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2008年2月 3日 (日)

マーラ・ヤマウチさん 走る外交官

  『昨晩は午前1時ごろにホテルへ戻り、自身のブログに優勝報告を
 書き込んだ。「疲れてたけれど、頑張って書いたら、普段は5件ぐらい
 しかアクセスがないのに3万件くらいあった」』

 引用元 http://www.asahi.com/sports/update/0128/TKY200801280055.html

 3万件のアクセスの内15件くらいはわたしです(笑)。 大阪国際女子マラソンで、マーラ・ヤマウチ(MARA YAMAUCHI)さんが優勝した後、どんな人なのか?と思ってあちこちかなり読み込みました。今日は1週間たちましたが、マーラ・ヤマウチさんをテーマに。

【hmm・・なアドバイス20.マーラ・ヤマウチさん 走る外交官】
 「マーラ・ヤマウチ」という選手を知った時に最初に驚かされるのはその
 経歴だろう。イギリス歴代2位の2時間25分13秒の記録を持つランナーで
 ありながら、一方実生活ではイギリス外務省職員であり、元駐日大使館員。
 現在は休職という立場で北京の大舞台を目指し、トレーニングに励む毎日だ

 引用元 http://www.vaam.jp/sports/knowledge/topmessage/25/index.jsp

01

 08年1月27日の大阪国際女子マラソンでは、06年のロンドンマラソンでの記録を3秒上回る記録(2時間25分10秒)でフィニッシュした。照準を合わせてきた北京オリンピック前の大会での25分台と優勝という結果は、34歳の“マラソン外交官”にとって朗報。07年12月31日時点で世界ランク10位、ぐっとあがるだろう。

 しかしテレビ中継はいただけなかった。フルマラソンの練習さえしなかったという福士選手を映しつづけ、お母様まで執拗に映す姿勢は、スポーツもまたシナリオありきの演出としか考えていない。ヒロインか涙モノか、それしか手持ちの準備をしなかったのでしょうか。

 トップランナーにもっとフォーカスしてほしかった。外国人の顔をしていますが「ヤマウチさん」ですよ。彼女のことをもっと知りたいと思った人が多かった。それが彼女のブログサイトへの3万件でしょう。

  20080128_295839

【マーラさんのインタビューから】
 「今、英国で第二位の成績をお持ちですが、トップランナーになれませんか?」
 「それって、2時間15分の記録を上回るってことですよ(苦笑)。まぁ20代なら挑戦しましたけど、正直言ってそれはムリです」

  英国商工会議所のサイトのマーラさんのロングインタビューより。そこで“トップランナーに”と期待をこめて言われて、正直なマーラさん、ポーラ・ラドクリフさん2時間15分25秒(ロンドンマラソン 2003年)の世界記録を引き合いにして答えた。
http://www.itvjapan.com/British_Chamber_Of_Commerce_In_Japan/Mara_Yamauchi.asp

【走る外交官は現在休職中】
 おもしろい経歴だと思ったのは、英国生まれですが8歳までケニアで育ったこと。高地での幼少時代がマラソンに有利に働いたという。名門オックスフォード大学を経て英国外務省に入省。98年から02年まで東京の英国大使館に勤務。サラリーマンの山内成俊さんと知り合い結婚。

 本格的な走りは大学時代からで、02年に英国に帰国後、走りと仕事をハーフ&ハーフに。着実に結果を出し、いよいよ北京にフォーカスして外交官を休職し拠点を東京に移した(06年)。成績はブログに載っていますが、30歳を越えてずんずん伸びてきた。ハーフや10kmでの優勝はありますが、フルマラソンでの優勝はこの大阪国際女子マラソンが初めて。遅咲きのランナー。

Mara_yamauchi_font_romeu_july_2005_ Richmond_099  

 日本ではセカンドウィンドAC(元資生堂監督の川越学氏が07年に設立したアスリートクラブ)に所属。夫の成俊さんは外資系証券会社を辞めてコーチに徹し、マーラさんの賞金が収入源という。すごいですね。才能ある奧さまを支える幸せ、わかるような気がします。

【セカンドウィンドAC】
 テレビ中継ではマーラさんを応援して沿道を走る集団も見えました。誰かしら?と思った。

     川越監督やチームメート大勢が歩道で横から応援してくれて、とても助かり
  ました。川越監督は“24分台できるよ!”と大きい声で言ってくれました。その
  声を聞いて私も最後の最後の頑張りが出来ました。

  引用元 http://sw-ac.jugem.jp/

 マーラさんの書き込みから引用しました。彼らは資生堂を退社して独立した川越学監督とセカンドウィンドACに所属するメンバー。その中には当日同じコースでハーフマラソンをした嶋原清子選手(世界ランク33位)もいたのでしょう(ハーフは2位でした)。クラブのメンバーは、他にも06年東京国際女子マラソン2位の尾崎朱美選手、06年北海道マラソン優勝の吉田香織選手、同じく07年優勝の加納由理選手ら有力選手がそろう。4人はいずれも元資生堂ランニングクラブ所属で、川越監督と共に退社。結束力を感じます。

 20080129_296468  
 セカンドウィンドACブログより。

【hmm・・なアドバイス】
 「その壁を越えた瞬間(とき)感じる新たな世界」という言葉がセカンドウィンドACのHPにあります。その壁とは走り始めの苦しい時期。セカンドウィンドとはそれを乗り越えたときにやってくる“ランニング・ハイ”な状態。最後の頑張りで自己ベストを出したマーラさん、風を得たのでしょう。

 日本の女子マラソン、オリンピック代表のあと一名の座をかけて、弘山選手や高橋選手らにもがんばってほしいですが、マーラさんという“走る外交官”、すでに「4人目」の日本代表であるような気がします。

      20080203_298669
   本日2月3日開催の教室ですが、代々木公園・織田フィールドの降雪
   のため教室は中止とさせていただきます。(セカンドウィンドACブログより)

 雪いっぱいの今日はジョグできませんので、心の中でセカンドウィンドを感じます。今日は以上です。

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