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2008年9月30日 (火)

ノマドになりました。

 ワタクシゴトになりますが、本日をもってノマドになりました。ノマドって何?それは昨日のブログに書いた“ノマド・オブジェを持ち歩き自在に扱う21世紀の遊牧民”です。PCや携帯やiPodやiPhoneなどでネットにフックして、知的業務をこなす遊牧民がノマド。

 わたしの場合、その電子ネットワーク上の意味だけでなく、組織ネットワークからも離れました。本日が勤め先の最終出社日。退職のご挨拶が今日のブログのテーマです。

【hmm…なアドバイス223.ノマドになりました。】
 人が会社を辞めるカタチはいくつかある。スパっと整理して次の3つかしら。

「組織転換(転職ないし転社)」
「組織解脱(自分だけの組織になるか、組織を造る起業か)」
「組織離脱(突如歌手デビューするとか、定年退職や犯罪行為)」

 転社してもうまくいかないとか、解脱したくてもしきれないとか、離脱してデビューしてもアルバイトから離れられないとか、その後の事情はのぞけば、いずれかにあてはまる。ちなみにわたしは“解脱”。

【こんなことをやろうと】
 会社組織に属さず、3つの仕事を熱意と誠意をもってやります。

1、コンサルタント (顧客起点の経営改革、マーケティング改革)
2、デザイナー支援事業(11月初旬からスタート予定)
3、エッセイスト(楽しくやってます)

 1つ目、コンサルタントとして中小企業診断士として、創意と熱意をこめた仕事をするスタンスは変わりません。お客さまのうれしい!を起点として、社員や経営者が”仕事愛に没頭するマネジメント”をリードし、商品開発担当者が“生活者を愛するマーケティング”を支援します。

 2つ目、デザイナーの支援事業。暮らしの中にデザインを広める“クリエイター支援事業”を新たに起こします。気鋭のデザイナーとファンとデザインコンシャスな企業を結びつけるコンサルティングです。さっそくデザイン科もある専門学校理事のTUさんから“お祝いメール”いただきました。ありがとうございます!ぜひ協調させてくださいと。嬉しかった。

 これからのマーケティングでたいせつなのは、“心のシェアアップ”です。感性型商品開発の世界では、デザインが起点になります。でもデザインは企業の開発現場ではたびたびオイテケボリになるし、インハウスであろうが独立していようが、デザイナーはよくひとりぼっちになる。わたしも“言葉のクリエイター”のはしくれとして理解できます。

 わたしと同志のCherryさん、黒っちで、お客さま視点のマーケティングのチカラを原点に、クリエイターを包み広めたい。そんな想いからの事業。自分で言うのも変ですが、相当に純です。でも、やりとげたい。

 3つ目、“言葉のクリエイター”になるのは夢でした。かなり昔から書くことを始め、中断し、再開し、止め、やっぱり書きだして。。。

 父は“読むのは得意”でした。死ぬまでにトラック一杯の本(おおげさかしら)を遺しました。でもほとんど捨てました。彼は“書くのは外国人”だったから、わたしはインプットに応じたアウトプットしよう。そうすれば父を追い越せる。そんな想いもありました。

 (連載当時)PV200万/月のウエブサイトに寄稿するなんて夢で(ビジネスメディア誠=今や350万以上)。だから発想や取材で苦しくなっても、書くという根本が楽しいし、自分の言葉スキルを信じて続けています(他に信じるものはないしね)。

【赤こそ】
 さて社内向け挨拶では、自分自身の3つの“色の時代”をテーマにしました。

 青の時代=習作期
 赤の時代=収穫期
 白の時代=次なる準備期

 青とは駆け出しコンサルタントしての青さ。そういう時代、ありました。必死に学びました。でもコンサルタントって何色?と訊かれて答える色はたったひとつ。

それは赤です。人には赤い血が流れているだけでなく、ほんとうに生きている人の笑顔も赤いし、ほんとうにくやしい人の涙も、実は赤い。自分が“赤の時代”にこそ、お客さまを心から動かすことができる。あるプロジェクトが代表例でした。価値観から変えてゆくのがこの仕事、こちらが赤くないとできないのです。

 でも赤あれば“白”の時代あり。空白です。そこをどう凌ぐかが、その人なりの生き方なのでしょう。“遊牧ノマド”になるか、もう一度どう赤くなるか。わたしも考えています。

 さてお客さまのSさんの返信メール。「こんなことを書くと大変失礼かもしれませんが、何か楽しそうなお仕事が待っているようで」。ありがとうございました。そうです!と結果も言えるようにならないと。お客さまのTさんからは「郷さんと討議したことを、なつかしく思い出されます」と。また討議しましょう!Nさんからは「あまり報われない会社でお疲れさま」とありました。お気遣い、ありがとう。

 今日はこんなところで。

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コメント

annieさま、コメントありがとふ。
あなたのひと言が心に残っていまして、
(これは助走ですよね、みたいな)
SAKURAの春、書き直して世に問いたい
と思いました。
熱くサムくならないように(笑)
がんばります。ではいずれ!

投稿: 郷/marketing-nomad | 2008年10月 1日 (水) 21時25分

長いことお疲れ様でしたconfident
いつもいつも熱い気持ちを持ち続けておられること、尊敬しております。今後、より自由の翼を広げてご活躍されますこと、お祈りしております。

投稿: annie | 2008年10月 1日 (水) 10時41分

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