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2009年12月27日 (日)

企業ロゴあれこれ

みなさん、“事業/企業ロゴ”をつくったことがありますか?わたしは以前、ヘルスケアの新事業で「十字をかたどったロゴ」を手づくりしたことがあります。十字はありふれているので、あえて立体にしました。すると「立体商標は珍しい」と弁理士曰く。そんなの知るかい。もちろん商標登録されましたけど。

Utte_nuts

 それから約10数年後。クリエイター支援・作品販売の『utte』のロゴ、パワポの曲線書き機能でひと筆描きしました。そもそもcherryさんが、“四角いテキストボックスはいや”と言ったのに呼応して、ほいよと描いたのがこれ。forteというフォントはcherryさんのチョイス。こんなテキトーさなので、サイト構築会社にもテキトーに伝えたら、いろいろな曲線バージョンができました(笑)。

【hmm…なアドバイス581.企業ロゴあれこれ】
 コ難しいブランド理論では、字体・色・サイズ・背景・ねらい・うんちくなど、いろいろあるわけですが、それは“公的な企業のもの”。大多数の中小会社ではズバっとイタズラ書きのように書いたものや、社内の器用な人が描いたロゴが採用される。それでいいと思うのです。当事者の“ひと筆書き”こそ一番ナマで想いが伝わりますよね。

Alphabet02

37As a personal project, I created these posters presenting the ABCs through the use of some of the more famous, infamous and interesting marks of our time. Using no ink whatsoever, they're printed using a foil stamping and embossing process that I think fits the concept of looking at brand marks and type in general with a certain reverence (whether in a good or bad way). 引用元

個人的な創作で、会社のABCを並べたデザインをつくったよ。今どき有名な会社、そうでもない会社がならんだ。インクをつかわずフォイルのスタンプとエンボス加工で制作。ならべてみるとそのブランドコンセプトに尊敬の念が生まれる

White_closeup

著名会社のABCを並べた創作は、デザイナーの jason dean氏。こうして並べるだけでチカラを発散するから不思議だ。それはイメージのなせるわざか、それともロゴ/フォントにやどるちからか。その両方だろうけれど。

Alphabet04

AからZまで企業名がわかりますか?わたしは7割くらい。「Eは何?」「Pは?」「T?」「Zは?」などと質問があり。そこで一覧します。

abc(ニュース、ですがAppleの方がピンとくる)
budwesier(ボーイングでもなくビートルズでもなく)
coca-cola
disney
enron(あのエンロンか…)
ford
ge
honda(ん…唯一の日本企業)
ibm
johnson & johnson(まさに米国の鏡)
kellog's
lilly(ちと専門的)
mcdonalds(マイクロソフトを抑えて)
new york times(nikkeiじゃなくて)
target(あらオゥ…たくさん買い物しました)
paramount
quicktime(ええ?クイーンズ伊勢丹てわけないしね)
ray ban
superman(Sonyを抑えて、企業じゃないが)
texaco
united(まだこの会社あった?)
volkswagon
xerox
yahoo
zenith(ドラゴンボールかフェアレディの方がしっくりくる)

おっとなぜ25個? フォルクスワーゲンで2つがひとつになってる!早稲田じゃ弱いし、ワコールは国内ぽいし。むしろ“Wikipedia”はどお?

【大企業のロゴ】
 ブランドロゴのリニューアルを評価するのは『The best and worst brand of 2009』。2009年にロゴを変更した企業や事業体でのベストとワーストを選ぶ。ワースト2位はこれ。

2009_worst_02_msn_2

わたしは変更したことさえ知らなかった。ベストは“AOL”ですが、これもなぜ?

2009_best_01_aol

イメージの刷新は確かですけどね。個人的にはメルボルン市の変化がいい。

2009_best_02_melbourne

感想。ロゴの良し悪しはともかく、多くの企業ロゴからは「お客さまがほとんど見えない」。デザイン重視、「伝えたいぞ」という意識がいっぱい。ちょっとうんざりします。

【hmm…なアドバイス】
そもそも企業理念とは「どんな事業/商品を、どんな価値を、どんな社会益を提供するか」であり、企業ロゴは、そんな想いを一身に受けとめる。メッセージもたいせつですが、お客さまと企業の接点の「具体的なかたち」なわけです。伝えたいロゴより、感じたいロゴ。「かっこいい!」「かわいい」「スマート」など、ロゴには顧客主語のイメージを凝縮したい。 

11

 これはアンサー・コンサルティングLLPのロゴ。林田浩一さんが創ってくれたうちのひとつ。コンサルなのに黄色、まっすぐじゃなくてちと斜め。紅い血が流れるぞ。斜めに切り込んでくれるコンサルタントだろうか(と思ってほしい)。今日からLLPのHPづくりも始めました。完成したらPRします。年末年始には「株式会社ことば」と「マーケティング・ブレイン」のサイトも統合する予定。いろいろロゴやバナーを考えつつ、今日は以上です。

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