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2008年8月28日 (木)

トラックとお手伝いを時間貸しー“レントラ便”に乗ってみた。

 今日はビジネスメディア誠で連載する“うふふ”マーケティングへのリードです。

トラックとお手伝いを時間貸しー“レントラ便”に乗ってみた。
ガソリン価格高騰や道交法改正など、暗い話題が多い運送業界。
しかし、そんな中で急成長しているのが“レントラ便”という新しい
運送サービス。“レントラ便”とはどのようなサービスなのか? 
実際にレントラ便に乗ってみた。
 続きはこちら。

 『うふふ』では久方ぶりに現場訪問記になりました。レントラ便とは株式会社ハーの提供する、ドライバー付きのトラックレンタカーシステム。運送業とレンタカーの空隙を突いたサービスです。「ふ〜ん、そんなもの」と聞き流す人もいましたが、実際にはニーズは大きい。

【レントラ便の魅力】
 日曜ドライバーが、レンタカー会社からトラックを借りたときの違和感。乗用車と違ってかなり運転はしずらいものです。後ろは見えないし、幅は広い。ハンドルを切るポイントも違う。荷台の使い方も間違えると荷物が暴れる。背も高いので、つい庇にごっちんことか。だから事故も起きる。ドライバーがいるのは大きな利点です。

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 トラック=引越=休日というイメージを持ちますが、平日の運搬作業という視点から見ると、いろんな需要があります。企業なら展示会やパーティに大きな物品を運び入れたい。大学サークルや専門学校なら制作物を搬入出したい。でも専門運送業者に頼むほどじゃない、かといって自分たちだけでは不安だ。しかもほとんどの運搬は一方通行、運んでお仕舞い。

 多くの運搬は片道で用が済むのです。返送は当日でも夕刻だったり、後日になる。そのためにトラックを2度もレンタルするのは手間ですし、ずっと借りておくとアイドリングする。しかも素人よりも運搬作業に慣れたプロのチカラ持ちが付いてくる。時間当たり単価はレンタカーよりずっと高いけれど、実際の作業密度を考えれば安くなる。それがレントラ便です。

【わたしのトラック物語】
 さて同乗取材したのは軽トラックです。軽トラに乗ったのは久しぶり。前にホームセンターで机にする板を購入して、自分で運搬した時以来ですね。そのときの軽トラは“スパルタンな走り”で、まるでゴーカートのように“裸で走る”感じでした。ドライバーの内海さんの運転はさすがでした。
 
 Pict0421 作業中の内海さん。

 実はその日はかなり体調が悪かった。前夜は2〜3時間くらい寝たくらいで。それでも段ボールの運搬作業をバシバシ手伝って、ちと倒れそうになって(笑)。帰りのトラックの中でウトウトしかけて、ちょっとだけぐっすりさせてくれればいいのに、内海さん、逆に気をつかって話しかけてくるんです。しようがないから(失礼!_笑)“行列の話”なぞをしましたっけ。ちょっと目が醒めました。

 ほんとうに楽しかった。わたしは前の会社で新規事業の立ち上げで、2tトラック(キャンター)の運転、週1〜2回ですが、丸一年やってました。だからトラック運転に慣れたし、嫌いじゃなかった。トラックドライバー御用達の『山田うどん』にもよく行きましたね。

20061012_2  10tトラック駐車OKの店舗も多い。

【山口社長の粘り越しに感銘】
 さて、ハーツの起業者、山口社長の粘り腰にも感銘を受けました。まさに不屈の男子。彼はきっとこう考えたのでしょう。

どんな業界、いや生活シーンや仕事シーンにも、隠れた運送ニーズがあるはずだ。では運搬ニーズを「時間軸に置きかえたら」どうだろうか?するとニッチなニーズが見えてきた。

 新事業を発想するのに重要なのは、どんな尺度を持って、自分の業界の“常識を打破するか”に尽きると思います。尺度の基本は“消費者のうれしい”の本質です。それを突き詰めることが、マーケティングなのです。
 
 山口社長の変遷。
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【夏の運搬エッセイ】
 最近は2つほど取材未満で終わった現場取材企画がありました。どちらもサービス業の大企業でした。その対応ぶり、とてもイヤな気持ちになりました。

 わたしの無名さ、拙文を値踏みされたのは仕方ないとしても、サービス業はB to C(対お客さま)は良くても、B to B(対協力業者)やB to M(対メディア)に企業体質の真実の姿が見えてきます。

 ハーツさんは依頼のメールを送ってすぐにご返信がありました。企業規模の大小ではなく、心がこもらない会社は結局ボロが出ます。今まで何社も見てきました。わたし自身、コンサルタント兼ライター兼クリエイティブ・ディレクターというサービス業者ですから、気をつけなきゃと思いました。

 夏の運搬エッセイ。思い出になりました。ありがとうございました。今日は以上です。

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