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2008年7月22日 (火)

パッチワークでもいいじゃないか。

 下の画像、under the weatherのAnaisさんの丹精込めた手づくりのメッセンジャーバッグ、まだ実戦デビューしていない。いつ、どんなオケージョンでデビューさせるか。心に秘めている時があるから。それまで待っていろよ。

Pict0176  見事なパッチワーク。

 バッグを作ればハギレがでてもったいない。彼女はハギレの色合わせが得意だというので「ハギレのパッチワークで作ってください」とお願いしました。で、世界にひとつだけの素晴らしいパッチワークバッグが産まれました。

【hmm…なアドバイス163.パッチワークでもいいじゃないか。】
 キルトのパッチワークは数あれど、木のパッチワークって聴いたことありますか?

3 引用元

amy hunting a furniture designer and illustrator based in
london has created furniture known as the 'patchwork series'.
the series consist of lamps, chairs and a book box. each of
the products were produced using wood off cuts that were
collected from factories around denmark.

ロンドンの家具デザイナー兼イラストレーターのamy huntingさんは、
パッチワークシリーズという家具を創りました。ランプ、椅子、ブックボックス
があります。デンマークの木工工場からの余り木集めて制作します

引用元 designboom

0722_p1

ボルトもネジも一切使わない、たぶん圧着で“寄せ木”しているのでしょう。木の表情がすばらしい味わいを出しています。このテイスト、わかる人にはわかるし、「くだらん、ゴミだ!」という人にはまったく受け入れられない。パッチワークが好きなわたしは前者。

0722_p5 0722_lamp_family

 いかに作っているのか?ランプシェードを見るとその加工の片鱗が見える。どうやら大きなかたまりにした寄せ木を削りだし、加工をほどこすようだ。日本でも工芸品で寄せ木細工はありますが、あくまで工芸品。こうしたアート心のある生活品ではない。脱帽しました。

【高橋工芸のパッチワーク再生箪笥】
だが寄せ木の伝統と器用さには、日本のパッチワークのお家芸がある。“パッチワーク再生箪笥”のワザのきめ細かさ、日本を誇るに素晴らしい技工を感じた。桐など箪笥の再生というと“削りだし”が一般的だが、高橋工芸ではもともとの箪笥の顔=引き出しをそっくり活かそうというコンセプト。

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 “母の歩みでもある箪笥を、もう一度、使えないでしょうか」こうした相談を受けたのが始りでした”と同社HPにある。想い出もあるし、何せもったいない。昔の職人の技が込められた木製品と金具を活かしてくれて、味のある日用品に再生する。高橋工芸さんの心とワザに惹かれた。

072201

【切り株の化粧品ボトル】
 おまけはパッチワークじゃないけれど、雑誌『ecocolo』を見ていて、英国の大学生デザイナーのMark Hoyleさんの“切り株”の化粧品ボトルが気になった。

0722_mint_green_3

 切り株、もったいないから中をくりぬいたりエグったりしてボトルにした。このまま製品にはならないが、たいせつなことは“木をどう使ってあげるか”なのだ。

【hmm…なアドバイス】
 日本の木材加工技術の高さゆえに、効率よくムダを出さない手法が確立した。太い木をカツラ剥きをして合板をつくる(丸い木に刃をあてて、木を回して薄い板をつくる)、細い木も寄せて集成材をつくる(多くの机の合板)、粉もまとめて固めるパーチクルボード(昔のスピーカーの裏側の素材)など、いずれもすごい発明であった。

 だが森林伐採が進む一方、植林が追いつかい。そこで間伐材の活用や、セルロースレベルから木材をつくるなど新たな木材加工方法も研究される。

 今日取り上げたのは、ローテクもいいところ、デザインのチカラで端材を活用する例。端材=安っぽいというイメージを打破するのは、実は機能だけでなくデザイン、それもパッチワークを扱うセンスである。そこに可能性を感じた。今日は以上です。

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