デザイン × 技術力=“ココチノヨイ アカリ”
今日はビジネスメディア誠で連載する“うふふ”マーケティングへの1日遅れのリードです。
デザイン × 技術力=“ココチノヨイ アカリ”
照明であると同時にUSBハブでもあり、オブジェでもある「USB link light
CU62D」。高い技術力を持つメーカーが、デザイナーと共同で開発したからこそ
できた“異色の商品”だ。続きはこちら。
【hmm…なアドバイス224.デザイン × 技術力=“ココチノヨイ アカリ”】
シルバー精工の“ココチヨイ オフィス”ブランドconof.のラインナップの取材後に、頂いた3つのデザインのリーフレットを相棒Cherryさんと黒っちに見せた。Cherryさんから恨まれました。
「あたし、行きたかったな」とCherryさん。
「どこへって、インタビューに?」
「そうです、連れてってくれればよかったのに」
そもそも今回の記事は「この照明いいです!」という彼女のタレコミが発端で、わたしもぐっときて取材依頼をしたのですから、そう言うのもムリはない。誠にすみませんでした。
Cherryさんの反応。
「このライトもいいけれど、電話もすっごくいいですよね」
「うん、細部にすごいこだわりのデザインがあって、ヒックリ返してハンズフリーにもできるし、ターミナルBOXがルータみたいでかっこいいの」とわたし。
黒っちの反応。
「このリーフレット、表紙だけグロス(ツヤあり)で、ウラはマット仕上げ。すごくこだわりがある。だいたい型抜きしているし」
「ふうん。さすが印刷会社社長室長は見るポイントが違う」とわたし。
わたしの感動は、colorのお二人のデザイナー(シラスノリユキさんサトウトオルさん)とマーケティング担当の甑(こしき)ひとみさんのお三方の雰囲気がココチよかったことですね。若い会社ならいざ知らず、老舗の会社にて、こんなヤワラカ感覚でお邪魔できたところ、ほとんど記憶にないので。凄いことです。
【デザインマインドがあるのは、いじめの温床になる】
われわれ3人、新事業設立を目指して新しい巣作りをしています。ちっちゃなスペースから始めますが、あれこれと“ココチヨイオフィス”にしたいと夢を膨らませています。
そのオフィス・デザインのカギを握るのはCherryさん。彼女がぐっと想う色、素材、雰囲気、家具、小物で埋めることになりそうです。
昨日、フト気付いたことがありました。そのオフィスを作ろうというビルの会議室、片隅にうすら汚れた年代モノのCDラジカセがありました。グレーの樹脂のいわゆるラジカセです。デザインマインドが高くないデザインというか。節約もしなくちゃならないし、わたしは音さえ聴ければいいと思って「これを新しいオフィスに置こうよ」と言った。
するとCherryさん、0.025秒も間髪を入れず、すご〜くイヤな顔をしたのだ。まるでゴキブリを見るような目でそれを見た。わたしはそれを見逃さなかったぜ。フム。Cherryさんをイジめるにはデザインマインドがないモノを持ちこめばいいのだ。ひとつ弱みを見つけた♪
【オフィスって何だろう?】
オフィスは“仕事をする場所”ではあるけれど、そんなかんたんじゃない。conof.のココチ良いコンセプト表現は次の通りだ。
そして、オフィスは、自分を創造する場所。
そして、オフィスは、様々な人が過ごす場所。
だから、オフィスは、心地よくあるべき場所。
オフィスでは生産性とか作業効率とかスペース効率。これまでは効率ばかり優先されていた。でもオフィスは“発想する場所”でもある。いやむしろ発想さえ確かであれば、ムダな作業はしなくて済むのだから、発想こそ仕事そんものなのである。
発想しているなというオフィス、作業だけしているなというオフィス、違う。
店長はほんとうに管理職か?名ばかりのライン管理職か?外食産業で議論があったけれど、管理職が創意工夫をしているなら当然管理職だし、していないとか・する機会を本部が与えていないとすれば、管理職とはいえない。その違いは本部が与えるオフィス什器、店長自身がジバラで自己投資するPCや文具で、かんたんにわかると思う。
新しく事業を始めるわたしたち3人は、クリエイターに負けないほどの発想しなくちゃ。と思う。肩書きとか関係なく、ココロから。そんなオフィスにしたい。今日は以上です。
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