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2009年11月28日 (土)

習慣を変える・創る商品

鼻炎、今日は良くなりました(昨日のエントリー参照)。それを治すのは免疫力を強化し体質を変化させること、つまり習慣を変えるということでもある。でも習慣を変えることほどむつかしいことはない。この季節、アメリカ人に七面鳥を食べるなというのと似ている。

Turkeyslifemag 引用元

商売にとっても同じで、習慣にのっとったビジネスは安全パイ。習慣を変えようというビジネスは冒険である。だからこそ前者はそこそこの果実、後者は当たれば大きい(が外れることもたくさん)。習慣を変える試みをいくつか。

【hmm…なアドバイス555.習慣を変える・創る商品】
 キシリトールガムが夜のシーンに進出してきた。『おやすみ前のキシリトールガム〈ライチ&ラベンダー〉

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37_2ロッテは、おやすみ前のリラックスタイムに噛むことを提案したチューインガム「おやすみ前のキシリトールガム〈ライチ&ラベンダー〉」を12月15日から発売する。引用元

 おやすみ前に噛むとリラックス&虫歯予防という提案。味はライチ&ラベンダーが良いそうだ。歯磨きのかわりに“噛もう”、それも寝る前にという新しい生活シーンを創ろうというもの。食後の歯磨きがいいか、就寝前のガムがいいか、科学的にはわからないけれど、汚れを落すのは食べた後すぐが良さそうではある。“寝る前にキシリトール”とは、健康習慣のひとつしてガムをという新習慣の提案である。

【うがいは(再び)塩へ?】
 次は塩だ。ずぅっと昔、うがいは塩水だった。

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37新商品『天塩のうがい塩』は、塩のうがいの静菌効果に着目し、これからの季節の予防を目的に開発した商品です。原料は「赤穂の天塩」にも使われているオーストラリアの天日塩とにがりを使用。水で薄めて毎日何度でもうがいをすることができる液しおです。引用元

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 うがいといえば“イソジン”です。我が家でもそうです。でも原点は“”。塩水のうがいは江戸の昔から伝わる殺菌作用がある。うがいと言えば塩水だった。だから、およそ半世紀前に、うがいにイソジンを入れる新習慣を定着させた明治製菓の“新習慣マーケティング”がすごかったと言える。赤穂の天塩では、液状だけでなくスプレータイプまで用意したところが新趣向。塩回帰があるのだろうか?

【明るくして寝よう】
 そして“不眠症に光を!”

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 この目玉オヤジは何か?“LightSleeper”という、ある大学生が発明した睡眠導入ライト。ソフトなライトがゆっくりと動いて、不眠症の人も眠りに落させるという。たいていは真っ暗にした方が人は寝付きがよくなると思われるが、中には真っ暗で不安になる人もいる。あえてライトをゆらりゆらり点けた方が寝むりにつきやすいという発想の商品。いいかもしれない。来年商品化予定(予価125ポンド)。

【hmm…なアドバイス】
 習慣を変えるハードルは高い。だがどの市場セグメントを見ても、閉塞感や縮小感ばかりが漂っているじゃないですか。今まで通りの習慣をトレースする“安くて無個性のPB”のような商品では、作っても利益が出ない。

これからの商品、習慣を変える、あるいは創るしかない。生き残るには、それしかないのが日本の市場である。今日は以上です。

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