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2009年3月17日 (火)

不況の春には“ちょい旅”がいい。

 今日は久しぶりに新幹線に乗って東京ー名古屋を往復しました。これからしばらくは出張仕事のなさそうなので、名残惜しく、の〜んびり★ゆった〜りと車窓を見つつ(というのは嘘で、車中もバシバシ仕事三昧)。

 名古屋からの帰途、東京駅からアキバのutteオフィスに立ち寄って、そこからの車中で「これいいじゃない!JR東さん」という“ちょい”な春休み企画を発見。今日はちょい旅2つをテーマに。

【hmm…なアドバイス345.不況の春には“ちょい旅”がいい。】
JR東日本では、お子さまが大好きな「新幹線」と開館以来多くのお客さまにお越しいただいている「鉄道博物館」をセットにしたおトクなきっぷを、2009年2月21日(土)より発売しております。このきっぷの企画コンセプトは“ちょい乗り新幹線で、てっぱくへ!” 引用元

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 これは都心発の電車で『てっぱく(鉄道博物館)』に行こう!という企画。東京ー大宮間の新幹線自由席往復と、大宮から鉄道博物館へのニューシャトル往復を組み込んでいます。この企画ですと通常はオトナ4,520円、コドモ2,260円かかるところを、それぞれ3,500円と1,000円に割り引いています。すごくお得。

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 この企画いいな!と思ったのは、鉄道博物館は鉄っちゃんの新聖地になっているし、東京から大宮まで“新幹線をちょい乗り”できること。これはあんがい良い。子どもにとって在来線よりも(たとえ立ちでも)新幹線のほうが嬉しいし、大宮ってじっくり走るとけっこう遠い感覚がありますが、新幹線ならたしかにちょいっとですよ。比べてみました。

東京ー大宮 by新幹線『あさま』『なすの』『たにがわ』ほか
  所要時間=25分 料金 1,580円×往復=3,160円

東京ー大宮 by普通電車『京浜東北』『東北本線』『湘南新宿ライン』
  所要時間=38〜40分 料金 540円×往復=1,080円

 時間はたかだか15分の節約。でもね子どもには新幹線に乗ったぜ!という“やったね”感覚。しかも新幹線車輛を選ぶこともできる。だからオトナの差額は2,000円は“ちいと高い”ですが、子どもの往復ちょいと1,000円はかなりお得なマジック

【ちょい乗り特急+在来線”】
 新幹線の緩行線(という言い方はない?)である『ひかり』や『こだま』には割引や旅セット企画があり、つぶさに観ていけばお得なケースが多い。わたしとcherryさんは“ぷらっとこだま”でビジネス出張もした。あれは、こだまのグリーン車、ビール付きが快適でした。

 春休み“ちょい大宮新幹線”以外にヒットしそうな路線はないのか。『東京ー横浜ちょい』う〜んいろんな電車が走っていてご利益なさそう。あんがい『岡山ー倉敷ちょい』とか、『新潟ー直江津ちょい』とか、地方都市をちょい結ぶのも観光掘り起こしにつながるのではないか?“ちょい乗り特急+在来線”という需要開拓、目的施設やエリア体験が明確ならば、まだまだ可能性に満ちている。

【夜桜で叫ぼう】
 もうひとつ、ごく身近なちょい乗りを発見。それは桜をめぐる無料シャトルバス。

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 千代田区観光協会が毎年実施する『千代田さくら祭り』。公式ガイドマップが今首都圏で配布中です。千代=桜というイメージが(なぜか)ありますが、皇居を中心に桜が多いエリアを巡回バスが回ってくれる。utteのオフィスからは“秋葉原駅”か“電気街駅”が近い。もちろん乗り降りタダで丸の内、神保町をぐるりとします。

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 ちよだの花の道マップ『千鳥ヶ淵ルート』周遊コースは九段下から靖ら清水門、北の丸公園まで清々しい道のり。そこから千鳥ヶ淵を歩き、靖国神社へ。『江戸城外濠ルート』は堀をまっすぐに下るルート。おしゃべりしつつ歩いても道に迷うことはない。

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 わたしのお奨めは夜桜見物の後、花見で多杯をしこたましてから、国会前庭の散策。酔った勢いをかりて、国会の前でリーダーとしてふさわしくない与党野党の政治家たちに“オイ!桜が散るように潔く散れよ!”と、シュプレヒコールしようじゃないか。失政に次ぐ失政にも音無しすぎる日本人、せめて“桜血祭り”をしましょう。

【hmm…なアドバイス】
 ちょい新幹線、ある体験を思い出しました。それは“上海リニア”。

Liniarsp 引用元 

 うやうやしいホームに、仰々しい車輛。乗客が乗りこみ指定席に着席。宇宙ロケットのような双曲線を描いて時速400kmのピークを経て到着。感動もなく速さ自慢だけだった。あれに乗っても子どたちはワクワクできないだろう。新幹線のちょい旅が楽しいかどうかとは、“乗客が主役の体験”かどうかなのだ。でも、車輛が主役でも楽しい鉄男・鉄子もたくさんいるけれど。その心情よくわからん。今日は以上です。

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