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2009年3月28日 (土)

iPhoneへ…傾いて。

 (長年にわたり忠実なauユーザーである)わたしとcherryさんを“ソフトに揺らす”出来事が最近続いた。最初はデザイン作品販売のutteで出展した"アースガーデン冬”の会場で、隣のブースの人が、iPhoneをあやつっているのを観たとき。お客さんに見せたい画像を、巧みにカバーフローで選んで見せていた。

 わたしたちもクリエイターの合同ポートフォリオ(作品集)を作らなきゃと思っていて、印刷バージョンは何となくはあるが、フォトフレームも使えそうだと話していた。何GBでも入るし5インチ液晶なら見えやすいから。それがiPhoneでできる。

【hmm…なアドバイス353. iPhoneへ…傾いて。】
 折しも、昨日お会いした建築デザイナーさんの手にiPhoneが!彼、自分の手がけた建築事例の撮影画像を巧みにカバーフローをあやつり店舗の板材の表現や調光の仕掛けを説明するのだ。iPhoneの画像もとても鮮明だった。ふたりで欲しくなった。折しもソフトバンクのキャンペーンが! 

Iphone_3g

ソフトバンクモバイル株式会社は(2月)25日、アップル製の携帯電話
端末「iPhone(アイフォーン) 3G」を低価格で購入可能とする「iPhone
for everybodyキャンペーン」を2月27日から5月31日まで実施する。

 8GBモデルでは0円、16GBでも毎月480円 (2年で11,520円)。従来はそれぞれ23,040円、34,560円だったから、こりゃお得だ。もちろん2年間拘束とかあるけど、それはauだって同じだ。音楽はせいぜい4GB、画像分で12GBあれば、モバイル営業がたっぷり高精度でできる。“softに揺られて落ちる”のもイヨイヨかなぁ。

【スクリーンタッチの優越】
 折しもまた、今日読んだ“'stealth' biometric security for iPhone”という記事も、同機の進化を告げている。

Apple has developed a new technique that would hide a biometric
reader inside an iPhone or a Mac and let owners lock down their
systems with fingerprints or even facial recognition -- all without
ever having to break from their usual routine.
 引用元  

Iphonebiometric1_2

 たいていの生態認証システムは独立してPCなどに付属しているが、iPhone(そしてMacBook)ではそのシステムを内蔵させてしまうハードとソフトを開発しているという。iPhoneならスクリーン内、MacBookなら新開発のタッチパッド内に、セキュリティ設定機能を入れ込む。それぞれの画面に認証システムが表れ、指紋認証や瞳孔認証までできるという。
Iphonebiometric2

 結局こうした発明も、iPhoneがハードウエアの変更に(大きく)依存せずに進化することができる“スクリーンタッチ”だからである。iPhoneの本領が発揮されている発明ですね。

【Appstoreの拡張性】
 セキュリティはともかくわたしたちがやりたいことを考えよう。たとえば絵画や陶器、キャンドル作品画像を持ち歩いてお見せするのは基本。画像を入れ替えればいつも最新ポートフォリオをポケットに入れられる。

 店舗などに営業する場合、その場でお客さんの施設の壁面を撮影して、ぴったり合いそうな作品画像とかんたんに合成できればオモシロい。そんなソフトもAppstoreにありそうですよね。

 何事もカテゴライズするのが好きな日本人、デバイスをPDAとかモバイルギアとか、名前を決めて用途提案しますよね。ネットブックでもメディアは何に使えるかたくさん特集したけれど、そんなのユーザーに考えてもらえばいいのに。

 ハードは必要なツール機能を(最低限)備えていればいい。ユーザーのニーズ変化/進化/深化に追随できさえすればいい。ソフトはみんなで作る。作ったソフトはみんなで評価する。iPhoneの魅力はそこにある。iPhoneは携帯ではなくて、“用途の輪郭ギア”なのだ。

【hmm…なつぶやき】
 おまけはMSのスティーブ・バルマーさんの最近の発言について。

Appleはある1点では勝っていたが、今や潮流が逆向きになったと思う。
今の景気は追い風だ。この状況で、ロゴを手に入れるために、コンピュータ
——同じハードウェア——に500ドル余計に払うことは、普通の人にとって
以前よりも難しくなっていると思う。 引用元
 

6
 動画はこちら

 この発言に合わせて、Appleをねらい撃ちするCMを流し出した(米国内)。マックは高くて買えない!ということで、Apple storeを後にする女性。その姿勢、政治家の選挙キャンペーンみたい。むしろオフィス2007も使うわたし、こう言いたい。「オフィス2007を使えば使うほど2003にダウングレードしたくなるのに、誰が5万円払いたいのだろうか?

 iPhoneが創ろうとしているのは“ユーザー主権の王国”。この流れはますます大きくなると思う。今日は以上です。

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