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2008年11月 2日 (日)

“心の数を増やしたい” ウェブ・スタートアップ20の教訓

新事業utteで核となるウェブサイトの開発ミーティングを持ちました。実開発の主担当をしていただいているAさん、スリークな黒縁メガネでクールな方なのですが、実は笑わしてくれるんです。

 「このH1のラインを見てください」と彼女。
 「ハイ」とわれわれ。
 「“サササササッァ〜”と斜線が入ってます」
 「サササササッァ〜・・・ですか」 思わず復唱した。
 「ハイ。次のH2ではひとまわり小さいフォントになっています。この行です。薄くアンダーラインが“ダダダダダダッァ〜”と入ってます」

 擬態語の連発、おかしくてみんな吹き出した。「次はツツツツゥ〜ですか?」とあいの手も入って♪ 今日はそれにちなんで“ウェブサイトのスタートアップ企業の20の教訓”がテーマ。

【hmm…なアドバイス242.“心の数を増やしたい” ウェブ・スタートアップ20の教訓】
 しばらく前にスラドで掲載された『Proto.inで学んだ、ウェブスタートアップ企業を成功させる20の教訓』。インド人のKapil Bhatiaさんが起業セミナーで学んだことを20にまとめたもの。彼のブログも読みましたが、とても良い教訓なのです。ひとつずつ訳しつつコメントを。

1. Dont try to build the complete product first time round.
 「ハナっから完全を目指そうとするな」 うん、その通りですね。ローマもウェブも一夜にして成らず。愛も一夜にして成らず。たぶん酔いにまかせた幻想です(笑)。

2. Get 10 initial users who love your product.Then think about building the critical mass.
 「あなたの商品を愛するユーザーをまず10人だけ獲得せよ。それから規模を考えよ」規模を追う時代ではないし、規模を追うと見失うことばかり。気をつけよう。

3. Ad based revenue is tough.But,remember,attention is a currency in today’s world.
 「広告収入はむつかしい。でも覚えておこう、興味こそが今日の世界で流通する通貨なのだ」至言だ。お金からじゃなくて“興味”からなのだ。ビジネスモデルとは“収入モデル”ではなく“興味構築のモデル”と考えよう。

4. Charge real money for your application- Charge as Early as possible for your start up(後略)
 「なるべく高額を払ってもらおう。それも早期からね。価格=コストではない」安かろう&合理追求はダメ。しょせん“赤い血の海”におぼれてしまう。

5. Focus on UI - Quality of experience.Yes,you can code better python than others.But spend some time on your UI.
 「ユーザーインターフェース(UI)にフォーカスせよ。パイソン言語をうまくあやつるよりもUIに時間をつかえ」 その通りですね。

6. (前略) remember your competency as a marketer is inversely proportional to your marketing budget.
 「マーケターとしての能力はマーケティング予算に反比例する」あはは・・まさにその通り。窮すれば通じるというより、無ければ発想も湧くもの。

9. Blog what you are passionate about irrespective of traffic you get on your blog.You will get returns sooner than later.
 「読者数なんか気にせずに、自分の想いをブログに書こう。結果はいずれついてくる」自己PRで恐縮ですが、わたしのこのブログです。最初はひと桁、せいぜいふた桁のブログでした。皆さんに生かされている。ありがとう!

2
 
 いくつかのベンチャーキャピタルに関するアドバイスを省略しました。

15. Working with fresh college graduates is great if you are ready for mentoring and you can’t hire that highly paid enterprise guy.
 「大学卒業したてのヤツらと働くのはとてもいい。高いサラリーの社会人を雇えないならなおさら」うんうん。若いっていいよね。

16. Contribute to open source projects.One of the best ways to market your skills and your company if you are in services business.
 「オープンソース系のPJに貢献せよ。起業がサービス業なら、スキルと起業を市場にアピールするベストな方法だ」まず与えよ、そして与え続けよ。しからば与えられん。

 わたしたちの新事業でもやりたい。クリエイターのRさんが「絵を通じて貧国のためにしたいことがある」という。それを世の中にアピールするお手伝いを“特集”に取り上げようよ!そんなことをRさん、Cherryさんと話してました。

18. Choose a URL for your app that is simple and logical.
 「シンプルでロジカルなURLを選べ」 わたしたちの事業のURLの素=utteのネーミングはCherryさんの発想。いいな!と即座に賛同したわたしの貢献も5%くらいあるよね。その説明やエピソードはいずれ。

20.Find Social DJs - famous bloggers or regular users of your app that will make your app/content viral (中略)Give special space to them in your application.Reward them.
サイトを支援してくれるブロガーやサポーターをたいせつにしよう。彼らにスペースを与えよう」ハイ、utteのそうした機能も準備しています。クリエイターとそのファン/サポーターのために“広場”もあります。

 20個をすべて掲載しなくてごめんなさい。全文はこちら(スラド)とこちら(原典)。

【心の数を増やしたい】
 わたしたち事業運営者自身が、“クリエイターのサポーター第一号”ですね。クリエイターさんの作品や生きかたに感動したから、一緒にやりませんか?それが振り出しです。だからクリエイターさんの自動登録はないし、“マスなる数”は追いません(実際に追えません)。

Utteph7_1_1015_pm_p  
 ウェブサイト(プロトタイプ)の一部分。

 省略した“教訓17”に事業上の数値目標をシェアせよ、というのがありました。わたしたちの事業でそれは、こうかな。『くらしをクリエイティブにしたい“心の数”』。今日は以上です。

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受信: 2008年11月19日 (水) 17時28分

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