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2009年12月 1日 (火)

アイデアを出すたったひとつの法則

 コンサルティングの仕事で、あるプロジェクトでのある局面。「アイデアセッションをどうやるか?」が問題になった。セッションとは限られた時間の中で、集中的に課題の整理や解決策を出す作業である。

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 これはわたしと先輩で作ったセッション運営8か条。顧客メンバーの力次第、その引き出し次第の一本勝負。これまでたくさん司会(セッションリーダー役)をやったけれ ど、うまく運営できたこともあれば失敗も多々ある。その経験から言えるのは「アイデアだけが社員を鍛える」。アイデアに真剣にならない人の集合ではダメ だ。

【hmm…なアドバイス559.アイデアを出すたったひとつの法則】
 結局コンサルティング稼業とは2つの目標をまっとうすることなのだ。ひとつはアイデアを出してもらうこと、もうひとつは出してもらったアイデアを倍にして返すことだ。だがどうしたらアイデアは出るか?アイデア本の法則は(まったく)アテにならないけれど、“場を変える”ことは有意義である。 

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37天板昇降デスクは、座位から立位へ姿勢の切り替えを促進することにより、固定姿勢から生じる神経・血管の圧迫を防止し、腰痛や肩こりなどをごく自然に予防・改善します。また、作業に合わせて姿勢を変えることは意識の活性化につながり、作業効率を高めるという利点がある。引用元

 プラスが先月発売した『Work Lift(ワークリフト)』は高さが自在に返られるワークデスク(スウェーデン製)。体格、年齢、作業に対応して随時高さを変えられる“ユニバーサルデザイン”。それだけでなく、座るときは集中時間、立ったときはコミュニケーション時間と、仕事にメリハリをつけることができる。 

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 高さを変えることは気分を変えるだけでなく、目線を変えること。それで思わぬアイデアも湧いてくる。部長の後頭部の観察、美人先輩社員のうなじの観察など、思わぬ効果もある。価格(税込)は幅1,000mmが189,000円、1,200mmタイプば199,500円。昇降可能タイプでは安価な方だ。

【森ビルも自らのオフィスで実践】
 売り手のプラスだけでなく、オフィス賃貸大手の森ビルでも昇降デスクを奨励している。“。RSI(反復性疲労障害)や腰痛の予防”に効果ありとしている。

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37_2森ビル株式会社は、この度、「新しいワークスペース」の提案を目的として、実際に使用しているオフィスを実験場に改装して効果を検証する「MORI WORKING LAB」を開設いたしました。引用元

 森ビルのねらいは創造的なオフィスづくりの提案力。自らのオフィスで実践・体験を深めるものだ。その提案の中でコミュニケーション・エリア、執務エリアをフリーアドレスで分割したレイアウトもいいと思う。 

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 書類削減、執務スペースの削減という省スペース効果がねらいだそうだが、ムダなものを排除すれば、身の回りもアタマもすっきりしてアイデアもわく。そんな効果もある。

【hmm…なアドバイス】
 わたしの数少ない持論のひとつ。「アイデアだけが、仕事を短く終わらせることができる」。他に短くできる要素はない。知識も広い意味ではアイデアだし、その知識が役立つかどうかを判断するのも、一種のアイデアである。

 でもアイデアは水ものでもある。コンサル稼業を続けてわかったのは、PJメンバーとして選抜される会社員は結局、2種類に分けられる。仕事を“課業”と捉える人と、仕事を“創造”と捉える人だ。仕事を課業と捉える人は、いくら経営改善の本やアイデア本を読んでもヒラめくはずがない。ネガ+ネガはやっぱりネガなのだ。それでもPJにやってくるのが苦痛である。

 では“創造と捉える人”、つまりアイデアが出る人・出そうとする人はどうしているのか?それはたったひとつのことで説明できる。“いつもそのことを考えている”。アイデアの法則は結局それしかない。今日は以上です。

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