ピンズファクトリーの好感度のワケ
昨日行った『Shine A Light』、劇場到着◯名さまに特典グッズプレゼントなるお知らせをチェックしたような気がしたが、何も渡されなかった。あの入りでグッズがはけたハズはない。忘れるなんてひどいぜ。その代わりにこんなピンバッチはどうかって?平均年齢80歳の世界一いかしたロックンロール・コーラス隊、映画『ヤング@ハート』の特典プレゼントだ。いらんよ(笑)。
“ピンバッチ”に特化した会社が今日のテーマです(すみません、この入れ歯は別の会社製作のようです)。
【hmm…なアドバイス265.ピンズファクトリーの好感度のワケ】
ピンズ(PINS)とは、長径が30mm前後で、裏側に垂直に出た針を装着
する場所に刺して、針先を留具(キャッチ)で受ける形式のバッジのことです。
通称として“ピンバッジ(ピンバッチ、ピンバッヂ)”と呼ばれることが多い
ですが、日本以外では稀な呼び方で、国際的には“ピンズ(PINS)”と呼ぶ
のが標準です。 引用元 株式会社デザインアンドデベロップメントHP
ピンズとは、こんなアタッチメントで付けるものだ。もちろん昔ながらの社章や学生章で、ネジでくるくる回すやつもある。次の例を見てください。
これらはすべてオーダーメイドのピンバッチを制作・納品する同社/ピンズファクトリーのサイトに掲載されている一例。川崎フロンターレは100万動員を目標にサポーターに配布するため、千住会とはヴァイオリニストの千住真理子さんの公式ファンクラブで、その会員証。うさ子さんはデザイナーの平岩さんが自らデザインしたキャラを広めるため製作依頼した。同社のHPにはこんな事例が400件近くも掲載されており、どれもていねいにまとめられている。お客さまを大事にしているのが伝わってくる。
上の例はゴルフのマーカー。帽子のツバに挟むピンズで、磁石でマーカーを付けたり取ったりができる。コンペに最適なアイデア商品。こういうアイデア展開もいい。ピンズもどれもクォリティが高そうだ。
【好感度No.1の会社です】
同社は1992年にピンズの製作を始め、広告業界のSPグッズとして業界に斬り込んできた。“入れ歯ピンズ”のように応募式のプレミアム、チャリティ、キャンペーン、お土産、キャラクター、クラブ会員やOB会、卒業記念など幅広い用途で受注がある。
ひとつひとつ版下、型から作る。ホンダライフの例が載っているが、画像をトレースし、それをピンズサイズに縮小する。金属の凹凸部を決めて色を選ぶ。それから製造。その後金型製作、プレス型、抜き型、などお客さまごとに一貫した製作プロセスを敷く。
七宝焼き、疑似七宝焼、ソフトエナメル加工など、用途と価格で選択が可能。製作シーン意にご興味があればサイトを見てください。動画の説明もあります。オーダー料金は数や工法によるが100個製作で6万円くらいから。1個600円ならノベルティとしても大丈夫。だが少数限定で作るピンズ、収集マニアもいるらしくひとつ数万円で取引されるものもある。
【hmm…なアドバイス】
たかがピンズ、されどピンズですね。とても深いです。商売のやりかたにも感心しました。同社の良さは、まずホームページがたいへんていねいにできていること(とても情報量が多い)。ピンズといえばこの会社以外ないというくらい露出していること(SEOトップで、ネット受注に特化できる)。製造も含めて“社章屋”なんていうイメージを、ぽ〜んと取っ払っている(あそこに頼めば何とかなりそう)。毎日たゆまなく続けないと、こんなサイトはできません。
たかが名刺屋、たかがハンコ屋、たかがサンダル屋と自社を卑下したら、ピンズファクトリーのような発想は出てこない(業種はどれもたとえです)。一件一件の受注をていねいに扱う。そしてお客さまとの記録を事例としてしっかり残す。ていねいにネットという表現媒体で伝える。そして自社の良さ(たとえば素材やデザイン)をしっかりアピールすること。そんなことならどこの中小企業でもできるハズ。できないのは、どこかベクトルがズレて、チカラが分散しているからだ。ピンズの針のように会社も一本でいきたい。
ピンズは以上。今日のおまけは画像は謎謎です。さて何でしょう?
いずれエッセイ/誠で取り上げる予定です。今日は以上です。
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