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2009年10月22日 (木)

普段着は着物 “和”の人気サイトを運営する男の思いとは

今日はビジネスメディア誠で連載する“うふふマーケティング”へのリードです。

普段着は着物 “和”の人気サイトを運営する男の思いとは

着物、古民家、和雑貨など和をテーマにした人気Webサイト「和の暮らしを
楽しむブログ」を運営し、自らも着物を着て生活している男がいる。
彼が和にこだわっている理由、そしてこれから目指すものとは何なのだろうか。

Wanokoto

 和のポータルサイト『和の暮らしを楽しむブログ』を構築、運用する増田さん。和の楽しさを伝える姿勢がすばらしい。ただ和というテーマ、書きやすいようでとりあげにくい話題でもある。

 日本人にとって和の意識には、世代によってギャップがある。和に良いイメージを持たない世代もあれば(戦前・戦中の皇国というイメージがあるのでしょうか)、和を否定ないし忘れるところから出発したその後の経済成長時代もある。ずっと和が忘れられて、いつしか着物がKimonoとして再発見され、畳の健康志向が見直され、日本茶も新しい価値を加えて復権してきた。和を新しい価値として捉えようとする時代になって久しい。

 そのことを裏返して言えば、和の前で素直になれない日本人がいると思う。

 もったいないを“Mottainai”と表記することで、和の意識を広めるのは悪くはないけれど、どこか変な感じがある。ほんらい美徳なのに、なぜかまっすぐじゃない。深層意識でいろんなことがもぞもぞとしている感じもする。だから和をポータルメディアとしてとりあげる増田さんの奮闘はすばらしいと思うし、実はいろいろな葛藤があるのかもしれない。

【和というテーマの絶妙さ】
 記事には触れなかったけれど、参考になったのが彼のサイトコンテンツ。和の暮らしを楽しむブログの話題は、誰もが親しめる和の話題がたくさん。個人のブログなのに、ポータルサイトの趣強し。これ、できるようでなかなかできない。ブログを書く人ならわかるだろうが、ひとつのテーマにずっと興味を持ち続け、それで読者を獲得するのは(かなり)むつかしい。

 

Wanokoto_hp
   http://ruri.crara.cc/ 

彼の話題力は凄い。正座ネタもあれば、なんちゃってネタもある。コアネタもある。ナチュラルな読者志向を貫いている。天然性の編集長なのかもしれない。それも彼のチョイスした「和テーマ」というのが絶妙だからだろう。間口が広くて、でも狭い。世代や性別、育った地域や家庭環境によって、和は人それぞれ。でもどこかで日本人なら通するところがある。そこで“玄関”をつくっている。

【ブログがポータルになる瞬間】
 一方、わたしのこのマーケティング・ブレイン。どちらかといえばコアな話題が多い(と言われる。かなりコアですか?)。それはわたしがクセのあるヒトだからかも(少し自覚している)。企業や著名な商品をあまりとりあげないのは、コンプレックスかも(う〜ん、そうかなあ)。 

Markezine_8660_s う〜ん。

 このあたり反省して、みんなが興味をもつ話題を取り上げようと思う。でも7枚のパティの777円のバーガーの話題をとりあげたくない。ぐっとこないから、そんなの(笑)。でもポータルとか記事だと「やるしかない」「盛り上げるために」という冷静な判断もある。 

ブログがポータルになる瞬間が、そこにあるのかもしれない。今日は以上です。

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