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2010年1月 5日 (火)

図書館ほんらいの力

年末、久しぶりに千代田区図書館に行きました。ハイテク&コンフォタブルなライブラリー。ネットも完備、広々スペース、清潔ソファ。さすが千代田区、良い図書館を創ってくれました。なぜそこに出向いたか?お隣りの法務局に用があり、年末29日に出向いたら、すでに年内業務はお休み。 

あらら国家公務員は休みは早いね。 次の訪問先までの時間つぶしに千代田図書館でぶらぶら。そこで改めて図書館の良さを感じて、担う役割に思いをはせました。

続きはcotobaでも。Cotobatopbannersmall

 

【hmm…なアドバイス590.図書館ほんらいの力】

ナカバヤシは国内有数の図書館製本工場を有し、図書の合冊、修理・修復など、製本を主要事業の一つとしてきました。情報のペーパーレス化が進み製本需要が低迷する中、図書館利用者のニーズに合わせたサービスが求められるようになってきました。引用元

ナカバヤシといえばアルバムや文具というイメージが先行しますが、実は図書館サービス会社としてスタート。本のハード面での修復・維持を受注してきました。それが電子書籍化のトレンドに入り、図書館事業の存亡を検討されたのでしょう。そのひとつの解が“サービス受託”。“図書の受入管理、目録作成、図書装備、カウンター業務”のサービス系をトータルで受託することで、図書館をハード&ソフト、丸ごと請け負う体制をつくるというものだと思います。

丸ごと受託だと「ナカバヤシが丸ごと受託して、地域にどんな貢献があるの?」となりがちですが、同社は社会貢献企業としても知られています。たとえば本を修復するワークショップの開催。図書は貸し出しのたびに傷みますが、それを修復するのは司書やボランティアに頼っている。その方々を対象にした修復作業を伝承している。 ナカバヤシが図書館のサービス受託で、人材派遣のウーマンスタッフに資本参加したことは、就業需要にも応えるとも考えられる。図書館をソフト&ハードで支援する。この事業の発表以来、同社の株価はアップ。図書館から始まることがある。

【タイのボランティア図書館】
千代田区からタイの図書館へ。“手づくり図書屋台”がいい。

タイ南部のSurathaniの図書館は日本のそれと比べると何十分の一に過ぎない。蔵書数は数えられるほどだろう。書籍はタイ語もあるし英語もある。座って読めるスペースがある。



何しろこんな純粋な笑顔で貸し出してくれるのがいい
。運営者の3名(男、女、そしてその娘)。5年以上もこの3人で運営されているが公式支援はない。なぜならその街に図書館はないからだ。彼らはつまりボランティアである。こういうところに支援ができないだろうか?
引用元のブログはこちら

【図書館海援隊】
困窮者支援に積極的に取り組む鳥取県など全国7自治体の公立図書館が5日、派遣切りなどで職を失った人の再就職に役立つ書籍の紹介や、相談会の開催などの活動をPRするため、連携組織「図書館海援隊」を結成した。引用元

日本でも“海援隊”という良い取り組みがあった。北海道立図書館、秋田県立図書館、東京都立中央図書館、神奈川県立図書館、大阪市立中央図書館、鳥取県立図書館、福岡県小郡市立図書館では、自己啓発、就業支援、心の問題支援、トラブル支援などを提供。

【hmm…なアドバイス】
図書館ーそこが本を読み借りする場所だけなのはもったいない。

そこは「心が傷ついた人の病院」であり、「自分を立て直す虎の穴」でもあり「背中を押してくれる崖っぷち」でもあり、そして「心温まる北国の民宿」でもあってほしい。図書の持つ力とは、ほんらいそういうものだから。図書館=ハード、蔵書数という考えは改めたい。今日は以上です。

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