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2009年9月 8日 (火)

誰にも公平に、優れたことばサービスを

 最近ずっとわたしは、“エコノミーでgo!”な生活を送っています。昼は自炊、夜は自宅、呑みは(原則)いかない、余計な出費を抑えて、仕事のためにお金も身体もスリムに研ぎすます(嘘ぽい_笑)。相棒cherryさんもエコ同志だったはずですが、一昨日靴をまとめて3足も買ったらしい。足は2本しかないのに、キミは四つ足の猫ですか?

 それはともかく、わたしはエコノミーを知恵でカバーしたいと思う。そんな想いをくんでくれた“ジェット機のエコノミーシートデザイン”がとってもgood。from テルアビブ。

【hmm…なアドバイス490.誰にも公平に、優れたことばサービスを】
How do you satisfy hundreds and thousands of plane passengers who are very, very unsatisfiable. These people travel back, and forth, and back, and forth! And then there’s the people who ride first class! We won’t worry about them. This seat is for the everyperson. This seat is adjustable and comfortable and it looks truly simple. 引用元 

Dynamiceconomyseat03

不平不満たらたらの航空機の乗客、どうなだめますか?そんなお客さまに限ってあちこち行って(シートリクライニングの頻繁さにかけている)旅慣れていたり、ファーストクラスのお客さまならまあ仕方ないのですが。このエコノミーシートはやったね!でいろんな角度調節、リクライニング調節でああ、とっても快適」(超訳もどき) 

Dynamiceconomyseat02

 その機能を観てみよう。エコノミーとはとても思えない。レバーは大盤振る舞いに4つ。

バック(背部の前後調節)
リフト(足部はねあげ調節)
チルト(臀部シートの上下調節)
ライニング(座部の前方へのせりだし)

 バックはフツーとして、リフト・チルト・ライニングの機能は従来のエコノミーにはほとんどないだろう。ふくらはぎの上げ下げだけでも随分違う。座部の移動もあれば、気分はビジネスクラスですよ。さらに救命具などの設置にも工夫が見える。

【学生デザイナーの価値ある発想】
 時代の気分はまさにエコノミー。その中で“ラグジュリアスなエコノミー”の投入は、値下げよりも、ベターな機内体験となるわけだから、(低コスト・高耐久性の要求さえ満たせば)航空機会社の経営にすごくプラスになりそうだ。エコノミー“ヴァリュー”シートなぞとネーミングもできるわけでして。製品化してほしい。

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引用元

 このデザインはイスラエルのテルアビブにあるHolon Institute of Technologyの学生Netta Shalgiさんが手がけた。

 書き添え遅れたのですが、旅客機の内装は、各航空会社が独自に決めて発注するのが普通です。つまり何人乗せるか、どんなイスを入れるか、バーを作るか、航空機会社はオーナーの意向でつくって納品するだけ。つまりエコノミークラスを“三等船室並”とするか、“ビジネス寄り”にするか、キャリアの営業姿勢(企業ポリシー)そのものが表れている。

 各社の特注が複雑なので、『SEAT GURU』のようなサイトが価値がでる(シートひとつひとつの特性が、航空機会社ごと・機種ごとにわかる、マニアックだが便利なサービス)。 

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 だがシートまではわからない。

【hmm…なアドバイス】
 航空機座席のことを書こうか…と思っていた矢先、陸上の乗り物の王子から、とてもびっくりな贈り物を頂いてしまった。 

10  タクシー王子こと、日本交通 川鍋一朗様より。

 とても美しい花、身を引き締めて御礼申し上げます。どうもありがとうございました。人間、どんなイスに座って何をするか。それに尽きると思います。わたしは誰にも公平に、優れたことばサービスを目指します。今日は以上です。

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