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2010年1月12日 (火)

bluntアンブレラという革新

郷さん、雨がきたんで看板しまっておきました」cherryさんが出社するなり言った。

朝のうちは何とか持ちこたえた天気、10時過ぎには冷たい雨がぽつり、ぽつり。神田須田町名物(とまで言えませんが)のチョーク看板、ちょうどやってきたcherryさんがビルの中にしまってくれた。郷画伯(わたしのこと)の手によるアートマルシェ神田の“招福キツネ様”、まだまだ消えたら困ります。

続きは“cotobalog” へ.

【hmm…なアドバイス596.bluntアンブレラという革新】
「北半球的な規模で寒気団が襲来」という気象ニュースを観ました。どこもかしこも寒波だより。今週は傘が手放せない。そんなときこそ傘を楽しもう!ということで、ニュージーランダーの革新的な傘をテーマに。

the blunt umbrella aims to solve the all-to-common conundrum of being poked in the face with someone’s umbrella. the new umbrella design rounds off the pointed corners, doing away with the sharp and pointy metal ends.

引用元bluntアンブレラは、すれ違う人の顔を傘の(露)先で突っついてしまうという問題を解きました。革新的なデザインのこの傘、突き出す金具部を丸くしたのです

まあるい”のです。突き出し無しです。今までの傘のカタチじゃないです。これは凄い発明だと思った。

【構造】 エッジの部分(露先という)が尖りでなくて丸くすれば、すれちがうときに相手に危害を与えないという“直接要因”が、傘の開発の発端だろう。そこがスタートとしても開発の効果はそれだけにとどまらない。

皆さんの持つ傘の構造を見てほしい。露先が両隣の傘布の緊張を引っ張る構造でしょう。詳細に見ると糸ウケの穴で保持してる。100円傘でも基本構造は同じである。この突端を丸くすることで、張りの構造を変えた。

張り分散することで、丸いエッジができる。まるで“洗濯バサミ”のような形状のパーツで張りを受け止め、左右に分散させている。この傘布エンドの始末の発明が“sperior tension/優れた張り”を生んでいるようだ。



突端を丸くするだけではなく、内側も丸くしている
。上図のこの部分は「ダボ」と言われるが、bluntの傘では“floating ribs”と表現される。つまり“浮いている”。折りたたみ傘でもアンブレラでも、この金具の折り目の部分が傘布に当たり穴が開きやすい。そのために“アテ布”をしている(ダボ布という)。それさえ不要な“フローティング”な構造をもっている。このふたつの特徴で、従来の傘では耐えられなかった突風にもがんばれるそうだ。

【hmm…なアドバイス】
この傘の発明のすごさは、傘の根本構造を変革するというもの。従来の傘発明の多くは、「濡れない」「忘れない」「持ち歩きやすい」など既存の形状を是としつつ、発明要素を足そうとしていた。だがbluntの傘は、傘の構造面からひっくり返している。その成果は強さと気づかい。

Bl1

09年秋デビューのblunt傘。ニュージーランド発、オーストラリア等南半球に出回っている。日本では早耳の小売店、東急ハンズで店頭販売中。カタチがモンブラン(笑)だし、端だけ色を付ければ蝶のようにもなる。応用が利くデザインも楽しい。今日は以上です。

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