らら市のららぽーと駅前に行ってきた。
今日の南関東地方は、うららかな好天に恵まれました。うらら=“U・La・La ”と読み替えて、ちょっと遠出のサイクリング。09年9月17日オープンしたてのららぽーと新三郷へ行きました。
手をつないでイケアへ、いやLaLaへ行くのか。仲良しっていいなあ。でも電信柱、渋滞、原っぱが、とても三郷してます(笑)。クルマは可哀想なくらいの混雑。それほどSCが好きなワケって何?わたしは嫌いなのに。今日はSC嫌いのわたしの『ららぽーと新三郷』初体験レポです。
【hmm…なアドバイス500.らら市のららぽーと駅前に行ってきた。】
らら新三郷は、costcoとIKEAの間に挟まれています。IKEAマニアのわたし、絶対あとで行こう(と思いきや疲れてやめた)。3施設間でシャトルが走るほど広大。新三郷は三井不動産メイドの“らら市”になった。
[このタイプの自転車置き場は…]
到着して駐輪。おっとスタンドのない自転車、このタイプの駐輪設備が苦手なんです。わたしだけでなく、自慢の自転車をバラしていたオジさんもいた。「ドイツではそのまま乗れるだけど」とブツブツ言いながらかついで店舗内へ。勉強不足ですよ三井のSC担当さん。
[日本のフードコートが“演歌ぽい”ワケ]
う〜ん、わたしが日本のSCやスーパーでもっとも嫌いなのはフードコート。そいつがエントランス近くにある。日本的な、演歌ぽい情景が好きになれない。諸外国のそれとの違いは何か?それは外国では、フードが民族で異なるから“コート”をつくるのに対して、日本のそれはラーメンとお好み焼きというメニューの違いでつくるからだ。単一民族にフードコートは似合わない。カタチだけのコートなんかなくてもいいのに。
[京王百貨店に期待したが…スモール過ぎる]
三郷駅から入口付近という場所も決して良くない(SCでは入口付近は必ずし良くない)。しかも店舗面積は小さい。年配女性に圧倒的支持を集める京王百貨店と、武蔵野線の相性を測りたかったのに、分析には足りない品揃えだった。画像は店頭の蘭ですが、わたしがタクシー王子様から頂いた品の方が花びらが大きいかった。
[人・人・人]
開業3日目の好天の日曜、混雑する条件は整ったとはいえ、とにかく歩けない。進まない。イスというイスには人が、縁石という縁石にも人が、縁石脇にも人がしゃがんでいる。ああ路傍の日本人たちよ。雰囲気悪し。かなりがっかり。
[やっぱりあったよ無印良品]
ニトリで完全に呼吸困難に陥り、やっと呼吸ができたのは『無印良品』でした。ららのHPをZaraっと見ていたcherryさんは「無印は無さそう」と言っていたけれど、Loftの隣にちゃんと。けっこう大きな店でした。ぐるりと回って自分を取り戻せた。ありがとう。
[ニトリでは呼吸困難、無印で深呼吸]
ららぽーと新三郷の最大の魅力は大規模核テナントの競演である。ユニクロ、H&M、ZARA、ニトリにLoftに無印、外部にはcostcoにIKEA。これらの店舗が一同にそろうことはなかった。そこが魅力であり、ミスマッチでもある。
ミスマッチは感動的だった。何が違うって…お客さまが違うんです。無印・Loft・ニトリ、H&M・ZARA・ユニクロ、ビミョーでなく決定的に違う。同じSC内店舗なのに雰囲気も、エアまでもガラリと異なる。凄いほどに違った。
店舗の差別化とは、売り手のコンセプトだけでなく、そこに吸引される買い手(お客さま)がつくる違いでもある。それを同時に目の当たりにできるららぽーと三郷、凄いSCである。
夕陽のらら、記念の一枚はブレッソンの影のように撮れた(かな?笑)。わたしの中では傑作。今日は以上です。
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