フロントフィットがオトコをあげる。
初夏でガァ〜っと暑くなる今頃の時期から夏にかけて、オトコは“収まりの悪い季節”でもある。どこの収まりが悪いのか。このムシムシする季節になると、なぜか収まりが悪いのが“あそこ”です。女子だと“デリケートなところ”と表現され、オトコはデリケートではないのか、“御珍珍”と言われる場所であります。
不要不快なスパム対策をかねて、当ブログでは収まりがらみを「御珍々」と表記をすることにして、今日の話題は“収まりのいい”オトコのアンダーウエアです。
【hmm…なアドバイス399.フロントフィットがオトコをあげる。】
(前略)トリンプが取り扱うフランス生まれのメンズアンダーウェア・ブランド「HOM(オム)」より、フロント部分の両サイドに伸びにくいサテン生地を配することで中心部のズレを防ぎホールド感を高めたアンダーウェア『フロントフィット』を、2009年6月4日より全国の「HOM(オム)」取扱店で発売します。引用元
さすが言葉上手なトリンプさん、“フロント”という遠回しでかつ明確な表現ですね。学んじゃいました。同社では“「フロントの収まり具合が悪い」「ズレる」など多くの男性が持つアンダーウェアの悩みに正面から取り組んだ画期的な商品”としています。ポイントは次の通り。
・フロント両サイドに光沢感のあるサテン生地採用
⇒フロントの“立体感=オトコらしさ”を強調
・収まりの悪さ・ズレを避けられる
⇒フロントへの適度なフィット感を実現
・縦横に生地が伸びる素材使用
⇒ヒップへの程よいフィット感を実現
魅せたい・見せたい男子に良さそうです。草なぎくん、これで寸止めにしましょうよ(笑)。ヒップハンガー(ローウエストタイプ)2,730円、ビキニは2,520円です。
【横に】
消費者志向が強いトリンプさん、さすが!この商品が必要な背景のアンケートをしています。こうした調査ひとつで説得力が出てきますよね。横道にそれますが、この調査のサンプルはたかだか300票。中小企業でも十分できますし、新製品開発のたびに実施すれば、「あ、この会社は消費者よりだ」説得力がついてきます。調査は続けないとダメです。
横道にそれるといえば、御珍珍にとって“横にそれる”のがイヤなのです。この調査でも「パンツ着用時の不快感」トップは“収まりが悪い・ズレる”でしょ。横にそれるの(収まり悪し)がどんな不快感なのか?個人差というか、個珍差がありましょうが、でもまあ次の3点に要約されます。
1)“側袋”と御珍珍が一体化して、身動きがとりヅライ状態
2)縮こまって伸び伸びできない状態
3)ムシムシしてむずがゆい
1と2の解決策は“トランクス”や近年流行っている“ふんどし”が挙げられましょう。でもこのふたつが今ひとつ抜本的な解決策にならないのは、“自由すぎる”から。ホールド無しなのが御珍珍にはまずいのです。自由の中にも“ホールド感”が欲しいアンビバレントさ。真の自由主義が日本に根付かないのと、どこか関連があるのでしょうか。
3の解決策は、なかなかこの場で掻きにくい、いや書きにくいのですが、ボクサータイプにせよブリーフタイプにせよ、“人に知られず掻ける入口”があるといいのです。昔なら裾をはだけて掻いたわけでしょうねえ。今はズボンのチャックやポケットのガードが堅くて(笑)。
【hmm…なアドバイス】
とまあhmmなアドバイスを散りばめましたが、トリンプの製品の「フロントの“立体感=オトコらしさ”を強調」について最後に。
オトコのそれ、“寄せて上げる”までの価値はあるのだろうか?そんなフェイクをしてもさ、上げて寄せた女性の胸に、オトコが惹かれるほどのフェイク効果はないと思うよ。それともあるの?これ訊きにくいし、そうしたいワケを訊かれても答えにくいし(笑)。今日は以上です。
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