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2010年12月15日 (水)

敬礼という自衛隊の本質

この海上自衛隊のiPhoneアプリ、けっこう凄い。



SALUTE TRAINER〜敬礼訓練プログラム〜」は海上自衛隊公式アプリ。敬礼と加速度センサーを組み合わせて、敬礼の角度、軌跡、速度、加速度の正しさを評価してくれる。敬礼の頂点がこめかみのところだとか、身体に対して45度の方向だとか、知らなかった。ガイドの動画がまたけっこうよくできている。


敬礼角度測定シート(Salute protractor)がまた敬礼モノ!まるでレーダのようなシート、気をつけ!の位置からがぐっとあげていく。そのスピードも大切だ。さらに「敬礼の起源」や「海上自衛隊のミッション」などを勉強しよう(無料アプリ)。



【戦争アプリの時代へ】
このアプリ、いろいろツッコミができる。なぜこんなに良くできているのか?なぜ仕分けされないのか?なぜ陸でも空でもなく海上自衛隊なのか?なぜimodeでなくiPhoneアプリなのか?隣国で有事の今、邦人輸送を論議する最中に、なぜ日本はこんなに平和なのか?とか。



実際にDARPA=米国国防高等研究計画局では、iPhoneとアンドロイドで軍事利用アプリを開発中偵察機での空撮動画のリアルタイムのチェック三次元マップで、味方の攻撃陣同士の情報共有などをするという。戦場ではもちろんツィッターはしないし、敬礼の訓練ではないのだ。



【暴力装置・人殺しだけでなく】
そう、いみじくも仙谷官房長官がおっしゃるように「自衛隊は暴力装置」である。軍隊のくせに暴力が弱いとすれば国民は困る。近隣の危ない国々に対して、弱いのは実にマイナスイメージである。それなのに野党はコキ下ろししかできない。言った本人もすぐに謝るという弱さ。

昔、作家で天台宗僧侶で参議院議員だった今東光氏はこう言った。

自衛隊は人殺しが役目なんだから、しっかり人を殺せ

安保反対がフツフツしていた当時(1968年)ですよ。相当ギャアギャア言われたはずだが、「オレは僧侶なのでちゃんと弔ってやる」(笑)というオチは付けたし、なぜか親しまれた。どうしてなのか?

憎めないキャラにプラス、見識が深い辻舌鋒家だったからだ。スジが通りフトコロの大きい人物だったからだ。今、キモが座る政治家がいないことこそ、日本の有事である。

官房長官にはこのiPhoneアプリを勉強してほしい。敬礼とは「手の平に武器を握っていないこと証明するために行われていた」のである。これこそ自衛隊のもうひとつの本質なのである。

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