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2009年12月24日 (木)

好奇心をくすぐるカメラ「Bigshot」

今日はビジネスメディア誠で連載する“うふふマーケティング”へのリードです。

Bigshot

子どもだましじゃありません。好奇心をくすぐるカメラ「Bigshot」
コロンビア大学の教授が子どもたちのために作ったというカメラ「Bigshot」。
組み立て式だったり、スケルトン構造になったりしている独特のカメラを作った
意図はどこにあるのだろうか。
 続きはこちら

今日の記事は、デジタルカメラやデジタルイメージ理論、マンーマシンインターフェース理論でも著名なShree K. Nayar教授のインタビューです。ニューヨークのコロンビア大学で教鞭を取られ、Great Teacher Award(GTOじゃない)まで受賞されたほど、教え方がうまく、研究の説明能力が極めて高い。彼の講演はどこも満員御礼だそうです。蛇足ですが、日本の一流デジタルカメラメーカー(皆さんがお使いになるS社やC社)からもコンタクトを乞われる方です。

 ですから(かなり)恐る恐る“インタビューのお願い”を電子メールで出しました。勇気いりました。ダメかな〜と思っていたら、「実はTokyoに12月中旬行くんだ。そのときでいいか?」という気さくなメッセージが。ああ!ナマインタビューか(笑)。それも通訳なしでね。がんばろう、と思ってお会いしたのが、実はつい先週なのです。実に良い方でしたが、こんなカメラを創るのですから、あたりまえです。

Dsc01130s

【bigな笑顔】
 インタビューのテーマは“Bigshot”というデジタルカメラ。 

Bigshotfrontviews 出典 Nayar氏

 これは教育キット、といっていいのですが、キットにありがちな「作ってお仕舞い」というものではなく、作ったあとも本格的に撮影が楽しめるスペックがある。それってなぜ?と、氏が立ち上げたHPを読むと、カメラの説明にとどまらない内容があるじゃないですか。わたしの好奇心に火がつきました。 

Dsc_0136s 出典 Nayar氏

 そしてちょうど今年のクリスマスイブに巡ってきたわたしの記事の日(毎週木曜)。これを子どもたちへのプレゼントにしたい。そう思って、原稿執筆はタイトでしたが、楽しく書きました。カメラを手にする子どもたちのnaturalな笑顔、いいですよね。日本もこういう国にしないといけない。

【映画『売春宿に生まれて』】

37「ボーン・イントゥ・ブロセルズ」は、ザナ・ブリスキとロス・カウフマンという二人のフィルムメイカーが、インド、カルカッタの売春窟レッド・ライト区域に生まれ育った8人の少年少女を追うドキュメンタリーである。こういうところに生まれているわけだから、当然彼らは教育を受けてなく、女の子として生まれた子は、そろそろ自分もお母さんと一緒に商売を始めると、さも当然のように述べる。実際、教育のない彼女たちには、他に生きていく術はあるまい。引用元 

Bornintobrothels

 記事の中で触れた映画『Born into Brothels 』。邦題は『未来を写した子どもたち』ですが、内容はNo hope(絶望)の環境で育つ売春宿の少年少女たちのドキュメント。彼らがカメラを手にすると、生き返ったように素晴しい写真を撮ることに感動したザナとロスは、子どもたちの写真展を企画し、写真を展示するアムステルダムに、子どもたちを連れてゆこうとするのだが“社会の厚い壁”に阻まれて…という実話。 

こう思う。カメラとは、写し手と世界と結ぶ接点である。その接点を見る人の心が、新鮮な世界観をもてばもつほど、撮影には斬新な一瞬が生まれる。つまり、曇った心の人からは、曇った写真しか生まれないのだ。

【Bigshotを作る会社、ありませんか?】
 Nayar教授は「君の記事が、世界で最初のBigshotを紹介するメジャーな記事です」と言ってくれた。実際そうなればいいと思うので、記事の抄英語訳を(数日かけて)実践したいと思います。また記事の最後で触れましたが、日本の会社でBigshotを作ろう!という会社があれば、教授にご紹介させていただきますので、わたしまで連絡ください。

・メーカーであること(電機系または光学系が望ましい)
・低コストでつくる技術・生産設備が国内/外にあること。
・何よりも教授の想いに賛同される経営者がいらっしゃること。

今年もビジネスメディア誠の“うふふマーケティング”をお読みいただきありがとうございます。次の掲載は年明けとなります。来年もよろしくお願いいたします。

Dear Mr. Nayar,  
Thank you for your cooperation for the article about Bigshot.
Today, 24th of December, the article has been published on the web site. I would like to introduce this interview essay to the all over the world, where there still have been many children, rambling in streets or living in brothels.

I will translate the article into English, not all of but some, for the copyright reason.

           ++++++++++++++++++++++++

The original article URL is here - in Japanese.
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0912/24/news006.html

  Sensing and Raising your Curiosity - Bigshot

  Do you remember the first camera for which your parents bought ?
For me, it was a Instamatic camera by Kodak. It was a popular cartridge-film toy-camera in 1960's. It had a very tiny lens and fixed focus function, but a junior school student - it was me - was so excited by the experience of taking photos and scenes and scenery with boy's fresh eyes.  Yes, in my boy years, seeing every moment was more fresh than after the moments. 

【Let's build a camera】
  There is a digital camera Bigshot developed by a professor of Columbia University in New York which made me reminded the years back.  It is for children but not a toy. Children can take beautiful pictures with 2 GB memory, and have fun of 3D or panoramic pictures. Though there are less than 20 parts but it is a complete kit of a digital camera. After you study the function and principles of a digital camera,  you enjoy taking pictures and upload them for sharing.

 This is a camera sensing and raising your curiosity. The developer of the camera visited to Japan so we met in Tokyo in the middle of December.

  "Why did you developed such a camera?" I asked.
  "That's because cameras are very unique.  It can represent yourself and lead communication and share the experience. Cellular phone is very excellent but it can't beat cameras' uniqueness. Then I try to make camera, not a toy like thing".

 

… to the following.

 今日は以上です。

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※管理人〔しーたろう〕から皆さまへのご連絡※12月15日の天皇陛下と中国副主席とのいわゆる「特例会見」の件、遠藤健太郎オフィシャルブログさま「外務省『抗議してほしい』」によりますと、なんと、外務省側があからさまに「抗議して下さい」とおっしゃっているというので、下の記事に文例と書簡・FAXの送付先をアップしております。よろしければご参照ください。  〔しーたろう〕... [続きを読む]

受信: 2009年12月25日 (金) 01時04分

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