« SAKURAの春【13】お客さんはドコォ? 2/5  | トップページ | インテリジェント・ホワイトボード »

2008年11月22日 (土)

レッドアニマルクレヨンが凄い!

utteのサイトオープンからクリエイターさんインタビュー、第二次オープンの準備、さらにコンサル営業や研修、誠の原稿などに忙殺されて、新聞も雑誌もネットもほとんど見なかった。もちろん真夜中のサッカーなぞ観るはずもない。

 だから『コクヨデザインアワード2008』の発表が08年11月17日にあったことを今朝知った。ちと周回おくれの話題ではあるけれど、ご容赦ください。

【hmm…なアドバイス255.レッドアニマルクレヨンが凄い!】
今回の作品募集テーマは生命の素材である「炭素」です。
紙や布、様々なプラスチック製品、 木材、あるいはガスやガソリン
など炭素を含むものすべてが対象です。その炭素はどこから来たのか、
それを使うと炭素はどこへいくのか、思いを巡らせながら、炭素を
使ったアイデアを募集します。
引用元 コクヨプレスリリース

2

 創設7年目というこのデザインアワード、テーマは『炭素』。う〜ん、炭素とステーショナリー(イス、生活用品を含む)の発想か。漠然としてむつかしいテーマだ。

【絶滅危惧種をテーマにしたデザイン】
 優秀賞は『紙キレ』を創った三人一組さんによる伸びるテープ『ガームテープ』、Se Xinさんのマグネットケース『マジックカーボン』、FREQUENCEさんの綴じ込み式のインデックス『おれせん』、そしてわたしのイチ押し、南政宏さんの『Red animal crayon(レッドアニマルクレヨン)

03  出典 cnetより

 この作品への審査員コメントは「絶滅危惧種をテーマにすることで、生命活動を基礎とする地球規模の炭素循環に思いを馳せる壮大なテーマの作品」。クレヨンという子どもが手にするものを、絶滅種の動物に結びつけた発想がすばらしい。大人も欲しくなるというより、ぜったい買わなきゃだめです。ぐっときました。

【描くと消えてゆくなんて、シュールだ】
-消えゆく動物たちの真っ黒なクレヨン- です。
絶滅危惧動物の形を模した真っ黒なクレヨンで、
使っていくうちに動物の形が消えてゆきます。
絵は紙に残りますが、動物は消えてなくなるというシュールなアイデアです。

引用元 南さんのブログから

6 4

 左の写真、イリオモテヤマネコ。言わずと知れた沖縄県の八重山諸島の西表島だけに生息するネコ科の動物。動物は黒い色で、パッケージの赤で“絶滅”をイメージ。その発想の瞬間のエピソードもいい。

締め切りの日の朝、琵琶湖で「ぼぉ〜」っとしていました。世界有数
の古代湖で固有種が多くいた琵琶湖の魚も、ブラックバスに食べられて
もういないなぁ。
引用元 同上 

D0077515_1134860 クレヨン自作です。ご苦労さまです!

絶滅という現実が、蝋やチャコール、つまり“炭”で作られるクレヨンに結びついたという。彼は滋賀県立大学の先生もするデザイナーで、家具やグラフィックでも活躍中。きっと先生のゼミは楽しいだろう。

【hmm…なアドバイス】
 今日はわたしの濁ったアドバイスなぞより、コクヨデザインアワードの審査員でもあるデザイナーの佐藤オオキさんのHPより、とっても良いことばを引用します。

私たちの日常にはたくさんの小さな「!」が見え隠れしています。
ただ、それに気づかなかったり、
気づいても無意識に頭のなかでリセットしてしまうことが多いのです。
でも、こういうささやかな「!」こそが一日一日を
豊かなものにしてくれているのだと、思います。

 これがデザインの原点でありすべて。南さんはそれをつかまえた。今日は以上です。

|

« SAKURAの春【13】お客さんはドコォ? 2/5  | トップページ | インテリジェント・ホワイトボード »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/158074/25572509

この記事へのトラックバック一覧です: レッドアニマルクレヨンが凄い!:

« SAKURAの春【13】お客さんはドコォ? 2/5  | トップページ | インテリジェント・ホワイトボード »