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2009年11月14日 (土)

無料で読みました!『フリーミアム』

新刊本丸ごと一冊、無料で読んでいます。しかもネット無料モデル分析という興味深いテーマ。ダウンロードするっきゃないよね。

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37 米『ワイアード』誌の編集長で、世界的ベストセラー『ロングテール「売れない商品」を宝の山に変える新戦略』(邦訳早川書房)でも知られるクリス・ アンダーソンの新著邦訳『フリー <無料>からお金を生みだす新戦略』が、11月26日にNHK出版より刊行される。これに先立ち11月13日から期間限定で、先着1万人に本 書の全編が無料公開されることになった。引用元 ワイアード

飛ばして読んでるので、速いぞ☆P200くらい。

【hmm…なアドバイス543.無料で読みました!『フリーミアム』】
わたしの時点で残り2,915人でした。今日の午前中なのでもう終わってるかなあ。

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※20時20分現在、あと1,647人!駆け込もう!

37_2「フリーミアム」とは、「フリー」(無料)と「プレミアム」(有料)の2つを組み合わせたビジネスモデルを指す造語(引用元)」だそうですが、この無料プロモーション自体が本書のテーマと重なるところ、仕掛人がいますね。やりますね。

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 上図のように「タダ」だけでは商売ができないので、プレミアムをどこかで稼ぐ、というのがウエブビジネスの要点。代表例はもちろんグーグルであり、雑誌・新聞・ラジオ・テレビという“旧メディア”とのちがい、無料と有料では顧客感応度の何がちがうのか、自身のビジネスにどう無料を取り入れるべきか、示唆に富む内容

フリーの例をフリーミアムのサイトから引用。

・ 低品質のMP3は無料、高品質のCDは有料(レディオヘッド)
・ お得意さん以外には高く売って、お得意さんに安く売る赤字分を補填する
・ コンピュータ同士の通話は無料、コンピュータと電話の通話は有料(スカイプ)
・ 画像共有サービスは無料、追加の保存容量は有料(フリッカー)
・ バーチャル世界の探索は無料、その世界の土地は有料(セカンドライフ)

 本書でも無料ダウンロード版には、『無料ビジネスモデルの解説付録』をつけていないところも憎いですね。でも精読すれば“自分のビジネスのモデル”の無料ヒント、見えてくると思います。

【フリーの心理学】
 P200までは、“フリーの心理学”という章が特によかった。いくつか書き抜いた。

37_3消費者からすると、安いことと無料とのあいだには大きな差がある。ものをタダであげれば、バイラルマーケティングになりうる。一セントでも請求すれば、それはまったく別で、苦労して顧客をかき集めるビジネスのひとつになってしまう。P85

たしかにそうだ。“苦労”ということばが身にしみた(笑)。

37_4無料!であることに感動して、提供されているものを実際よりずっと価値があるものと思ってしまう。なぜだろう。それは、人間が失うことを本質的に恐れるからではないかと思う。無料!のほんとうの魅力は、恐れと結びついている。無料!のものを選べば、目に見えて何かを失うという心配はない(なにしろ無料なのだ)。P87

「恐れ」…それは代償として得られる“期待”とも言い換えられそうだ。心を揺り動かすのがビジネスでもあるから。

14本書の某ページ

37_5無料が有料と連携したときにうまく機能するのはこれ(模倣欲求)が理由だ。お金よりも時間がある人、その逆の人、自分の技能に自信があって、自分の手でものをつくりたい人、その逆に誰かにやってもらいたい人など、幅広い消費者心理が存在する。そして、無料と有料を組み合わせれば、そうした心理をすべてカバーできるのだ。P95

 これは至言。ほんとうにタダでいいんですか?(笑)

【hmm…なアドバイス】
 人はタダだと手にしたくなる。本書はタダ戦略を推奨する一方「いつ」から、どこか「から」、どこか「」有料にする戦略にヒントを与える書である。何でもフリーが言いわけではない。

37_6 フリーはモノやサービスを最大数の人びとに届ける最良の方法だが、それを目的としていないときには逆効果になりかねない。P90

 つまりこう。「フリーを追求することは、正しい計算ができていない者には過酷な商売なのだ(グーグルCEOエリック・シュミット 本書より)」 重いことばだ。引用が多い今日は以上です。

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コメント


移動するのが面倒だけど、着いた後は寝てるだけでいいしチョロいよな^^

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てか俺さーこのところ人気出まくりだし
いつも8 万請求だけど14 万に上げてみたの!!!
なのに前よりも引張りダコなんだがwwww 何?高級感?イミフwwww

投稿: 金額パネェwwwwwww | 2009年11月15日 (日) 11時36分

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