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2009年3月 6日 (金)

カワイイ車いす、カッコいい車いす

 相棒cherryさん、先日キレイなネイルをしているのでスカさず「キレイだね。サロン行ったの?」と訊くと、すっかり倹約家になった彼女「自分でやりました!」と。「へえ、上手いもんだね」と感心。ツメ全体をピンクで塗ってコートし、先端を桜の花びらイメージで、ハラリはらりとネイルアートを散らせていました。ワザが細かい。

 やるじゃない!と思っていたその翌日、彼女の人差し指のコートがすっかり剥けていて。曰く「ドアに指はさんで剥けちゃいました」そうで。けっこうドジでうれしい(わたしと同じ♪)

【hmm…なアドバイス335. カワイイ車いす、カッコいい車いす】
 マクラになってませんが、今日のテーマは車いすにもスワロフスキー

Diamondchair

This limited edition wheelchair is fitted with 219 Swarovski crystals,
covering the frame, bearing block caps, wheels and backrest.

引用元
この限定車いす、フレーム、ベアリングブロック、ホイールの中央部、
そしてバックレストを219個のスワロフスキークリスタルで飾っています。

Knova_of09_148x109 Knova_of08_149x109

Backrest_155x114 Knova_of10_149x109

なんと車いすにスワロフスキーをギンギン付けてしまった。フレームの7つのキラキラがとても綺麗だし、前輪を支える大きなキラキラもいい。ホイールのハブ部は回転してキラキラするだろうし、バックレストはおしゃれ人!という印象を与える。

 好き嫌いもありますが、わたしはすごく良いと思いました。なぜって、黒いフレームにスワロフスキーなら、カワイイBUTかっこいいから。ブラック&スワロフスキーは締まってかっこいい。これがピンクのフレームだとちょっと引きますが(携帯デコの感覚ですね)。

 デザインだけでない気持ちアップの効果もある。手動式の車いす、乗り手は疲れるときもたくさんあると思うんです。疲れたなと思うとき、お日様や街灯の下で、室灯やキャンドルに近くで、スワロフスキーがピカリとなると“がんばろうか”と力を得ることができますよね。

【自分らしさを表現できる車いすの商品開発】
 この車いすを作った英国の会社Invacare UK Ltdの社長Rainer Küschallさんは、16歳のとき水泳中の事故で四肢麻痺になったそうです。それからのがんばりで、これまでに21個のオリンピックメダルを取り、自分が“自由になれる車いす”、従来の車いすに飽き足らず、自分らしさを表現できる商品開発をしてきた。

R33_cv03_362x362 R33

 ですからこの車いすのサスペンションとか、普通の車いすからは考えられないデザインです。

 彼の経歴を読んで、フトある日本人を思い出しました。とってもカッコいい車いすを製作するOXエンジニアリングの社長、石井重行さんです。ある新規事業がらみことで、彼を探し当て、商談で何度か会いました。OXエンジニアリングは、特異なスポーツ車いすメーカーとして知られます。

【OXエンジニアリング社長のこだわりもまた…】
 石井さんはオートバイのライダー兼フォトグラファーで、その試乗中の事故で脊椎損傷をしました。乗り物にこだわってきた人ですから、車いすにもデザインや機能性を求めた。ところが自分のテイストにも機能要求にも合うものがなくて、自作をしました。その自作の車いすと共にドイツの展示会に行ったところ、多くの人びとから彼のハンドメイドの車いすを賞賛されました。それで製作したらいけるかな?ということでスタートしました。

15  代表作のひとつMXシリーズ。

 彼との出会い。わたしが発掘した米国のベンチャーの軽量&カッコいいホイールを、彼の車いすに採用してもらおうという提案でした。石井さんは「いいよ」と言ってくれたのですが、結局数的にまとまらなくて商売にならず、輸入代理を含めて彼にまるごと預けたことがありました。

【hmm…なアドバイス】
 OXの『MXシリーズ』、たしか“バラして売る”日本で最初の車いすです。バラすとはフレーム、ホイール、クッションなどをバラ売りできるという意味です。オプションでサイズや素材を選べるというメリットを強調していましたが、ほんとうの理由は、お役所の当時の規制で、総額20万円以上の車いすには補助金が付かない。でも手づくり&こだわりのOX製品、どうしても20万円を超えてしまう。そこでシートなどを別売りして、購入者に便宜を図ろうという算段でした。

 スワロフスキーの車いすなら、そんな規制には阻まれないわけですが、“車いすがファッションするの?”という見えない偏見と戦っているかもしれません。どんな商品でも“普通にカッコいい”や“カワイイ”が必要。そんな視点がたいせつです。今日は以上です。

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コメント

スワロフスキー社のラインストーンはやはり別格ですね。

投稿: スワロフスキー | 2009年3月17日 (火) 15時52分

携帯のデコレーションはスワロのラインストーンがいいですよ。

投稿: スワロフスキー | 2009年3月13日 (金) 17時19分

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