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2008年9月22日 (月)

22硬度の三菱Uni鉛筆

 先日電車の中で、高校生のガキどもが試験なのか宿題なのか、殊勝にも勉強のことで話しをしていた。偉いなあ。向こうに座るOLなんて、何か食べながらDSをしているのに。

 すると、ひとりのガキがカバンから筆箱を取り出した。近頃のガキはどんな筆箱を使うのだろうか?見ると、何かの商品の空き箱を筆箱代わりにしていた。エコというより個性、自己主張なのだろうな。そういえば、わたしの中学生時代のエコで自慢の筆箱はアレだった。

【hmm…なアドバイス216.22硬度の三菱Uni鉛筆】
三菱鉛筆株式会社は、世界最多となる全22硬度の鉛筆をセットした『ハイユニ
アートセット』を、全国で発売します。従来の「ハイユニ」の硬度幅は、9H〜
6Bまででしたが、今回新たに5硬度を追加することで、硬度幅は世界最多と
なりました。
引用元 プレスリリース

0200172_01 

22硬度!とはすごい。せっかくだからバリエーションを引用します。

10H/9H/8H/7H/6H/5H/4H/3H/2H/H/F/HB/B/2B
/3B/4B/5B/6B/7B/8B/9B/10B

 細くて長〜い商品紹介になりますね。鉛筆セットの硬度の種類としては世界最多。ターゲットは当然ですが、絵を描く人びと。アーチストやデザイナー。彼・彼女らの表現の幅を広げてもらうために、チョイスを大きくしたそうです。

 三菱鉛筆ではUniのラインナップで多色/多筆展開を以前からしている。

Mizuta_uni100c   Pericia_24c
 左の『uni-100c』はなんと100色セット(定価16,800円)、右のオイルべースの鉛筆24色セット『ペリシア24C』は24色セット(定価8,190円)。

 しかし黒という単色での22もの展開は世界初。定価は3465円。

【濃淡の世界】
 濃いタッチのデッサンは、たとえば漆黒のヘア、筋骨隆々の男性の肉体、そして存在を訴える影を思わせる、やっぱりB系の鉛筆ですよね。薄いタッチのデッサンは、たとえば夕暮れの風景画、消え行く太陽、たなびく雲、見えなくなる風景のH系。濃淡あるデッサンは、たとえば人生の甘辛を知り尽くす成熟した女性の、FやBやHやらの複雑な輪郭線かしら。

0200172_02

 何しろ22の濃淡があるのですから、たいがいの人生は描ききれる。

 ある書家が語っていたが、最近は青など着色された墨もあるという。色の着いた墨で、表象文字などを描くと、たしかに文字というカテゴリーを越えた表現が可能。だがその書家は言った。

 「でも私は黒と白の世界が好きです」

 わかるような気がする。書は黒と白、そして境目の薄日のような、障子に日が射したような世界だ。日本人の濃淡の感性、黒と白なのである

【鉛筆の硬度表記は人間性の硬度表記につながる?】
 ところで硬度表記って何だろう?と根源的な疑問が湧いた。Wikiによれば、18世紀末にニコラ・ジャック・コンテが、芯の硬さに番号をつけて、一番硬いものを1とし、軟らかくなるにつれて番号を増やした。HとBの表記は19世紀の初めにブルックマンが製造したことが始まり。

HはHard、BはBlackはわかるけれど、あの“F”って何?FはFirm(しっかりした)だそうです。子供の時分からFだけは謎だったのですが、意味はわかりました。22のラインナップの中でもFはちょうどまん中にある。しっかりしている人は、まん中にいる、ということか。

自分は何色か?と疑問が湧きました。HというよりBかなぁ。濃いけれど、がぁ〜っと働くとすぐに丸くなり、とんがらせる必要がある。H=スケベ、B=バカじゃありませんよ(笑)皆さんも“自分の性格硬度”、どこにあたるか考えてみてください。

【hmm…なアドバイス】
 冒頭の「わたしの中学生時代のエコな筆箱」の答え、それは次の画像。

Unis これですよ、やっぱり。

 そう、三菱Uniは高級な鉛筆。ほかの鉛筆より高かったので、そのケースはちょっとしたステータスでした。22硬度のケースも色鉛筆ケースみたいで、もうちょっと工夫がほしかった。今日は以上です。

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