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2011年1月29日 (土)

maru展から思ったこと。

アートマルシェ神田で2011年1月5日から29日まで開催した『maru展 ここにいてほしい』、好評のうちに終了しました。ご来場頂いた方々、ウエブサイトに訪れて頂いた方々、ありがとうございました。



1ヶ月間、変則的な会期で開催(週により水〜金/水〜土)でしたし(閉廊の土曜日、偶然ぼくが居たときに見えた方もいました)、maruさんのブラジル在住時の方々、東京での仕事場での方々、セツモードで一緒に学んだ方々、そして福岡にお住まいだった方々まで、この寒さの中に来て頂いて、maruさんも私たち運営側も、とても感謝しております。

【絵の向こうに人がいる】
maru展のおかげで、
うれしい気持ちが伝わり、
そしてまた広がって行く事を感じ、
絵を描くよろこびが増しました。

maruさん

沢山の方々から感想を頂き、
絵の向こうに 人がいる事を改めて実感し、
そして、自分が、何を“的”にするか、
再確認し、更に“絵を描く事”に力が入りました。
(maruさんからの今日のメールから)

ぼくも何人もの方々とmaruさんの絵を語りましたが、人により感じ方が違うのは発見でした。それも「好きな絵はこれ、それはXXXだから」と明瞭に語る人が多いのが特徴でした。みんなmaruさんの絵から「自分の観たい何かを感じる」。それだけ彼女の「絵の向こうに人がいる」。だから彼女の絵はいい。(ご来場者の感想の一部はこちらにも

【観たことを素直に描けること】
創造とは自分が観たこと・感じたこと・考えたことを、再構成して誰かに影響を与えることだ。感じるのが最初にある。そこにエッセンスがある。よく作家が「自分が読みたいものを書く」というのは、これが理由である。

ところが生きていると様々なノイズが入る。常識、慣習、しきたり、世評、地位…それらが影響して感性という鏡が曇ることがある。それらをひっぺがしていかねばならない。もちろん伝える技術が未熟では伝わらない。「どう見せるか」の技術も磨かなくてはならない。

maruさんは自分が感じたことを描くことができるから、観る人が感じるし、観る人に伝わる。

観たことを素直に描けることーアートに限らずモノづくりでも商売でも通じる鉄則。

【この展示会で一番成長したのは、ぼくかもしれない】
前に『世界一小さい美術館ものがたり』という本を読んだ。著者の須藤一郎氏が惚れた絵から始まった「ご自宅美術館」の話である。須藤夫妻は、ある作家のコレクションを人にも広めたいから自宅を改装したのだった。この本の真意が、今回の展示でぼくの身体の中にスッと入ってきた。

ぼくらも「maruさんの絵っていい!」と思い、扱いたいと思った。展示会が「maru展 ここにいてほしい」というタイトルなのは「ぼくのそばに居てほしい(売れないで)」という意味だった。実際、残って欲しい絵から売れていってしまった。(今回よく売れたし、これからもっと売れる)

商売っ気が無いと言うなかれ。アートなんて商売は伊達や酔狂でしかできない。それは「ホンネのセレクト」から始めること。自分が感動したことを伝えるのがアート事業なのだ。それだけを曇らず、愚直にやればいい。



愚直な例をひとつ。入口の壁面に丸い絵を飾ることにしたが、うしてもスポットを丸く照らしたかった。だがスポットの角度がうまくない。それで向かいの壁上部に、手づくりでこんな細工をして、“鏡間接照明”を作った。



この壁面も手づくり(リサイクル紙活用)。愚直だ(笑)。



ぼくらにはまだ十分な集客力は無いけれど、ホンネの感動セレクトを続ける覚悟を決めたので、お客さんは増えていくと思う。ぼくらは画商じゃないしアーティスト斡旋業でもない。感動仲介業でありたい。だから、ホンネで創造をしたい方で、utte/アートマルシェ神田という活動に興味を持ったら連絡をください。こちらか、またはこちら(Preziプレゼン)をご参照ください。

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ブログを見るのをとっても楽しみにしています☆これからも楽しく読ませて頂きますね(*^_^*)

投稿: 費用対効果の見直し | 2011年1月30日 (日) 00時53分

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