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2008年9月13日 (土)

LUMIX G1のマイクロ・フォーサーズ

 今日はカメラのお勉強がテーマです。パナソニックから発表された『LUMIX G1』。これは革命的なカメラだ。今どきだから小型軽量なのは当たり前だが、小型化の理屈/ウンチクが興奮モノなのである。

G102t Mmit32000012092008_1_1_da

 “micro Four Thirds”(マイクロ・フォーサーズ)がキーワード。一眼カメラは4/3型になるのか?でもモデルは原寸大が好きです(ワケわからん?)

【hmm…なアドバイス208.LUMIX G1のマイクロ・フォーサーズ】
新製品「G1」は、オリンパスと共同で策定した一眼レフの新たなマウントシステム
であるマイクロフォーサーズシステムを採用した第一弾。一眼レフに必要だった
本体内部のミラーを取り除くことで、大幅な小型・軽量化を実現した。

引用元 日経IT+PLUS 

Lumixg13 Lumixg1_bluebackl

 何が最大の違いかといえば、従来カメラは“ペンタリズム光跡”といって、反射光をファインダーに到達させるために、複雑な反射構造を作っていた。これはアナログフィルムカメラ時代から本質的には変化がない。それがフォーサーズでミラーレスになったことで、ミラーボックスを取っ払えて、大幅な小型化を実現した。

Ph_082_02_s_2 これが普通のデジイチの構造。

 “マイクロ・フォーサーズシステム規格”の採用とはミラーマン排除であり、4/3サイズの撮像素子(レンズの焦点距離は35mm換算の2倍)が外部情報を信号化して、3インチのライブビューにファインダー情報を映すものである。

1

 多くのデジイチは、撮影直後だけ画像がチラと見える。あれは撮影時だけ板を跳ね上げて映すミラーボックス構造の名残りといってもよくて、一眼レフはファインダーから見える像を撮影するのがプロぽかった。だからライブビューはあまり製品化されてこなかった。LUMIX G1はフォーサーズという構造により、逆にライブビューだけなのだ。

【すごい小型化と野心的な価格設定】
 どのくらいの小型化なのか。ミラーボックスだけでなくレンズ口径も小さくなることに注目。

Microfourthirds02 一回り小さい。

 本体重量385gは、同じライブビューを持つSONYのα350(582g)と比べると34%も軽い。レンズも軽くなることを考慮すれば4割近くの軽量化が図れそうだ。パナソニックからは2006年にライカレンズで『DMC-L1』が発売された(マイクロではないフォーサーズ)。この機種の世評は高く、ライカ型のカメラにライブビューとライカレンズを組み合わせたものだった。

 Dmcl1_01_2  3  

 DMC-L1の機能べースにマイクロ化して、伝統的な一眼レフのデザインを取り入れたことが、G1の成果だとも言える。価格もDMC-L1は当時20万円超(現在でも11万円台)、G1は本体8万円からという野心的な価格設定をした。

【デジカメ卒業(したい) But プロ未満】
 ターゲットは“デジカメ卒業(したい)But プロ未満”。ちょうどわたしにぴったりだ。“Ayuはブレない”のような、コンパクトデジカメ機能が満載だし、カラーもいい。青が素敵だ。

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 海外でも注目度は高い。dpreview.comの編集者Phil Askeyさんはこういう。
"This is without doubt the most exciting digital photography
announcement this year. It's fair to say that this "extension
/ addition" to the Four Thirds standard is finally able to
deliver on the original promise of that format; considerably
smaller and lighter lenses and bodies.
" 引用元 engadget
間違いなく今年のデジタルフォトのトップニュース。フォーサーズが拡張
性をついに持ち、スタンダードになりうると宣言するプロダクトだ。その
小ささと軽さも魅力的だ

 カメラはみんなデジタルなのに、なぜ構造はフィルム時代のフォーマットを引きずっているのだろう?と素人なりに思っていた。その解がわかってすっきりした。

【hmm…なアドバイス】
 “カメラは腕”とはいえ、マシンにかなり依存する。だからカメラマニアはみんなアレコレとかまびすしくて、チトうるさい(笑)。もうひとつは撮影数。先週の某イベントで、撮影をしてくださった方からデジタルアルバムをいただいた。見るとかなりコマ番号が飛んでいるんです。ビューを見ながら、撮って精選できるのがデジタルの強みでもある。

Pict0692  
 富岡八幡宮の骨董市での一枚。消え往くナショナル。

 わたしの腕のヘタさを隠してくれるなら、このパナのデジイチもいいなと思いました。お金が貯まったら考えます。今日は以上です。

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