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2008年12月 2日 (火)

空を飛ばすカメラと自由経済

 今日はうれしいメールがtomoyonさんからありました。以前彼女から提案があった“パエリア・パーティ”をutteオフィスで煮詰めませんか?というものです。大賛成!なので、さっそく材料や器具をそろえます。

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 パエリアいろいろ。引用元 wiki 

仕込みはtomoyonさん、IHはcherryさんと割り勘、パエリアパンなる調理器具はさすが!料理研究家のcherryさんのもちこみ。そんなtomoyonさんのメールの末尾にあった「投げて遊びたいです」のタレコミをテーマに。

【hmm…なアドバイス263.空を飛ばすカメラと自由経済】
"flee" is an design solution which is a set of digital camera and a
bluetooth receiver for mobile phone. When the "flee" thrown away,
it starts taking photos(何気に後略)
引用元。

767631215620538 投げる!

携帯電話向けブルートゥース通信機能搭載のデジタルカメラ“flee”は、まさに自由なデザイン・ソリューション。だって空に向かって投げると写真を撮りだすんですから。(訳by郷)

4  767631215634578

なんとまあ“投げるデジカメ”ですよ(笑)。こら突き抜けた発想です。トルコのデザイナーのhakan bogazpinarさんデザイン・コンセプト。投げてくるくる回るうちに、レンズに入る光景を写真におさめる。インターバルは設定できるようにすれば、意外な写真が楽しめる。撮った写真は携帯に送信されてその場でみんなで「ええ!こんなの!」とオモシロおかしく楽しめるっ。

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【投げてどんな写真を撮りますか?】
 どんな写真が撮れるのかイメージを飛ばせないとイケません。体操の二段階平行棒からの着地をデジカメで味わえる?(見てみたい)トランポリンの宙返り?(キモチ悪くなりそう)落下してゆく自殺者の視覚?(かなりリアル)

 用途としてもオモシロそう。たとえば歓喜の優勝の胴上げの瞬間に、監督と一緒に投げるとか。それならチアリーダーと一緒に投げるほうが楽しめそうだけど(笑)。あるいはマネキンや人形の眼の場所にこいつを仕込むと、何かの犯罪捜査にも使えそうだ。

 fleeは、今までのデジカメを真正面から否定しちゃったところが凄い

【ブレるコンセプトが凄い】
 つまりフツーのデジカメというガジェットは、お手軽・軽量・ミスなしのモノでしょう。ミスしても取り直し容易、そんなウリが原点にあった。ところが今やひとり一台以上のデジカメ保有になり、商品の機能面、進化にゆきづまりが言われて久しい。だからプロ機能のアマ化を図ったり、さらにデジカメからデジイチへと、所有欲をくすぐるのである。

 そして象徴的なのが“手ぶれ補正”。デジカメの良さ=軽量・お手軽ですよね。だから手ぶれはしやすいのに、メカで補正をかけるのがその機能です。便利だとは思うけれど、なんだかムリしているなあという“屋上屋を重ねた機能”でもある。

 fleeはその“ブレないでしっかり撮ることへのアンチテーゼ”。手ぶれ補正の“ブレないで撮る”をブレさせて撮ろう!なのである。ブレるのが写真じゃない?むしろブレるのを楽しんでみたら?ここでは撮る=記録ではなくて“遊び”なのだ。

【hmm…なアドバイス】
 不況だ不況だと世の中うるさいですが、不況なのはもちろん金融恐慌が原因。お金を実態以上にインフレートさせて、ど〜んとぽしゃった。それは経済サイクルというより、自由経済がぽしゃったようなインパクトですよね。

 自動車も石油も半導体も、みんな前世紀ビジネスはダメじゃないですか。デジカメを投げるほど発想転換ができないと、どの産業も衰退するばかりなのです。だからわたし達は、せめてパエリアパンで、今年から明ける年へ生きざまを煮詰めてみたい。ほのかな愉しみ。今日は以上です。

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