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2008年4月28日 (月)

トステムオンラインの責任施工力

 集合住宅に住むと“向こう三軒両隣”といっても、両隣しかありません。隣はあんがい気にならないものですが、逆に気になるのは上下関係の音。ウチのドタドタなヒトの足音も、シャカシャカと走るフェレットの四つ足音も、下にお住まいの方にはきっと気になることでしょう。

 ところが昨日は上の家がうるさかった。足音ではありません。リフォームの工事音。何の改造中なのか、ド〜ン!ド〜ン!ドンドンドン・・・ガリガリガリ・・・。しばらく我慢すればいいのですが、う☆ウルサ〜イ!と怒鳴れない恨みをこめて、今日はリフォームをテーマに。

【hmm…なアドバイス90.トステムオンラインの責任施工力】

サッシ・住設機器・建材の総合メーカー、トステム株式会社の100%出資
子会社のトステムオンライン株式会社は、「トステムオンラインショップ」に
おいて、トステムオンライン限定の人気カラー洗面化粧台を“メーカー責任
施工付” で4月25日(金)から全国で販売開始します。

引用元
 Nr525_01

 最近の洗面化粧台は実によく出来ている。ポイントは2つで、まずカラーリング。オンライン販売限定カラーの「エッセン(鏡面)」「ミストオレンジ」「フラッシュホワイト」の選択肢のある扉に、人造大理石の質感のある「フロストホワイト」のボウルまで、オリジナルな色で床や壁とのコーディネイトをしやすくしている。

0428_tostem_00  

 コンタクトレンズを手放せない(目放せない?)わたしが気に入ったのは“ドライゾーン”。それはタオルなどの乾いたものを置くために、少し高くなった部分が左右に配されて、水はねを防止する気遣いもある。真ん中はハンドソープなどを置ける“ウェットゾーン”。視力が劣化した日本人にやさしく、イザというときには朝シャンもできる。こういうのが欲しかった。

Nr525_05 洗面台ですることは多い。

 さて最大の売りは“メーカーのオンライン販売”。いったい洗面台をオンラインでどのように選択・購入ができるか?

【オンラインの住宅設備販売】
 まず商品タイプごとに基本間口サイズが決まっている(75cm/90cm)。カウンターの高さも固定で(80cm)、価格は98,400円(税込)で“メーカー責任施工付き”。手順は次の通り。

STEP1 商品シリーズを選択(シリーズ=オンライン限定、アトレア、ルーシェ)
STEP2 本体収納を選ぶ(扉の数)
 0428_tostem_01   0428_tostem_03

STEP3 ミラーを選ぶ(三面鏡か一面鏡か)
STEP4 ボウルサイズとデザインを選ぶ(75cmか90cmか)

0428_tostem_04 0428_tostem_05

 と、ここまでバーチャルで選択してくると、工事費込みで〆て114,000円という見積が示される。「無料現場調査の依頼をする」をクリックすると、ログイン名とパスワードをきかれ依頼という段取り。初めて利用する場合は、住所・氏名など会員登録が必要である。割とというか、かなり簡単である。

 だが実際の工事はどうなの?という疑問は、洗面台より複雑なシステムキッチンの施工例が参考になる。「新規キッチン取付け」「キッチンパネル張り」「給排水管接続」「給湯管接続」「ガスコンロ接続/IH専用回路設置」「換気扇ダクト接続」「電気結線(照明、換気扇)」、さらに廃材処分まで、すべて含まれる。何でも頼めそうだ。

Jsorgn3_s 11.4万円なり!
 
【トステムのオンライン販売のねらいは何か?】

 住宅設備業界初のオンラインショップ、07年4月から開始し、取扱品目をだんだん広げてきた。07年10月のプレスリリースによれば、4月の開設から半年後の月間売上高は4.6倍にふくらんだ。販売目標額は3年間で10億円としている。

住宅は一軒一軒違うものだからオンライン販売はむつかしいというのが業界の常識だった。しかしあらゆる分野でネット販売が浸透する中で、住宅設備もその例外ではない。直販・直接施工による利益確保、ブランドイメージの定着をねらって先行した。もちろん市場全体の“新築からリフォームへ”という大きな流れにも沿っている。

 メーカーにとってのメリットは、現場調査から施工まで、顧客の生の声を直接集積し、製品開発に生かせること。その声を販売店とビルダーと共有して販売・運用・管理ノウハウにも活用できれば、“チャネルキャプテン”(結束力と利益分配力)を獲得できる。

 ユーザーにとってのメリットは、トステムという大企業の保証する責任施工は安心。対して、失礼な表現ですが“悪質リフォーム”会社にあたることもあるのは不安です。価格も“中抜き”なので安いというイメージを植え付けやすい。

【hmm・・・なアドバイス】
 リフォームや新築でオプション施工をした人にはわかる。細かい造作で業者に質問をすると「メーカーに聞いてみます」という常套句を口にする。リフォーム会社だけでなくガス器具会社も同じです。そのフレーズはとてもユーザー視点が欠けている。メーカー直にやってくれないかと思うことがありました。

 だからトステムの目標、たったの10億円、というなかれ。オンラインならではのBTO(受注後組み立て)で色も形も選べるよさがある。そしてリフォーム施工にはどこか不信感もあるのだから、メーカー責任施工というチャネルが一気に拡張する可能性は高い。安全面を考えると、たとえばガス器具。湯沸かし器の事件もあり、末端ユーザー情報が絶対に必要なガス器具メーカーは直接販売・施工に活路がある。今日は以上です。

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