今こそ、自転車都市宣言を!
同僚のCherryさんは自転車を買ってルンルンしている。ちょこっと遠出もしたらしい。彼女はモノ感度が高いので、このサイクルバッグがクールだとか、あのLEDランプが素敵だとか、いくつもURL提案が飛んでくる。 ・・・と思いきや、そのLEDランプ(写真下方の青い『knog』)、もらっちゃった!嬉し!(このLED、かなり優れています)。
ちょうど今日は3人乗りの自転車の話題をとりあげようかと思っていました。タイミングばっちし。
【hmm・・・なアドバイス61.今こそ、自転車都市宣言を!】
警察庁は「交通の方法に関する教則」を約30年ぶりに改正するにあたって、
自転車については、補助椅子を使ったとしても3人乗りは「できない」などと
明文化する方針だ。違反した場合は「2万円以下の罰金または科料」に
するという。早ければ08年春に、遅くても08年6月19日までに実施される計画だ。
引用元 http://www.j-cast.com/2008/02/28017249.html
子どもを2人持つ奧さんからは猛反発の嵐。「どうやって「保育園に連れていくの?」「買い物の際、家に子どもを置いて何かあったらどうしてくれるの!」「ひとりっ子政策ってわけ?」。恐れをなしたのか、今度は条件付きで容認をするかもしれないそうです。へぇ!警察庁というところは、民の声を聞いてくれるところだったんだ!意外な嬉しさ半分、腰くだけだなぁ半分以上。正直、実態を無視した法改正の無思慮にも驚いたが、その弱腰政治家ブリにも驚きました。
【大岡裁きとはほど遠い】
警察庁は容認する代わりに、安全な三人乗り自転車の開発を自転車業界に要請した。特定NPO法人の自転車活用推進研究会が推奨するのはこの自転車。デンマーク・ニポラ社製で子供を前輪部に乗せられるものだ。わたしはこれはいいと思うが・・・
日本の道交法で定める普通自転車の基準は、長さ190cm、幅60cm以下であり、ニポラ社の自転車は203cm、85cmとわずかに超過してしまい、歩道を走ることはできない。これなら揺れないで走れるので、普通の自転車よりよほどまっすぐ走れるので、幅はオマケ出来る。長さだってたったの13cmだ。法律を改正すればいいことだ。
だが上図の左のドクター中松の自転車(?)は笑止千万である。ベロタクシーの改造版ということで、全長2.8mもある。これは歩道も車道もムリだ。こんなものがたくさん走る方がよほどアブナイ。
安定してそうだし、現実解。
丸石自転車で開発中の3人乗り自転車はさすがにうまい(上右)。しかし自転車業界に課題を押しつけるだけはムリです。道路こそ元凶である。猛省せよ、警察庁だけでなく、道路に関連する国土交通省も、都道府県も市町村も。
【行政に顧客視点、ありますか?】
あいまいな歩車道区分、歩道に自転車のマークを描いたり、自転車と歩行者部分を色分けをしただけで“自転車道”としてきた行政にこそ責任がある。昨今は減ってきた歩道橋に代表されるように、自動車を優先し、歩行者や自転車を軽視した戦後の都市開発のゆがみである。
余談だが、外された歩道橋の“捨て場”を江東区の廃棄物処分場で見かけたと聞いたことがある。付け替えもあるのだろうが、すごいムダ。高齢化社会にやさしくない歩道橋、もういらない。どうしてこうも(日本の)行政は顧客視点がないのだろうか?
【世界11都市の自転車優遇シティに住みたい!】
以前にもちょいと書いたが、米国カリフォルニア州Davis(デービス)市は「A Platinum Bike City」宣言をして、自転車通学・通勤・移動を推進してきた。Bike Law(法律)、ライセンス、地図情報、中古リサイクル・・・など自転車促進のすべてが整備されている。今回ネットを探ると、そのDavis市は『11 most bicycle friendly cities in the world』の第5位なのである。
その11都市(欧州7、アメリカ4)の基準は次の通り。

・開発:コミュニティの駐輪場、自転車レーン、信号、歩車道との一体性
・教育:自転車乗り、自動車乗りの双方への教育プログラム(地図を含む)
・奨励:自転車イベントやキャンペーンの実施
・施行:自転車利用を促進し、自動車運転者と安全な通行ができる法律の施行
・評価と改善:現在のプログラムの実行とその改善をする仕組みがあること
道路開発、教育、その奨励、法律、そして継続的な改善。漏れなくダブり無く、さすが自転車先進国は違う。このリストに中国はもちろんアジアはひとつもないのは仕方ない。
【hmm・・なアドバイス】
町おこしのために自転車をつかおう!自転車都市宣言をして、自転車を優遇する町をつくろう。世論が盛り上がったのを好機ととらえて、盛岡在住の作家の齋藤純さんが言う「脱クルマ社会ではなく減クルマ社会」を宣言する都市が現れてもいいと思う。たとえばこうです。
・自転車専用道の整備はもちろん、駐輪スペースを豊富に設置。
・耐久レースやロードレースなどオフィシャルな競技の招致。
・老若男女、誰でも参加可の"ゆるい競技”の開催(ママチャリ選手権など)。
・自転車産業の誘致(自転車乗りは結構お金を使うので、外国企業もいい)。
・町内の郵便と宅配便は自転車輸送に徹する。
・宅配ピザ・バイクは絶滅させる(あのピーキーなバイク音、大嫌い)
そんな町に住みたい。先進住宅地として住民も増えるのは間違いない。今日は自転車グッズ、Cherryさんにありがとう!で以上です。
| 固定リンク





コメント
Cherryさん、コメントありがとう。
このLEDランプ、カッコいい。いまだに点灯ランプ買ってないから、頂いたのを後ろに付けて、前灯も買うよ。
昨日訪れた国立で西武百貨店を探してうろついたのですが(百貨店券でヘルメット買うのよ)、いやはや勘違いでした(笑)。デパートだと西武くらいだから、自転車コーナーがあるのが。池袋にいきます。
投稿: 郷/marketing-shine a light | 2008年3月27日 (木) 09時22分
気に入っていただけて、よかったよかった。
自転車グッズだから、
郷さんも欲しがるかもと思い買っちゃいました。
投稿: Cherry | 2008年3月26日 (水) 11時44分