父と子を育てる玩具3つ
12月5日付けで内閣府が発表した『男女共同参画社会に関する世論調査』。子供を持つ必要がないと答えた女性が46%にのぼったという結果が報道されましたね。男性でも39%、年代別では20代が63%、30代が59%と「チャイルドレス世代」の増加が懸念されます。
お金もかかるし面倒だと思うけれど、子供を持つメリットをひとつ挙げなさい、と言われれば、さりげなくこう答えます。「いっしょに玩具やゲームで遊べること」
【hmm…なアドバイス566. 父と子を育てる玩具3つ】
まず紹介したい玩具が『Forklift Challenge』 いいよこれ。
赤外線通信機能のラジコンで、フォークリフトに積載した荷物を指定場所に運ぶというだけのものだが、ツメを上げる・下げる、バック&フォースが自在で、これは楽しそうだ。13秒動画、観てね。
んでしょう!昔やった新事業で、倉庫作業でフォークリフトを操った(操られた?)ことあり。けっこうむつかしい。でもあんがい楽しいのは、ツメを入れてゲタを上げて、目的場所につ〜んと入れるところかな。
「ほら見ろ、お父さんはうまいだろ?」と言いたい(笑)この玩具、ところによっては品切れ状態。すぐに買い求めたい。34ドルくらい。
【オリジナル・サウンド・トラック】
『original sound track』という名前にまず轢かれた。いや惹かれた。
designer ricardo seola created this educational music toy for children, that features a train that literally plays the track. the toy's track is designed with small bumps on it to pluck the metal keys on the train. 引用元 「デザイナーのricardo seolaさんが創った音楽教育玩具で、電車が走ると音楽を奏でる。レールに仕込まれた金属キーの上を電車が通りすぎると音が鳴るしくみ」
他愛ないと言えばそうなのだが、木製レールをツナぎ合わせると、ひとつの音楽が生まれるのがいい。組み間違えると、優美なメンデルスゾーンが、暗い ロシア組曲になるかも(笑)。音楽や演奏のウンチクを子供に教えるのに絶好の玩具。音を確かめたい方はこちらへ。
【無地+レゴ】
もうひとつは無印良品とレゴのコラボ。ブロックと紙のイマジネーション。
付属の紙をカットし、専用のパンチで穴をあけ、レゴ®ブロックと組み合わせて遊ぶおもちゃ。臨機応変に形を変えられる「紙」と、自由な発想を活かせる「レ ゴ®ブロック」の組み合わせで、柔軟なアイデアを生かしたオリジナルの作品をつくることが可能です。引用元
レゴブロックの穴サイズのパンチが付属し、紙をはさんでの工作を自在に。創造力が要りそうな遊びですよね。基本セットなどいろいろな組み合わせあり。最初はお父さんがリードしたとしても、子供の自由な創造力にはかなわないだろうな。
【hmm…なアドバイス】
子供とやりたいオモチャ。ほんとうは自分もやりたいのだ。いやそんな目線があるからこそ、子供は感心して、うなずいて、親をウヤまうのである。
「こうやって遊ぶんだよ」(子は思う=さすが父はよく知っているナ)
「こう組み立てるんだよ」(同=さすが父は気づきがすごいナ)
「こう切ってハメこむんだよ」(同=さすが父は器用だナ)
だが子は時間があまっている。父が外でマネーゲームに翻弄されている間、毎日それをやり続けることができる。だからすぐに子は父を凌駕する。父はその上達ぶりに驚く(フリをする)。
「すごいな。パパよりずっとうまいや」と褒める。
それが成長であり、それが子を育てるということなのだろう。わたしは失敗した感じ。今日は以上です。
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