« Shine A Flash Light | トップページ | 測ることの深さ »

2009年5月12日 (火)

あのストローハットを求めて。

お姉さん、ボクの気に入ったその帽子、どこで買ったの?

 昨日、山手線の中で見つけた帽子。座席に座っていた、ひとりの若い女性が被っていた麦わら帽子(ストローハット、パナマハット、ムギ藁のボルサリーノ、他の多彩な名前で呼ばれる麦わら帽子)がとっても気になった。クラウンの部分とブリム(ツバ)の部分の色が微妙に異なるツートンカラーで、まかれたリボンが派手過ぎず地味過ぎず。絶妙なバランスだった。そのお姉さんの帽子に惚れた。お姉さんが輝くほど美人に見えた。

【hmm…なアドバイス391. あのストローハットを求めて。】
 車中のお姉さんのカシラの撮影をして「セクハラぁ!」と叫ばれ、「いや実はこれは、マーケティング・ブレインという帽子好きの中年男のブログのために撮影したもので、あのそのぅ、悪意はまったぁくありません」と弁明しても、ソクラテスの弁明より難解になりそぅだ。で、結局撮影そのものをやめました。これ賢明というべきか。

 その話しを相棒cherryさんにしたら、こう言った。
 「実はわたしも、あるストローハットがほしくてたまらなくて
 買い物ダッシュ力がわたしの7倍くらいある彼女は、ある店舗のウインドウ内のハットに惚れた。もちろん試着したが、微妙にサイズが合わなくて断念した。

 「ふたりであの帽子よかったよね…」と断末魔のように呟いたのですが、同床異夢とはきっとこんな状況のことだろう。わたしの惚れた帽子と彼女の惚れた帽子、きっとかなり違うだろうから。

【coeurの帽子はクールだ】
 ひるまず失われた帽子を捜索した。まず日本の帽子会社coeurの帽子はまさにクールだ。クラウンとツバがツートンじゃないけど。 

1

シゾールという光沢感がある麻素材を使用したセンタークリース・ハット。
ツバは短めで、目深な被りのハットです
。18900円

 なんだか素材感がいい(天然草)。『No.00-91324』と商品名はナンバーしかないという潔さもいい。そしてリボンの派手butシックがいい。ツバの狭さが活動的。いいな。もうひとついきましょう。 

31
 『No.00-91328』表地は“指定外繊維(紙)”100%、裏は綿100%。「通気性と携帯性に優れた、軽くて丸められるペーパークロスのハットです」 紙は意外に雨(水)に強いものだが、念のため“雨の中でのご使用はお避けください”とある。これもとっても惹かれたが残念、Sold out. 12,600円。

 このブランドがとても気になったので調べるとデザイナーは木島隆幸・道子夫妻で、99年に代官山にセレクトショップを開いたそうです。覚えておきたい。

【ホシフルヨと中折れ】
 cherryさんが言った。「CA4LAにも良い帽子、ありますよね」確かに。表参道のお店のディスプレイに釘付けになったことがあった。あそこも少量生産なので売り切れが早い。ネットを探ってみた。『ホシフルヨ』というネーミングもいいね。 

32  

自然に被れるアンバランス。アンバランスなのにナチュラル...
通常のものよりも腰部分を斜めに切り替え、ブリムはアンバランスにし、さらにブリム前半分だけ円の丸みも削ってシャープなシルエットを作り出しました。
引用元

 これも車中の美人の帽子に近い。いいなあ(でも売り切れ。6,825円)。気落ちせずにもうひとついきましょう。ブローナーの『中折れハット』。 

Abro88112cho1

 価格もリーゾナブルで(税込 7,245 円)、ツバとクラウンの織りの異なるデザイン。紙とポリエステルの“混紙”素材も今どきである。これもいいな。

【hmm…なアドバイス】
 とどめはデザイン書道家の平田美記さんでした。今日、utte/アートマルシェ神田に次週からの展示会の下準備で訪れてくれました。彼女のかむるのが、突き抜けた鮮やかな“オレンジ色”のストローハットでした!これが派手だし目立つし、素敵な色でした。

 よほど「写真を撮らせてください」と言いかけたのですが(次、お願いします!)、こりゃあやっぱりストローハットしかないと思いつつ仕事をば。ツバとクラウンの織り/柄コンビと、リボンでの差別化素材&カラーを深く夢想しつつ…はぁ。今日は以上です。

|

« Shine A Flash Light | トップページ | 測ることの深さ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/158074/29586755

この記事へのトラックバック一覧です: あのストローハットを求めて。:

« Shine A Flash Light | トップページ | 測ることの深さ »