行き先、自分の色、しなかやさ
【hmm…なアドバイス586. 行き先、自分の色、しなかやさ】
今年一年、どこに向かっていくのか方向くらい定めよう。ところが滅法“方向音痴”なわたし、iPhone GPSでさえ迷う(笑)。アナログなこんなヤツを身に着けたい。
『NYC Metro Cuff』、日本語だと『地下鉄ブレスレット』かしらん。ニューヨークの複雑なメトロ路線図をブレスレットにしちまった。これを付けていればNYも大丈夫。価格は@25ドル。だが巨大な東京メトロでこれをやると“胴巻き”になるだろうか?
街で迷ったときは『Map-Hole』。足元のマンホールが地図になる。
街角で地図がない。人に訊いてもわからない。マンホールにあるじゃないか!Kwon Jiaeさんデザインの2009年Reddot受賞作は、途方に暮れる迷い人の救世主になりそうだ。迷ったときは自分の足元、踏みしめる大地を見つめ直そう。
方向はおおまかでいい。歩き出して、正反対の方向でさえなければ、修正もきく。もちろん、下水道管理者が方向音痴でないことを祈りつつ。
【自分のカラーを出そう】
方向性が間違っていないだけでは足りない。あなた自身のオリジナリティ、色を出したい。
Two dials (for hue and brightness) help the painter achieve the exact color required. 引用元 「色調と明るさの2つのダイヤルで“これ!”という色が作れます」
デザインしたKim YoungsukさんとKim Woosikさんは、塗料缶のエコから発想したが、ダイヤルでお好みカラーの調整可能という、自由で楽しい価値が際立つ。「CMYK+ノズルの微調整技術」、韓国でも日本でもいいのでぜひ実現ほしい。
そう。あなたにはあなたの色がある。その色さえ出せばブレイクできるのだ。
モザイク模様があらかじめプリントされた樹脂カップ。そこにミルクやオレンジ飲料を入れる。するとモザイクが浮かび上がり、カップ全体がビビッドに変身する。
「自分を活かす場を見つければ、自分は色づく」という法則を暗示している。考え過ぎだろうか。背景と同系色がいいのか、あえて違う系統の色が いいのか、思案のしどころで。作品名は『Cipher』(これもReddotより)。
【裏目に出てもしなやかに】
精一杯やっても裏目に出ることはある。わたしにも最近そんな経験がある。努力が裏目に出ても、したたかにクロージングできる、しなやかな度量を持ちたい。
そんな境遇に力になるのが『Double Side Umbrella Strap』。“どっちに転んでも大丈夫”な傘のストラップ。右回りでも左回りでも、どちらでも留められる。どうしてこれまで無かったのだろう?Reddot受賞作。
【hmm…なお知らせ】
区切りの元旦に、マーケティング・ブレインの読者の方々にお知らせを。
ひとつ。ブログの引越準備をいたしました。
ブログのお引越先の新アドレスはこちらです。www.cotoba.jp
新ブックマークをよろしくお願いします。(当分の間、ココログにも掲載)
※構築はWordpress.comです。その構築記もいずれお伝えします。
ふたつ。アンサー・コンサルティングLLPを設立しました。
コンサルティングの仕事、アンサー・コンサルティングLLPの活動は、
公式HPの開設後(1月10日前後)お報せします。
みっつ。utteの運営を今春から変えてまいります。
utteのサイトとウッテリエブログで随時お伝えしていきます。
行き先、自分の色、しなかやさ。それをアタマに1年を。今日は以上です。
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