽい。機能やソフトだけでなく、「タブレットってカッコいいよな」という意識変革、それがタブレットPC普及への道だと思います。今日は以上です。

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