締める、蹴る、そして浮く水着をめぐり。
昨夜の荒れた天気も回復し、すっかり夏モードの一日でした。わたしも昨日から開襟オヤジ(すなわちクールビズ)に参戦しました。まだまだネクタイぶら下げても大丈夫ですが、日差しが夏色に染まったのを期に、ネクタイとしばしオサラバでもいいなと。
夏だ!青空だ!といえばプールや川や海だ!わたしはヒラメ泳ぎしかできない水難系ですが、水着にはやっぱそそられる(笑)。今日の話題は水着。
【hmm…なアドバイス146.締める、蹴る、そして浮く水着をめぐり。】
レーザーレーサー流行りですから、まずは“締める”水着。
男のお尻
デサントは(07年)9月上旬、「アリーナ」ブランドからおしりを引き
締める効果のある男性用水着「メンズボディアップ」を発売する。水着の
裏側のおしりの下部にあたる部分に収縮力が強い素材を採用して、おしりの
形がきれいに見えるようにした。引用元 日経ネット
デサントの“おしりを引き締める男性用水着”は去年9月発売。競泳用だから夏だけとは限らないが、今年の夏からは“締まった男の尻”がイケるのかも。締まる素材だけでなく、その締めのデザインがホンモノぽい。ラインのデザインは“細く”見せるためだ。オンナもびっくりですな。価格は7245円。
そのデサント「アリーナ」ブランドの競泳用の水着新製品は「シン レボリューション」。ずら〜りと競泳選手たちが並んで性能とデザインをアピールしたが、後で「レーザーレーサーを着ます!」と言った選手もいた。
けっこう密着する素材で締めつけるのがこの製品の特徴。締めれば密着して抵抗が弱まる。だが締めれば締めるほど、記録やメダルへの期待の締め付けが厳しくなる。締めるのもほどほどにしないと本来の力がでないと思いますが。
【次は“蹴る水着”】
話題の会社SPEEDOからの新製品は『Stream Form(ストリームフォーム)』。
「スピード」では、きれいに泳ぐための基本「ストリームライン(蹴伸びの
姿勢)」の形成をサポートする「ストリームフォーム」シリーズを(08年)
7月初旬より順次、全国のスピード水着取扱店で発売を開始しています。
引用元 プレスリリース。
競泳用はがあっ〜と締めるが、このストリームフォームは“泳ぐ姿”、つまり蹴りを楽にでっきるようにしたのがポイント。フィットネススイマーや、マスターズスイマーに最適とされる。プロは締め、アマは蹴る、のだろうか。レディス12,600円、メンズ6,615円から。
【浮いた“タコヤキラバー”】
今回のSPEEDO社のレーザーレーサーを“水着のドーピング問題ではないか”とスポーツライターの増島みどりさんは書いていた。わたしも同感です。同社の粘り腰の商品開発は評価できるとしても、国際水連へその製品を認めさせた寝技の政治力をたたえるばかりの日本マスコミの論調、“勝てば官軍”そのものだと感じた。
マスコミだけでなく、大手水泳用具業界も自社のことばかりを考えている姿勢にもうんざり。お客様視点(スイマーと観客)不在の決着だった。今回のオリンピックプールの水の透明度はかなり下がった。
浪速の山本化学工業は、SPEEDOよりかなり性能が良いと言われる素材「バイオラバースイム」を開発し、それを100%使えば摩擦抵抗がレーザーレーサーより良くなると主張する。この会社は世界のダイバーやトライアスロン・アスリートが絶大なる信頼を寄せる開発力がある。
タコヤキ素材を使用した水着ですが、どこか“UFO捕獲”のようでもある。
ところが何の因果か、その特殊ゴム素材(“タコヤキラバー”と呼ぶ)を大手水泳用具会社は100%使わず、部分使用にとどまった。それが上のUFO図でもある。その因果の正確さ、わたしは知らないが、同社社長の舌鋒は鋭い。関西では有名だそうだ。
日本も“政治力”と“中小企業力”を活かせば、レーザーレーサーに対抗できたかもしれない。できなかったのは“オレオレ”が調整がつかなかったゆえだとすると情けない。
ふと思う。オリンピックとは“国と国の戦い”が原点。だが近年のオリンピックは、カネとブランドと個人アピールばかり。いっそ水着でも国を上げて戦えばよかったのに。
【hmm…なアドバイス】
ともかくもう夏です。来週の洞爺湖サミットでは、きっとG8の首脳陣がずら〜りとならんで、見苦しい(失礼)“エコ開襟シャツオヤジたち”が出現するのだろうか?やだな。
北京オリンピックにちなんで、いっそのことブッシュもサルコジもプーチンも福田さんも、全員で“レーザーレーサーを着る”のはどうだろうか(笑)。各国首脳がずら〜りとぶよぶよを締めるわけです(笑)。プーチンはきまりそうだ。胡主席はヤバい。全員で湖に飛び込んで“地球を冷やせ!”メッセージなんて、やっぱ警備上ダメですか?
なんて・・・。
今日は以上です。
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