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2009年11月 1日 (日)

Mana Iwabuchi / 岩淵真奈 若きストライカー

「ポジションはトップ下です」 

11 動画はこちら。  

3730日に発表されたFIFA年間最優秀選手の候補選手の中に日本の岩淵真奈の名前が挙がった。岩淵は女子の候補選手10選手の中の1人。候補は12月上旬に最終候補5人に絞られ、21日に最優秀選手が発表される。引用元

 凄いニュースだ。ヤンキース松井の2試合連続HRよりも何倍も感動した。高校2年生16歳の女子サッカー選手が、FIFA年間最優秀選手の候補になったのだから。 男子はC・ロナウド、メッシ、バラック、ファビアーノら錚々たる選手たちが候補となっている。女子はCristiane(五輪2大会連続5ゴール)、 Abby Wambach(国際試合100ゴール)ら強豪選手と一緒に、mana iwabuchiが候補に。凄いことだ。画像は2008年10月のTV放送から

【hmm…なアドバイス534.Mana Iwabuchi / 岩淵真奈 若きストライカー】
 FIFA年間最優秀選手は一次セレクションで10名のリスト(現時点)、そこから半分に、最終的にひとりになるわけだが、一次選考に入っただけだけでも凄い。わたしの記憶はかなりぼんやりだが、過去にFIFA年間最優秀選手候補になった日本人は、中田英寿選手くらいじゃないだろうか。女子では澤穂希選手がアジア最優秀選手にはなったけれど、世界レベルじゃない。それだけ凄いことなのである。 

B20090808_3

 このセレクションの伏線は2008年、IFA U-17女子ワールドカップ大会でのMVP受賞であろう。日本代表はベスト8で敗退したが、彼女は強烈な印象を残した。

37_2"What a player! She's young - only 15, I think - but you can she is a future star of women's football." 引用元 

 「Japan's Mana from heaven(天からの日本のマナ)」と題されたFIFAの一文。マナとは授かりモノのことだ。08年10月30日の米国との試合。シュートも切り返しもドリブルも人並みはずれている。

 だがベスト8で敗退し岩渕が去った後、FIFA.comはこう書いている。

37_3The tournament was undoubtedly poorer for Iwabuchi's premature exit, but when the time came to vote for the player of the tournament, the Kiwi media provided the ultimate token of their enduring esteem and affection. Their choice was backed by the head of FIFA's Technical Study Group, Sylvie Beliveau. " She is an exceptional player," enthused Beliveau. "Her ability on and off the ball, her reading of the game and her movement and anticipation set her above the other players here. " 同上

 「大会は岩淵が早々に去ってつまらなくなった。だが大会のベストプレイヤーの投票では現地メディアは尊敬の念と愛情をこめて行った。その結果はFIFAの技術育成グループのSylvie Beliveauがお墨付きを与えた。“彼女は別格の選手です。ボールを持つときも持たないときも試合をリードし、その動きと予測は他の選手を超えていました”

 敗退後なので選手表彰台に表彰者不在のMVP受賞。幾つかの動画をチェックしたが、素晴しい動き。

【岩淵選手の良さ】
 ドリブルの速さ、切り返しの切れ味が素晴しいのはもちろん、ルックアップがとても速い。だから2人ついても止められない。振り切ってパスも出せるし、冷静にワンツーを組み立てられる。あんなに小さいのに(160cmに満たず、08年のトーナメントでは最軽量のひとりだった)ゴールに詰める迫力はストライカーの資質がある。 

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 でも彼女の良さは「プレーが楽しい」に尽きる。

 C・ロナウドがボールを持てば、その切り込みで局面がガラリと変わるし、来日中のジダンがボールを持てば、ボールにエスプリが宿り変幻自在になる。過日、監督として初ゴールを決めたピクシーことストイコビッチ、彼にはゴール前のエンターテイメントがあった。スタープレイヤーの個性こそがバロンドールの証なのである。

 それに似た楽しさが岩淵選手にすでにある。“タメ”をつくる力があるし、“イマジネーション”があるから持たせたら何かやる。もう停滞している浦和レッズの応援はやめて、なぜか燃えない代表の応援もそこそこに、これからなでしこに注目したい

【hmm…なアドバイス】
 思えば、その種の感動を(攻撃ポジションの)日本の選手に覚えたことはほとんどない。強いて言えば、良かったときの田中達也。今季不運にも靭帯を負傷した往時の石川直宏にもあった。日本人じゃないが朴智星は最高だった。日本人はプレーが一生懸命すぎてつまらない。

 日本はイマジネーションを損なうところがある。それは育成方法にもよるし、国内の狭いサッカー界の影響もあるかもしれない。だから自由に動ける選手こそ、自由に動かしてやりたい。彼女は海外でプレーするのもいいと思う。今日は以上です。

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» ヤンキース王手 [ネオマシュマロヘアローション]
松井はヤンキースで最後のシーズンになるかもしれませんので、今年こそはワールドチャンピオンになって欲しいです。まだまだ守備もできると思うんですが・・・。 [続きを読む]

受信: 2009年11月 4日 (水) 06時45分

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