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2008年9月16日 (火)

3MとAIPTEKが拓く“手のひらプロジェクタ”元年

 大流行の“安い・小さい・軽いノートPC”。わたし的には「なぜそんなにみんな買うの?」と疑問符ばかり(紅色の芍薬のHPのヤツは◎ですが)。画面は11インチ以上でないと能率が悪いし、キーボードが小さくてはストレスばかり。PCはわたしにとって“Think Pad”。一歩進めて“クリエイティブ・パッド”であってほしい。身体はモバイルしても、心はなかなかモバイルにならない。軽さも欲しいが、表現メディアとしての機能を削減するのではダメ。

でもプロジェクタは違う。小さく安くすると、用途も使用シーンもすごく拡張する。今日は欧州で先行発売している“ちびっ子光線浴びちゃった!”プロジェクタをテーマに。

【hmm…なアドバイス211.3MとAIPTEKが拓く“手のひらプロジェクタ”元年】
The pocketsize projector has been the Holy Grail of gadgets
for many years, and now we’ve got it. 3M sent us one of
their first samples of their MPro110 mini projector a few
weeks ago.
引用元 ポピュラーサイエンス

Beamer_finale_3m これがどのくらいか。

手の平サイズのプロジェクタ、それは開発者たちの長年の聖杯。ついに
 わたしたちはそれを手にいれた!数週間前、3Mは『MPro110』の最初の
 サンプルを我々に送ってくれた

Mpro_110_01 このくらいです。

【スペックをまとめます】
 辛口で知られるポピュラーサイエンス誌。余談ですがわたしはかつて愛読者。そのまな板に載せられたミニ・プロジェクタ、「暗い部屋であれば、究極の安物ホームシアターと言える程度には大きな映像を映すことができる」と書かれた(訳はスラドより)。そうであっても、これは偉大な第一歩である。ここまでポケットサイズで、しかもPC以外の接続を可能したところに、拡張性を感じる。スペックをまとめます

* Projektionstechnik(光源): LED LCOS(Liquid Crystal on Silicon)
* Gewicht(重さ): 152 Gramm(グラムですね)
* Länge, Breite, Höhe: 11,5 cm x 5 cm x 2,2 cm

 たまには独語レッスンもいいでしょ。3Mの欧州サイトではまだ独語しか商品説明がない。オンライン英訳は「そのプロジェクタの寸法小にて」みたいなのでやめ(笑)。とにかく小さいし四角い。厚手のiPhoneのサイズ(ちなみにiPhoneは115 X 62 X 12mm 133g)。

【使用シーンが広がる】
 サイズ以外にポイントはいくつもある。まず対角50インチ(127cm)の大画面テレビに匹敵する映像が投影可能。入力はアナログRGB(普通のPCプレゼン)、ビデオ端子(ビデオやDVDもOK)以外にも携帯電話、デジタルカメラ、iPod、iPhoneはもちろんiPhone touchもつなげるのである。本体搭載のメモリーは1GB、バッテリーは最大1時間駆動。ぜひ紹介ビデオをみよう。

 正式な発売はもうすぐで価格は359ドル。世界金融不安で、相場クラッシュだから3万5,000円くらいとしか言えないけれど。

8 ワイン片手に旅行メモリー。

【いよいよ手の平プロジェクタ元年】
 別のメーカーから、先行して、ちっちゃくなちゃったプロジェクタが販売されている。それはaiptek(台湾)からの『PocketCinema V10』。スペック的にはかなり似ている。

A851aef6 9

 主な仕様は次の通り。

Light Source: White LED、LCoS
Luminous Flux: 10 Lumens(10ルーメン)
Projection Image Size:    6'' ~ 50'' (15 cm ~ 127 cm)
Internal Memory: 1 GB
Dimension: 125 mm x 55 mm x 23 mm
Weight:     100g (Without battery)

 LEDの制御技術が確立されたゆえと思われるが、今後数ヶ月で、欧州・台湾、そして(たぶん)日本から、超小型プロジェクタが発売競演されるのはまちがいない。

【hmm…なアドバイス】
 何といっても“PC—プロジェクタ”の公式が崩れるのが大きい。撮ってきたばかりの写真をデジタルカメラと直接つないで白い壁に投影できる。大きなTVもPCも要らない。ただ“壁”があればいいなんて凄い。

6 3Mのちっちゃなヤツ、つなぎ例。

 iPod(touch)、iPhoneなどパーソナルデバイスの画像や動画を映せるのは、デジタルライフスタイルを変える可能性があるばかりか、ガジェットの機能の壁を揺らすだろう。今までにない使い方が広がりそうだ。3つほど考えてみた。

21955 引用元

紙芝居のデジタル化はどうでしょう。R45でないと知らんだろうが、東京五輪の頃、原っぱといえば紙芝居だったぜ。口上にぐっときたが、今の時代、語りだけではだめ。携帯プロジェクタを使って「黄金バットはかく語りき〜♪」なんてやってくれないだろうか。

手相見はどうでしょうか。ゆら〜りゆら〜りと燃えるロウソクの代わりに、プロジェクタを置く。銀行前、閉まったシャッターに手相を拡大投影しつつ、愛の運命を占う。誌上鑑定ならぬ“ストリート鑑定”。

葬儀にも使えそう。こじんまりした葬儀で、個人の写真や思い出の動画などオボロゲに投影する。火の玉を飛ばすなんて演出も、動画でお手軽にできる。

 熱くて大きかったプロジェクタ、小さく安く薄くなれば、用途やシーンがぐいっと広がる。まさに“手のひら元年”。今日は以上です。

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