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2009年9月 6日 (日)

始まりはブライアン・ジョーンズ

 始まりはブライアン・ジョーンズだった。

世界的なロックバンド、ローリング・ストーンズ結成時のメンバーだったブライアン・ジョーンズが40年前に水死した件について、英警察当局は8月31日、再捜査の是非を判断するための調査を始めることを明らかにした」 引用元  

Brianjones 引用元

 ん・・・今さらなぜ40年前のこと?新証言があったらしいが、それも数年前だし、27歳で死去したブライアン、たしかにストーンズのスタイルを創った。だが死のきっかけになったヤク中毒で、コンサートに出れない状態になり、ストーンズから脱退。その1ヶ月後にプールで溺死。失意だっただろうが歴史は作った。大方のストーンズファンはそんな気持ちだ。しかしもう、40年前か…。(今日はかなりコアな内容です、あらかじめ)

【hmm…なアドバイス488.始まりはブライアン・ジョーンズ】
 そこに飛び込んできたのが「チャーリー・ワッツ、ストーンズから脱退か?」という驚愕のニュース。「もう年だからやりたくない」「前のツアーで最後だった」というのだ。 

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A source within the Stones inner-circle says, “Charlie Watts has quit the band. He will never record or tour with the band again”.引用元

 そんな話しはあった。だがチャーリー・ワッツはストーンズの音楽的な要であり、ストーンズのエンジンである。そのスネアとハイハットの独特な間合いのドラミングこそ、ストーンズ“中毒”ファンを増殖してきたピストンである。ストーンズを聴いたことがなかった盟友keikoさんにCD(Forty Licks=ベストアルバム)を貸したことがある。音楽聴力に優れた彼女はこう言った。 

「ドラムが凄い」

 その通り。なんて好い耳をお持ちなのか。チャーリーが辞めてストーンズが続くワケないじゃないか。幸いにも、一昨日彼自身が英国のBBCラジオインタビューでこう言った。「Not true」(違うよ)。ああよかった。

 ふと思い出したのが1969年のストーンズの傑作ライブGet Yer Ya-Ya's Out』での、ミック・ジャガーが“ホンキートンク・ウイメン”にうつる前のひと言。

  “charlie is good tonight!” (チャーリーは今夜ノってるぜ)

【ミック・テイラーも60歳】
 キースもミック(ジャガー)もブレた時期はあるが、チャーリーの演奏がぶれたことは、過去40数年ほとんどない。奇しくもその“Ya's Out”アルバムでデビューを飾ったのは、ブライアン・ジョーンズの後を継いだギタリスト、ミック・テイラーだった。そのメロディアスで飛翔するギターはストーンズ脱退の73年まで冴えまくり、4枚のアルバムに貢献した。 

Mick20taylor20last2073b 引用元

 そのテイラーは今年60歳。09年7月のツアーを健康上の理由からキャンセル、入院したという。ロックンローラーたち、みんな年をくっているなあ。そりゃそうだ、もう40年も前のことだもんね。

 ストーンズが2012年のロンドン五輪にブッキングしているのは周知(?)だが、それがフィナーレなのか、彼らは来年から再始動する。五輪の年、チャーリー・ワッツは70歳になる

【年なんてぶっとばそう!】
 年寄りなのに若手を寄せ付けず、ストーンズは“1回あたりコンサートツアー興行収入の最高記録”を持つバンドだ(05〜07年ツアー=5億5800万ドル)。ソロアーティストではご存知マドンナである。06年に来日もしたコンフェッションツアーでは4億ドル(約400億円)も稼いだ。今年51才。体力・体型維持の努力の結果が“”に出ている。 

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 誰もが年を取る。ミックジャガーの頬の皺、キース・リチャーズの目元の皺、そしてマドンナの腕のスジ。歌詞も忘れるだろうに、言葉も出なくなるだろうに、ステージアクションはツライだろうに。すごいよ。まだマドンナより2つ若いわたし(誕生日が一緒なのでビミョーな親近感がある)、年なんかぶっとばそうぜェ!今日は以上です。

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