褒めビジネスで考えたこと。
今夜はcherryさんとEriさんのローフードユニット“RoseLemon”が、ローフード教室を開いている。ローフード(Rawfood)の良さはいろいろあるけれど、そのひとつに“美容に良い”がある。酵素が生きる食べ物をたくさん食べると肌が綺麗になる。ローフード3ヶ月目にはファンデーション要らずの色白美人が続々現れるのだ。
cherryさんも綺麗になってきた。一度褒めたら、郷さんどこ目ついてるの?みたいに反語を食らってしまった。褒め下手だなあ我と反省。そこでこんなサービスがある。
【「君は凄い!」サービス】
With AwesomenessReminders, a real person will call you every day to tell you how much you rock. If you're not around, we will leave you a voicemail. 引用元(AwesomenessRemindersというサービスは、実際に人間があなたに毎日電話して「あなたは凄い」「がんばっているね」と言ってくれる。電話に出れなかったときは留守録にメッセージを残してくれる)

毎日誰かが電話してくれて、褒めてくれるだけ、お世辞を言ってもらうだけだけど、その心理、わからなくない。「褒められる」という機会はあまり多くないから(あ、ぼくのことです)。お金を支払うという点が「やらせ」なのだけれど、それでも多くの人が申し込む(本日現在867人と契約だそうだ)。

もっとたくさんのお金を支払ってママのところに通うのがオトコだ。夜にクダを巻くよりも、昼間に提案がゴミになったり、寸前で失注したり、きりきり舞いな
ことが起きても、ひとこと「君は頑張っている、次があるさ」と言われれば「よしもう一度」というテコにもなる。1ヶ月おためし15ドル、毎月契約=10ド
ル、6ヶ月一括は50ドル。
【褒め下手、褒められ下手】
あの銀座のブスママは褒め上手だったそうだし、ホステスはキレイだけでは勤まらない。褒めボキャをたくさんもつ、褒めタイミングを知る、褒めツボを心得る。それだけで立派なビジネスになる。
でもお金を払わずに日常で褒める・褒められるもあるはずだ。さてどのくらい褒められているのだろうか?次のパラグラフは香山リカさんの記事より。
こ の「95点でもほめてもらえなかった」という言い方は、しばしば診察室の中でも患者さんたちの口から語られる。「親の厳しさ」を表すときの典型的なフレー ズなのかもしれない。あるとき、親の側と面談する機会があってそれとなく確かめたら、「うちはとにかく、ほめて育てた」と子ども側とまったく正反対のこと ばが出てきて、驚いたことがあった。引用元
秋葉原の殺傷事件の被告が、子ども時代に親から言われたことが「95点」だったそうだ。あと5点がんばらなきゃね。それがキツかったという。一方親は「褒めた」と思っている。このギャップはでっかい。
日本人は謙そん民族なので、褒められるとはにかむし、なにさそれと思う人もいる。すんなり「ありがとう」と言えばいいと思うのだが。Facebookの「LIKE」は、気軽に褒められる魔法のボタン。躊躇せずにどんどん押したい。
【褒める=育つ】
人は褒められたことを忘れやすく、けなされたことを忘れがたく。ぼくの口べたのオヤジは、ほとんど褒めてくれなかった。いや褒めてくれたのを忘却しちまったのか。どっちにせよもはやあの世だから分からない。それに年をとればとるほど褒めてくれる人はいなくなるものだ。
つまり「褒める=育つという公式」がある。褒められるうちが花とも言える。厳しいご時世ですから、ハローワークには褒め上手がたくさんいればいい。そうすると再挑戦する気にもなるよね。
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コメント
しょうたろうさん、どうもありがとう。
褒めるって大事だと思います。褒めて伸びる人、けなされて伸びる人、どちらもありと言われますが、原則、褒めてもらいたいのが人の性ですよね。
キッチンの5%ちがいは愛で乗り越えてください(笑)。
投稿: 郷 | 2010年9月16日 (木) 13時11分
なんとも素晴らしい記事です。ほめることの大切さ。する側とされる側の違いは、本当に大きいと思います。
最近実は私も、台所でお菓子を子供のために作った時、95%の片づけを達成して「よくやった、自分」と思っていたところ、かみさんに「なんで最後まできちんと片づけないの」と頭から怒られ、非常に憤慨しました。ちょいとほめれば、残り5%も喜んでやるのに…。
ほめるをビジネスにするのも、私はありだと思いますね。ただし、きちんとユーザーインタビューして、理由のあるほめ方にして欲しいものです。
投稿: しょうたろう | 2010年9月16日 (木) 11時58分